火曜日, 8月 28, 2007
土曜日の朝、どこかへ行きたい気がするが、今日はやむなく出勤。天気は朝の時点で、曇りで、日射しはほとんどなく、こういう日に地方を走ると、暑くもなく眩しくもなくいいんだがなあと一瞬思うが、しかたがない。時間にゆとりがあるので、遠回りして行くことにする。
高速に入り、時速80キロ〜85キロで、一番左を走っていると、次々に右後方からバイクが現れては並走し、抜いて行く。二区間で20キロ弱しか走らなかったが、およそ15台のバイクが抜いて行った。オフロード車はスズキの400らしき一台のみ。カワサキ、BMW、ハーレー、あと識別できない大型が数種。だいたい100〜120キロぐらいと思った。同じタイプのハーレーでほぼ100キロぐらいでも、年式で音質に差があると思った。いわゆるハーレーサウンドには違いはないのだが。チェーン仕様のBMWも抜いて行った。
こうしてゆっくり走るのもそれなりに楽しい。皆日光やその他北を目指して先へ、先へと。会社近くで降りて信号で止ると、回転計は珍しく900回転を指している。連続80キロ+で走っていたせいとしか思えない。しばらく一般道を走るとまたいつもの800回転+に戻ってしまった。80キロ位でノンストップで流すことは高速道路しかできないことで、エンジンが固い感じがしていたが、普段と違う刺激のせいかもしれない。高速をおりて気付いたが、雲は薄くなり、今日も暑くなりそうな気配であった。
会社へ着くと、走行距離はちょうど自宅と会社を一般道で往復した距離となっていた。しかし、少し気分がちがう。すずしい風をずっとうけていられたし、バイクの信頼感も再体験できたし、仕事へ入りやすい。
仕事がはかどり、3時過ぎには会社を出られたが、まだ日は高く、西日で暑い家に帰る気はしない。そのまま、友人宅へ顔をだして、そのついでに例の氷屋にでも、この時間なら暑い中で並ぶこともそれほどなくと思ったが、やはり夏休み、列が長いので午後4時で入場制限を実施しました、とまだバイクが数台止っているのに行列を止められてしまった。歩いてきた観光客達も、えっ、え〜などと口々に残念がる。ガードマンは急いで、本日は終了しました、の立て看を並べ出す。
友人に聞いたら、天然氷は今年はもう底を突いたらしいと。冬に行けば、氷のてっぺんからウイスキーを垂らしてくれるよとも。そこまで待てるか、またの機会に再チャレンジ。朝早くか、夕方が、この時季まだ暑いので狙い目だろう。長瀞駅近くの息子さんが経営するという、宝登山口の店の近所にも、氷の旗がひらめく喫茶店風の店があったが、とうとう行かなかった。
日曜日は、家で大人しく。夏バテ気味なので、たっぷり昼寝。運動不足もあって今一せっかく家にいても熟睡できない。明日の組閣が気になる。散歩などもこの暑さではとてもする気になれない。
月曜日は昼間いつもの本屋さんの駐車場で、水平対向エンジンの空冷バイクを見かけた。よく走り込んでいる。マニュアルには19万キロと幾千キロ走行後に、どこそこの部品をチェックなどとある、と聞いたことがある。文句はまず10万キロ以上走ってから言ってくれ、とも言われているバイクの一種だ。こうしてみると
サイドスタンドを掛けたときの傾斜が国産車より大きい気がするが。低重心のバイクだからか。
昔、学生の頃バイク雑誌で、都内のお蕎麦屋さんの出前専用バイクで、メーターが二回りしたBMWの500を紹介していて、仰天したことがある。その頃はすでにR69Sの時代で、フランス映画などには好く出ていた。
チャールズ・ブロンソン主演の映画では、緊急の判断で料金所を突破して行くウルトラスリリングの山岳道路を疾走する4輪をフランス官憲のBMWR69Sが二台ほど追跡するのだが、急コーナーで曲がれず、崖下へ人車ともにまっしぐら。BMWもブン回すとあんな音がするのかと!。町中では静かな走りだったが。
今までの体験で、三万キロを過ぎる辺りからパワーダウンを感じ出し、5万キロあたりまで、ダウン感は続いた。このままどんどん落ちて行くのかとおもっていると、そのあたりから持ち越すわけではないが、低下は感じられなくなり、エンジン以外の部分の劣化が目立ち出した経験がある。
最初、どうしようもなく固かったリヤサスは、暑さのせいもあり、沈み込みが大きくなり、足つき性が増している。オフロード車だったこともあり、ギリギリの低回転で発進することに慣れていたので、今のCBでも無意識にしていたら、エンストしやすくなってしまった。少し、回転をあげて発進するようにしないと変なクセになってしまいそう。このところ1200回転でクラッチミートしていたのだが。有るところでカツンと
クラッチが密着する感じで、そのショックが比較的大きい。暑いといっそうそのショックはリアルに感じる。それで、不用意に回転をあげないで発進すると、エンジンは十二分に暑くてもいとも簡単にエンスト。
走ってさえいれば、1000回転よりちょっと上までトップでスムーズに走れるのだが。重さと大きさだけは、もう少し何とかならないものかと、いつも思っている。
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2 件のコメント:
こんばんは~♪
今日は会社の同僚と新宿の映画館で「オーシャンズ13」を観てきました。
映画館に行くなんてほんとにかなり久しぶりでした。観客は想像以上に少なく、ちょっと拍子抜けした感じでしたが…。
チェーンは、無給油なら、そのままがいいということですね。了解しました。
私も以前、そのようなことを聞いた気がしていたのですが、大兄はかなりこまめに給油されているようなので、少し不安になった次第でした。情報ありがとうございますm(__)m
今週も結構ハードな一週間でした。土日は曇りのようなので、どっかに気晴らしに行きたいです♪
おはようございます。私もいいそびれた
ことがあって、そのことだけでコメントはどうかな?と思いそのままにしてありました。
通勤で、雨の日も乗りますので、特に大雨の翌日は必ず給油します。オイルレスというより、砂利対策で、これを実行していると、チェーンカバーがあるとはいえないようなオフロード車でも、チェーン調整は数ヶ月に一回で済みました。
sho様のように、雨天で乗らず、それも週1~2回程度なら、見栄えも加味してオイルレスのほうがベターかも、と。
毎日乗らないと、オイルが劣化しますし、塗りだしたら定期的に塗る必要があったり、飛散したオイル片で、あちこち汚れるし、・・・。
今のチェーンの耐久性は世界一でしょうし、ドレスアップしてある大型バイクでそんなケースはいままで見たことないです、体験から。
昔は、CBのチェーンなど、フルカバータイプ用程度の耐久性しかなく、しょっちゅう給油とチェーン張りをしていましたが。シャフトドライブにあこがれましたが、国産はスズキもヤマハもシャフトを捨てましたね。一部あるにはありますが、主流になっていませんし。
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