今日で、丸4日、秩父市内で仕事。珍しい。水曜日は、市内の飲食店の多くが定休日で、安田屋さんの秩父店で、わらじカツでもたべようかと出向いたが、暖簾がかかっていなかった。そういえば、さっき、狭い駐車場にバイクを4台止めていた若者たちが出て行くところであったが、彼らもわらじカツをたべて出発かと思いきや、定休でありつけず、出発していったのかと、・・・。奥に止めたカワサキの1200をバックでひき出すときには、二人がかりで押し出していた。残りは400クラス3台のようだった。
しかたなくさがしていたら、とんかつのエデンが営業中で、そこで昼食。しかし、12時半過ぎに行ったのにもかかわらず、来客は、われわれが初めての様子。その後一人客が入ったが、一時過ぎまでたったの三人とは・・。きびしいご時世のせいかも。
翌日は、なんと珍達ラーメンの脇で仕事と言う巡り合わせ。先週の火曜日にお邪魔しているので、この日は別の所。ファミレス系へ。かなり蒸し暑いので、3時に御花畑駅周辺の甘味処で、氷イチゴなど味わう。270円とお手ごろ。昔のまんまの雰囲気のお店だった。
今日は、先週の月曜日、ツーリング時に祭りで一時渋滞した秩父神社まわり。国道、市道がどこで分かれるか気になる。駐車場もほとんどなく、線路を超えた場所で、一台一日500円を見つけた。紙袋にナンバーなどを書き入れ、500円をいれて鍵付きボックスにいれれば完了。置き野菜などの信用売りと同一システムで、空き地も多かった。
秩父警察に近い、うどんのしまやさんでお昼にした。けっこう混んでいたが、数分待てば座れた。うどんの中盛りにする。後から来た若いサラリーマン風の二人も、同様な注文である。ひとりは、中盛りを少なめに、と注文をつけていた。すると、中盛りの大盛り風もありかと一瞬思ったが、それはなさそう。それで、その人はてんぷらも頼まなかった。それも頼んでしまうと、量が多すぎるから、とかなり明快。相棒の方は初めてらしく、てんぷら一個を注文していた。ここは2個で百円という体系になっています。
午後、境界確認などで、県土整備事務所へいったら、ぐうぜん小鹿野町と秩父市の知り合いに出会い、ロビーで雑談。バイクの森おがのの企画などは、74歳の町長さんで、この10月の選挙で、もう一期をまた目指すという。わらじかつなどもバイク関連のリピーターも少なくないそうで、それなりに地元には我々バイク軍団も、ささやかながら、貢献しているらしい。名刺ももらったので、こんどメールで情報収集してみよう。彼の事務所には、町長もよく出入りしているらしい。
ところで、秩父往復に時間がかかるので、ダブルシリンダーヘッドアーシングについての検討が不十分なままである。昨日、にんじん君を、ギボシ接続をやめ、不便だが、ハンダ付けしてしまい、コードを付けたり離したりできないようにしようと思っていた。それで、最後の切り離しとなる操作を走行中トライしてみた。すると、にんじん君をオフにしたほうがランプも明るく、トルクフルだとすぐわかった。
いったいいままでの努力は何だったんだ、と思った。それで、もうにんじん君をハンダ付けでコードをつないで、がっちりバっテリーにつける計画は変更。ミラクルパワーをつけて走り出した。自宅へ帰る途中、ちょっと飛ばした後、交差点でとまり、青の信号を待つ。後ろからやたらうるさい族っぽいバイクが来てやたらおあるので、うるさくて詳しい音はきけなかったが、発進の際、またブスブスと来た。愕然とした。原因はミラクルパワーそのものだったと判明。
にんじん君とのコンビの際発生するだけで、それぞれ単独では、関係ないと錯覚していた自分が馬鹿だった。
このイグナイターにはミラクルパワーは不適ということだろうと。いつもは3~4000回転以下だと問題ないが、たまに吹かした後、時折ブスブスと。
それで、秩父の行き帰り、いろいろと考えると、アーシングで調子が良くなったのは確かで、にんじん君のないほうが、ライトも明るいし、エンジンもかえって調子がよい。しかし、購入当初は、やはりにんじん君はよかったのもたしか。不調の原因は、突き詰めると、ギボシ結線での導通不良が考えられると。
それで、帰宅前にんじん君のギボシ接続部を切り離し、ハンダ付けして、本来の使い方でバッテリーと接続した。すると、昨日までと異なり、ライトも明るい。走り出してビックリ。圧倒的にエンジンが調子良いのである。やはりイージー接続のギボシでは、役割不足であったようだと。
まるで、1100から1150ccのバイクに乗っているようで、前へスルスルと押し出される感覚を腰のあたりに感じたりもする。音質もかわり、今までのエンジンではないかのようである。
しかも、後ろに明るいライトの四輪がとまっても、マフラーからの排気色もほとんど無色に変わってしまっている。いままであれほど、青い煙をさかんに吐いていたというのに。
ライトの照射も、にんじん君なしの時より、より遠くまで照らしているように感じた。にんじん君を選択したのは昨年三月。いろいろあったが、この選択は間違っていなかったようだ。ただ、効果が十分に発揮されなかったのは、ボディ系統の導通不良が進行し、プラグへの電気の供給が不足していたようだ。
さらに、今日、バッテリーの+側はあまり触らないので気づかなかったが、錆びたボルトで止めてあった。それで、アースケーブルのセットに入っていた金メッキしたボルトに変えた。マイナス側は、処置済みである。それで、走り出したら、わ〜お、何この感触、異次元体験だわさ。リッターバイクって、凄みが無くはないんだね〜。いままで、あまりにプアーな感じだったせいもあるので、ことさら感動体験でした。完璧なガソリン燃焼のような感じである。
まとめ
ミラクルパワーは、私のSC30の点火系には不向きである。イグナイター交換でも結果はかわっていないといえる。原因は目下不明であるが。SC40では、効果があり問題ないようなので、そちらは点火系は改良ないし、別設計と思われる。
にんじん君は、これといった問題はない。壊れないし、半永久的な心強い味方だ。
シリンダヘッドアーシングは、シングルよりもダブルのほうが照明も明るく、にんじん君もより元気なようだ。
全体的に、電気の導通性が落ちていて、ワイヤーハーネスを変えても改善はみられなかったので、アース系の導通性低下と見られる。特に、私の場合、顕著なような気がしている。したがって、まだ、アーシングによる改良の余地はありそうである・・・・。
アーシングポイントは同じでも、アーシングはちょっとした違いで結果に差が見られるので、早急な判断は避けたほうが良いようであり、今後も経過を見る必要がありそう。
いずれにしろ、結果から原因を推定することは、簡単なようでも、必ずしも正しいとは限らない、という逆問題の本質に迫る結果であり、長い時間がかかってしまった、といえる。
秩父おまかせマップ
秩父の観光ガイドおまかせサイト
http://www.bsmap.jp/
金曜日, 7月 31, 2009
木曜日, 7月 30, 2009
アーシングについての素朴な疑問について、体験者が何通りかの回答を寄せているのが目に付いた。
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa510456.html
では、robocutさんの回答が、現在の自分の疑問へ多くの点を示唆している。曰く
『私のお勧めはメインアースとエンジンブロック・エンジンヘッドです。(これで十分実感できると思います)』などとあり、シリンダーヘッドアースの二本目の増設と、メインアースをもう一本取り付けることを決断した。
『アーシングでのライトの光量UPをお望みでしたら、バッテリーのマイナス端子からボディーへ伸びている短いアース線(メインアース)を強化(※1)すれば光量はUPすると思います。車種にもよりますが500から700ルクスUPしますので実感できるでしょう。』ともあり、もう一本のボディーアースも考えたわけだ。
それで、さっそく買い置きのアース線と端子とをハンダ付けして取り付け完了。かなりトルクアップ感を感じた。それで、走行テストもしてみたが、アクセルのつきが、ある程度アクセルを開けば申し分ないが、前より明け気味にしないと、吹けてこない感じが顕著。これでは、いくらトルクアップがあったとしても、燃費向上にはむかないな~、と思いつつ走行。案の定、よくなかった。帰りの定置燃費コースでは、しかたなくトップ2000回転前後で走るよう心がけたが、それでも、燃費は向上どころか悪化し、なんと13.6しか出ない。16以上は欲しいところだ。
http://www.geocities.jp/toki2010/customize01.htm
では、偶然一回のアーシングで、目から鱗がボロボロこぼれるほどの効果を上げたという。ただし、それでも、これはベストとは考えていない、という。
そうなんだよね。成功例もあるが、失敗例や否定的な見解も少なくないよね。
『アーシングはやはりダメだ』というのあった。
http://morigon.jp/GTR/earthing.html
では、『見てわかるように、ほんのわずかに、アーシングしているほうが加速がにぶい。 まったくもってほんのわずかなので、これを自分が差として体感できたとは 言いがたいが、なんにしろ変化が無いか、遅くなってしまったかのどちらかで、 今回の2ポイントのアーシングは意味が無かったと言える。』などという結論で終わっている。
また、燃費等についてふれていないが、環境面での排ガスの浄化効果を指摘している例もある。そういえば、もう、排ガスは、ほとんど無臭化してはいることに最近気づいてきている。
http://www.mj-auto1244.co.jp/earthing/koka.html
では、排ガスを白い紙に吹き付けて、黒煙付着度合いが薄まる実例を紹介しており、燃費も向上という項目は入っているが、具体例はなし。
というわけで、アーシングはうまくいけば、目的とした効果がでそうだが、効果的なポイントは、車種などによって、千差万別なようだ。
そこで、今回のアーシングは失敗と判断。それで、ダブルでつけたボディーアースを一本外してみた。翌朝走行してみると、トルク感は若干落ちたが、60キロ時走行あたりのアクセル開度が極端にすくない状態であり、昨夜とは打って変わって快調だ、ということが分かった。
それで、夕方期待してエンジンをかける。スイッチオンで、ライトがやけに明るい。セル一発でエンジン始動。しばらくすると(10秒ほど)ライトがやや暗くなったとたん、エンジンも1200回転から一瞬息をつき、1000回転ぐらいに落ちた。なんとなくいやな予感。それでも暗いし、手の打ち用がないので、そのまま帰る。今度は、何もしていないのだが、朝とは打って変わって、エンジンがねばる、感じがする。その分、加速も鈍い。前よりもトルク感はあるものの、低速の粘りがブレーキとなっている感じで、最後まで変わらなかった。
家へ帰り、シートをあけ、にんじん君の接続を確認する。一個はひっくり返っていたが、接続は大丈夫なようだ。両方のギボシ部分を手でおさえ、確認する。
それで、途中で明るさが変わって、エンジン回転が一瞬乱れた時に何かが起こった、と判断。
しかし、原因は不明のまま。
それで、翌朝、また、あれこれ試さなくては、と早めに出社。民家から少し離れたところで、エンジンをかけると、驚くほど勢い良く始動し、排気音も大変ダイナミックで、少々驚いた。あわてて、住宅街から逃れようと発進すると、かなりトルクフル。これにもまごついたが、昨夜の妙にねばりつくようなおとなしさとはうってかわって荒々しい感じ。ずっとその感じはつづき、大型トラックの後ろについて走っていたのだが、このトラックがある時点から、飛ばしだした。それで、しばらく遅れないようについていったが、かなり飛ばす。ずっと、これに付き合う気もないので、適当な直線で追い越しをかけたが、かなりスムーズに追い越せた。パワーもあり、騒音も少なめ。
それで、この変化は、昨夜にんじん君の接点確認後に起きたことなので、ギボシだけの接続では、時として接触にテンポラリーな任意性が入って、時々調子が変わるのかもしれない、と思った。たびたび起こるようなら、バッテリーとにんじん君を結ぶコードは、ギボシ接続ではなく、ハンダでつないでしまってもいいかもしれない、と思った。まだ一晩だけだが、昨夜の前照灯は、過去に例をみないくらいに明るかった。アーシングで、ライトまではっきり明るくなったのは、今回が初めてであり、これはこれで、うれしい。
何しろ、ライトが暗くて、昨秋の車検時にクレームがついたくらいであり、最近、特に暗さが目立ってきていたからなおさらである。爆発感も変わってきており、カーボン堆積のクセも改善されていくなら、それなりに燃費向上もありえるかと、思われた。まだ、燃費云々は早いような気がする。アーシングにもベターな選択はいろいろあるだろうが、ベストというのを探すのは大変だと思う。
昨夜の始動直後の明るさの変化は、始動による振動等で、にんじん君の接続具合に変化が起きた故ではないかと、勘ぐったところである。いずれ対策を講じる必要がありそうだ。
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa510456.html
では、robocutさんの回答が、現在の自分の疑問へ多くの点を示唆している。曰く
『私のお勧めはメインアースとエンジンブロック・エンジンヘッドです。(これで十分実感できると思います)』などとあり、シリンダーヘッドアースの二本目の増設と、メインアースをもう一本取り付けることを決断した。
『アーシングでのライトの光量UPをお望みでしたら、バッテリーのマイナス端子からボディーへ伸びている短いアース線(メインアース)を強化(※1)すれば光量はUPすると思います。車種にもよりますが500から700ルクスUPしますので実感できるでしょう。』ともあり、もう一本のボディーアースも考えたわけだ。
それで、さっそく買い置きのアース線と端子とをハンダ付けして取り付け完了。かなりトルクアップ感を感じた。それで、走行テストもしてみたが、アクセルのつきが、ある程度アクセルを開けば申し分ないが、前より明け気味にしないと、吹けてこない感じが顕著。これでは、いくらトルクアップがあったとしても、燃費向上にはむかないな~、と思いつつ走行。案の定、よくなかった。帰りの定置燃費コースでは、しかたなくトップ2000回転前後で走るよう心がけたが、それでも、燃費は向上どころか悪化し、なんと13.6しか出ない。16以上は欲しいところだ。
http://www.geocities.jp/toki2010/customize01.htm
では、偶然一回のアーシングで、目から鱗がボロボロこぼれるほどの効果を上げたという。ただし、それでも、これはベストとは考えていない、という。
そうなんだよね。成功例もあるが、失敗例や否定的な見解も少なくないよね。
『アーシングはやはりダメだ』というのあった。
http://morigon.jp/GTR/earthing.html
では、『見てわかるように、ほんのわずかに、アーシングしているほうが加速がにぶい。 まったくもってほんのわずかなので、これを自分が差として体感できたとは 言いがたいが、なんにしろ変化が無いか、遅くなってしまったかのどちらかで、 今回の2ポイントのアーシングは意味が無かったと言える。』などという結論で終わっている。
また、燃費等についてふれていないが、環境面での排ガスの浄化効果を指摘している例もある。そういえば、もう、排ガスは、ほとんど無臭化してはいることに最近気づいてきている。
http://www.mj-auto1244.co.jp/earthing/koka.html
では、排ガスを白い紙に吹き付けて、黒煙付着度合いが薄まる実例を紹介しており、燃費も向上という項目は入っているが、具体例はなし。
というわけで、アーシングはうまくいけば、目的とした効果がでそうだが、効果的なポイントは、車種などによって、千差万別なようだ。
そこで、今回のアーシングは失敗と判断。それで、ダブルでつけたボディーアースを一本外してみた。翌朝走行してみると、トルク感は若干落ちたが、60キロ時走行あたりのアクセル開度が極端にすくない状態であり、昨夜とは打って変わって快調だ、ということが分かった。
それで、夕方期待してエンジンをかける。スイッチオンで、ライトがやけに明るい。セル一発でエンジン始動。しばらくすると(10秒ほど)ライトがやや暗くなったとたん、エンジンも1200回転から一瞬息をつき、1000回転ぐらいに落ちた。なんとなくいやな予感。それでも暗いし、手の打ち用がないので、そのまま帰る。今度は、何もしていないのだが、朝とは打って変わって、エンジンがねばる、感じがする。その分、加速も鈍い。前よりもトルク感はあるものの、低速の粘りがブレーキとなっている感じで、最後まで変わらなかった。
家へ帰り、シートをあけ、にんじん君の接続を確認する。一個はひっくり返っていたが、接続は大丈夫なようだ。両方のギボシ部分を手でおさえ、確認する。
それで、途中で明るさが変わって、エンジン回転が一瞬乱れた時に何かが起こった、と判断。
しかし、原因は不明のまま。
それで、翌朝、また、あれこれ試さなくては、と早めに出社。民家から少し離れたところで、エンジンをかけると、驚くほど勢い良く始動し、排気音も大変ダイナミックで、少々驚いた。あわてて、住宅街から逃れようと発進すると、かなりトルクフル。これにもまごついたが、昨夜の妙にねばりつくようなおとなしさとはうってかわって荒々しい感じ。ずっとその感じはつづき、大型トラックの後ろについて走っていたのだが、このトラックがある時点から、飛ばしだした。それで、しばらく遅れないようについていったが、かなり飛ばす。ずっと、これに付き合う気もないので、適当な直線で追い越しをかけたが、かなりスムーズに追い越せた。パワーもあり、騒音も少なめ。
それで、この変化は、昨夜にんじん君の接点確認後に起きたことなので、ギボシだけの接続では、時として接触にテンポラリーな任意性が入って、時々調子が変わるのかもしれない、と思った。たびたび起こるようなら、バッテリーとにんじん君を結ぶコードは、ギボシ接続ではなく、ハンダでつないでしまってもいいかもしれない、と思った。まだ一晩だけだが、昨夜の前照灯は、過去に例をみないくらいに明るかった。アーシングで、ライトまではっきり明るくなったのは、今回が初めてであり、これはこれで、うれしい。
何しろ、ライトが暗くて、昨秋の車検時にクレームがついたくらいであり、最近、特に暗さが目立ってきていたからなおさらである。爆発感も変わってきており、カーボン堆積のクセも改善されていくなら、それなりに燃費向上もありえるかと、思われた。まだ、燃費云々は早いような気がする。アーシングにもベターな選択はいろいろあるだろうが、ベストというのを探すのは大変だと思う。
昨夜の始動直後の明るさの変化は、始動による振動等で、にんじん君の接続具合に変化が起きた故ではないかと、勘ぐったところである。いずれ対策を講じる必要がありそうだ。
日曜日, 7月 26, 2009
にんじん君が壊れた、と本気で思って修理がきかないかメーカーに連絡したら、本体を壊さない限り、半永久に動作するはずという連絡が来た。その後、もういちどメーカーの指摘する可能性について、どうもそうではない旨、返信したら、また返事が来た。
そして、あちらもミラクルパワーとの併用は問題ありそうと認めてくれた。そして、イリジウムプラグは使っていますよね、などと書かれていた。まあ、イリジウムプラグを凌ぐという通常プラグにR加工したものを使っているが、正直どう判断したらよいのかわからない。イリジウムプラグの寿命は10万キロ程度だと言う。昨日、メールをいただいたかねごん様も、点火系にはノロジーホットワイヤーの正規品に、イリジウムプラグを併用されているとのこと。効果の程ははっきりしない、という。かねごん様、情報提供ありがとうございます。
それで、壊れたと想い、修理または買い替えかなどと思っていたにんじん君をまた取り付けた。さして、さらにホットイナズマエコとかいう別名をもつ、こちらはコンデンサーを用いているらしい、製品も付けた。こちらは単独では、あまりたいしたことはないが、エンジンのフィーリングが低速が太る感じがするので、試した。
すると、今のところ特に問題はなさそうで、しかもにんじん君フィーリングとホットイナズマフィーリングとがダブルで体感でき、加速なども力強い。高回転でも静かで、何も付けないでまわした時の騒音などは特に感じなかったが、燃費を見て、納得。これだけパワフルならほぼこうかも!?という11.8あたりだった、
そこで、満タンにした後、すぐにホットイナズマエコ(エコボックス)を外す。にんじん君だけにして、定置燃費コースへ向かう。ダブル装着で飛ばしたせいか、にんじん君単独時の感覚とはちがう加速フィーリングで帰ってきたが、後半だんだん調子が戻って、ダイレクトにシリンダーヘッドアースをした直後のにんじん君感覚に戻ってきた。これなら、あとわずかで、その当時のフィーリングに戻るかもしれないと期待した。
それで、心配だった燃費を測ったら、16.6だった。セルフだが、店員がかっこいいバイクですね〜などと寄ってこられて迷惑だった。この前は、このバイクはいまでは珍しい、今は1300で、燃料噴射ですからね、などとしきりに言ったりするので、あまりこのセルフには行きたくないのだが、今日はもう遅く、別の無人に近いセルフまで足を伸ばす気にはなれなかった。
17ぐらいは行くと思っていたが、まあ、ダブル装着した直後だし、それでも最近、このコースでは17.3あたりをだした後、16キロ台は一度もなかっただけにやはり壊れてはいなかったのだろうと、・・・。この前のツーリング時のように、パワー不足を感じたら、もう一個エコボックスを追加したら、レスポンスが向上するだろうと思っている。通勤主体なら、まったくその必要はないが、時折気分を変えたりするには、いいかもしれない。
燃え方がぜんぜんちがう感じがするからである。それで、CBの設計値というのは、どんな火花なんだろうか、などと思ってしまう。最近の新車、といっても二台とももう二万キロ台となってしまったが、運転していて省エネ対策が十分施されていると思うようなアクセルレスポンスを感じているが、ダブル装着したCBも、ちょうどそんな感じで、アクセルをしぼればかなり省エネっぽい感じがするが、アクセルをあけると、車っぽい力強い加速で、年数を感じさせない新鮮な魅力があることも事実。高トルクと省エネと、二律背反する矛盾を高次元でまとめた最近の技術は、きっとこの燃え方をかなり研究した結果なんだろう、などと推測している。
そして、あちらもミラクルパワーとの併用は問題ありそうと認めてくれた。そして、イリジウムプラグは使っていますよね、などと書かれていた。まあ、イリジウムプラグを凌ぐという通常プラグにR加工したものを使っているが、正直どう判断したらよいのかわからない。イリジウムプラグの寿命は10万キロ程度だと言う。昨日、メールをいただいたかねごん様も、点火系にはノロジーホットワイヤーの正規品に、イリジウムプラグを併用されているとのこと。効果の程ははっきりしない、という。かねごん様、情報提供ありがとうございます。
それで、壊れたと想い、修理または買い替えかなどと思っていたにんじん君をまた取り付けた。さして、さらにホットイナズマエコとかいう別名をもつ、こちらはコンデンサーを用いているらしい、製品も付けた。こちらは単独では、あまりたいしたことはないが、エンジンのフィーリングが低速が太る感じがするので、試した。
すると、今のところ特に問題はなさそうで、しかもにんじん君フィーリングとホットイナズマフィーリングとがダブルで体感でき、加速なども力強い。高回転でも静かで、何も付けないでまわした時の騒音などは特に感じなかったが、燃費を見て、納得。これだけパワフルならほぼこうかも!?という11.8あたりだった、
そこで、満タンにした後、すぐにホットイナズマエコ(エコボックス)を外す。にんじん君だけにして、定置燃費コースへ向かう。ダブル装着で飛ばしたせいか、にんじん君単独時の感覚とはちがう加速フィーリングで帰ってきたが、後半だんだん調子が戻って、ダイレクトにシリンダーヘッドアースをした直後のにんじん君感覚に戻ってきた。これなら、あとわずかで、その当時のフィーリングに戻るかもしれないと期待した。
それで、心配だった燃費を測ったら、16.6だった。セルフだが、店員がかっこいいバイクですね〜などと寄ってこられて迷惑だった。この前は、このバイクはいまでは珍しい、今は1300で、燃料噴射ですからね、などとしきりに言ったりするので、あまりこのセルフには行きたくないのだが、今日はもう遅く、別の無人に近いセルフまで足を伸ばす気にはなれなかった。
17ぐらいは行くと思っていたが、まあ、ダブル装着した直後だし、それでも最近、このコースでは17.3あたりをだした後、16キロ台は一度もなかっただけにやはり壊れてはいなかったのだろうと、・・・。この前のツーリング時のように、パワー不足を感じたら、もう一個エコボックスを追加したら、レスポンスが向上するだろうと思っている。通勤主体なら、まったくその必要はないが、時折気分を変えたりするには、いいかもしれない。
燃え方がぜんぜんちがう感じがするからである。それで、CBの設計値というのは、どんな火花なんだろうか、などと思ってしまう。最近の新車、といっても二台とももう二万キロ台となってしまったが、運転していて省エネ対策が十分施されていると思うようなアクセルレスポンスを感じているが、ダブル装着したCBも、ちょうどそんな感じで、アクセルをしぼればかなり省エネっぽい感じがするが、アクセルをあけると、車っぽい力強い加速で、年数を感じさせない新鮮な魅力があることも事実。高トルクと省エネと、二律背反する矛盾を高次元でまとめた最近の技術は、きっとこの燃え方をかなり研究した結果なんだろう、などと推測している。
金曜日, 7月 24, 2009
にんじん君が壊れた、とメーカーに報告したら、丁寧な返事が来た。
曰く『ツインGT(にんじん君)はコンデンサー製品と違い壊れやすい部品を使用しており
ません。
また、プラスとマイナスを通電させて作動させる電気機器とも異なりますので、
大きな電圧も加わることもなく、本体の損壊以外は壊れることはございません。
ツインGTは電気のノイズを除去することで、電気の流れを改善する目的の製品で
す。
ちょうど、パソコンモニターのケーブルについているノイズキャンセラーと同じ方向
性のものです。』などとあった。それで、ネットでにんじん君の中味を検証した記事を思い出した。
http://yorutono.jugem.cc/?cid=9
それを見て、専門的なことはわからないが、メーカーさんが自信を示す、壊さないかぎり壊れる事はない、という言葉を半信半疑ながら、壊れたと思ったにんじん君を試しに装着してみた。
エンジンはかなり調子よくかかるし、アクセルのつきもよい。前回のツーリング時の不調が嘘のよう。作動原理も、見かけ上の類似製品とはちがう、というのなら、ミラクルパワーとの併用は過去に何度もトラブったので、もうしないが、エコボックスとの併用は、一時的には試したことはあり、特に問題は感じなかったので、またおそるおそる試験的に試したが、変化はなさそう。それで、とりあえず、今のエコボックスは、にんじん君との併用は端子を変えないと同時使用はできないので、もう一個をバッテリーに直接ネジ止めしてみた。すると、回転はにんじん君単独よりは重い感じでごろん、ごろんと回りだした。しかし、それだけで問題はなく、ライトもかなり明るい。
しばらく暖機させ、また納品でさいたま市まで試走した。まず、低速は、エコボックスのおかげかどうか、たっぷりある。それで、走り出してアクセルを絞っても気持ちよく走るかどうか
を見たが、にんじん君単独と同じかどうかは燃費を見るしかないが、絞っていても加速する感じはある。ローからセコへのつながりが、エンジンがすぐ回転がおちないせいか、かなりスムーズである。特に問題なくついてしまった。
コードが十分長くなく、にんじん君もあるので、設置スペースが見つからず、バッテリーの上に丸めたコードごと置いてあったので、かなり熱を持った感じだが、今はしようがない。にんじん君は場所も後方だし、中味が上の記事通りなら発熱など起こりようがない。
それで、またそのまま、シートをしめて自宅まで帰ってきてしまった。はっきりとはわからないが、だいぶ単独の時より明るい感じで、とにかく低速でも重い車体がスッと出る感じは、以前より一枚上手だと思う。ただ、途中のアクセル操作は、両方の特徴がつきまとうので、できるだけ、にんじん君だけの時のようなアクセル操作をしないと、にんじん君を付けた意味がない。しばらく様子を見てみよう。
翌日も朝から雨、しかも自宅では降っていなくても会社に向かうにつれて本降りとなる。止まるとそうでもない。走っていると、余計に濡れる感じが今朝は顕著だが、バイクのエンジンの調子は、今のところ申し分なく良い感じである。昨夜はアイドリング回転が1150ぐらいまであがったが、雨のせいか1000回転前後。朝、始動のとき、いきなり調子よく回り1200回転近くになることも分かった。かってない数字。それからピストンが熱膨張を始めると徐々に回転は下がっていく。走り出して、国道へ出るまで、じゃっかん上り坂であるが、にんじん君があるのとないのとでは、かなり違う。ないと、スコスコ定速回転、あるとちゃんと加速してくれる。アクセルは、始動直後だしあおったりはしない。
メーカーの宣伝では、ニケ月までの返品保証だという。最近の車は、コンピュータつきで、コンピュータの学習効果が現れるまで、時間を要するためだという。返品率は、メーカー発表では3%だという。まるで、どこかの発毛剤の宣伝に近い数字である。中国ではすでに、自動車の正規部品扱いだという。欧米での評判も悪くないそうである。ただ、値段は安くない。
私はモニター価格で購入できたのだが。
今のところ、エコボックスもちゃんと働いてくれているようである。にんじん君は、ノイズ除去だけなら、エコボックス本体に対しても、余計な負担をかけないのではないか、!?とさえ思った。
さて、夕方、バッテリーの各端子に接続する平座金を一個だけにして、それぞれ2本のリード線をハンダ付け、先端にはメスのギボシをつけ、にんじん君とエコボックスとを同時に、あるいはそれぞれ単独でつないで、比較できるように加工した。バッテリー端子のネジは一切いじらずに、交換や追加、除去が可能になる。
それで、まずにんじん君だけつないで試しにエンジンをかけてみた。朝と同じように調子がよさそう。それで、しばらくにんじん君だけで10キロほど走ってみた。今日はどういうわけか、低速も結構スムーズでばらつきは感じられない。アクセルをほとんど戻しての走行も可能だ。
しかし、何かもの足りない。何か線が細いという性格を感じる。電流のノイズ除去器だという。それで、どうも、ノイズを取り去った分線が細い気がするのかとも思った。比較的明るい街灯の下で、エコボックスもオンにしてみた。これは、同僚の軽に一年以上付けてもらっていた最初のエコボックスで今朝までのとはちがう。形式はおなじであるが。
アイドリング音が少し変わり、走り出したとたん、トルクが太っているのを感じる。昨夜初めて感じたトルク感と同様である。にんじん君の良いところと、エコボックスの低速の粘りと、どちらも相殺されずに出ている感じで、加速も鋭さを感じた。
昨夜は感じたところをうまく言えなかったが、今日の感想をいえば、プラグにそれぞれの装置の特徴を有する波形が届き、プラグによるガソリンの燃焼に複層的に作用し、燃焼に厚みがでたかんじである。より有効にガソリンのエネルギーを縛りだしている感じだ。
なぜ今まで、もっと積極的にしなかったか、とさえ思うが、以前はアーシング効果が十分でなかったので、さしたる効果は感じずに終わっていたためと思う。
アクセルをかなり縛った状態で、ガソリンの燃焼の仕方が、供給電流のいかんにより、左右されるように感じるは、今回が初めてである。なんだか、毎日が面白い。
なお、今までエコボックスと書いてきたが、ホットイナズマECOという呼び方のほうがポピュラーようである。中味はコンデンサーの類いだと言う。
http://www.10masnome.com/hotinazuma/
曰く『ツインGT(にんじん君)はコンデンサー製品と違い壊れやすい部品を使用しており
ません。
また、プラスとマイナスを通電させて作動させる電気機器とも異なりますので、
大きな電圧も加わることもなく、本体の損壊以外は壊れることはございません。
ツインGTは電気のノイズを除去することで、電気の流れを改善する目的の製品で
す。
ちょうど、パソコンモニターのケーブルについているノイズキャンセラーと同じ方向
性のものです。』などとあった。それで、ネットでにんじん君の中味を検証した記事を思い出した。
http://yorutono.jugem.cc/?cid=9
それを見て、専門的なことはわからないが、メーカーさんが自信を示す、壊さないかぎり壊れる事はない、という言葉を半信半疑ながら、壊れたと思ったにんじん君を試しに装着してみた。
エンジンはかなり調子よくかかるし、アクセルのつきもよい。前回のツーリング時の不調が嘘のよう。作動原理も、見かけ上の類似製品とはちがう、というのなら、ミラクルパワーとの併用は過去に何度もトラブったので、もうしないが、エコボックスとの併用は、一時的には試したことはあり、特に問題は感じなかったので、またおそるおそる試験的に試したが、変化はなさそう。それで、とりあえず、今のエコボックスは、にんじん君との併用は端子を変えないと同時使用はできないので、もう一個をバッテリーに直接ネジ止めしてみた。すると、回転はにんじん君単独よりは重い感じでごろん、ごろんと回りだした。しかし、それだけで問題はなく、ライトもかなり明るい。
しばらく暖機させ、また納品でさいたま市まで試走した。まず、低速は、エコボックスのおかげかどうか、たっぷりある。それで、走り出してアクセルを絞っても気持ちよく走るかどうか
を見たが、にんじん君単独と同じかどうかは燃費を見るしかないが、絞っていても加速する感じはある。ローからセコへのつながりが、エンジンがすぐ回転がおちないせいか、かなりスムーズである。特に問題なくついてしまった。
コードが十分長くなく、にんじん君もあるので、設置スペースが見つからず、バッテリーの上に丸めたコードごと置いてあったので、かなり熱を持った感じだが、今はしようがない。にんじん君は場所も後方だし、中味が上の記事通りなら発熱など起こりようがない。
それで、またそのまま、シートをしめて自宅まで帰ってきてしまった。はっきりとはわからないが、だいぶ単独の時より明るい感じで、とにかく低速でも重い車体がスッと出る感じは、以前より一枚上手だと思う。ただ、途中のアクセル操作は、両方の特徴がつきまとうので、できるだけ、にんじん君だけの時のようなアクセル操作をしないと、にんじん君を付けた意味がない。しばらく様子を見てみよう。
翌日も朝から雨、しかも自宅では降っていなくても会社に向かうにつれて本降りとなる。止まるとそうでもない。走っていると、余計に濡れる感じが今朝は顕著だが、バイクのエンジンの調子は、今のところ申し分なく良い感じである。昨夜はアイドリング回転が1150ぐらいまであがったが、雨のせいか1000回転前後。朝、始動のとき、いきなり調子よく回り1200回転近くになることも分かった。かってない数字。それからピストンが熱膨張を始めると徐々に回転は下がっていく。走り出して、国道へ出るまで、じゃっかん上り坂であるが、にんじん君があるのとないのとでは、かなり違う。ないと、スコスコ定速回転、あるとちゃんと加速してくれる。アクセルは、始動直後だしあおったりはしない。
メーカーの宣伝では、ニケ月までの返品保証だという。最近の車は、コンピュータつきで、コンピュータの学習効果が現れるまで、時間を要するためだという。返品率は、メーカー発表では3%だという。まるで、どこかの発毛剤の宣伝に近い数字である。中国ではすでに、自動車の正規部品扱いだという。欧米での評判も悪くないそうである。ただ、値段は安くない。
私はモニター価格で購入できたのだが。
今のところ、エコボックスもちゃんと働いてくれているようである。にんじん君は、ノイズ除去だけなら、エコボックス本体に対しても、余計な負担をかけないのではないか、!?とさえ思った。
さて、夕方、バッテリーの各端子に接続する平座金を一個だけにして、それぞれ2本のリード線をハンダ付け、先端にはメスのギボシをつけ、にんじん君とエコボックスとを同時に、あるいはそれぞれ単独でつないで、比較できるように加工した。バッテリー端子のネジは一切いじらずに、交換や追加、除去が可能になる。
それで、まずにんじん君だけつないで試しにエンジンをかけてみた。朝と同じように調子がよさそう。それで、しばらくにんじん君だけで10キロほど走ってみた。今日はどういうわけか、低速も結構スムーズでばらつきは感じられない。アクセルをほとんど戻しての走行も可能だ。
しかし、何かもの足りない。何か線が細いという性格を感じる。電流のノイズ除去器だという。それで、どうも、ノイズを取り去った分線が細い気がするのかとも思った。比較的明るい街灯の下で、エコボックスもオンにしてみた。これは、同僚の軽に一年以上付けてもらっていた最初のエコボックスで今朝までのとはちがう。形式はおなじであるが。
アイドリング音が少し変わり、走り出したとたん、トルクが太っているのを感じる。昨夜初めて感じたトルク感と同様である。にんじん君の良いところと、エコボックスの低速の粘りと、どちらも相殺されずに出ている感じで、加速も鋭さを感じた。
昨夜は感じたところをうまく言えなかったが、今日の感想をいえば、プラグにそれぞれの装置の特徴を有する波形が届き、プラグによるガソリンの燃焼に複層的に作用し、燃焼に厚みがでたかんじである。より有効にガソリンのエネルギーを縛りだしている感じだ。
なぜ今まで、もっと積極的にしなかったか、とさえ思うが、以前はアーシング効果が十分でなかったので、さしたる効果は感じずに終わっていたためと思う。
アクセルをかなり縛った状態で、ガソリンの燃焼の仕方が、供給電流のいかんにより、左右されるように感じるは、今回が初めてである。なんだか、毎日が面白い。
なお、今までエコボックスと書いてきたが、ホットイナズマECOという呼び方のほうがポピュラーようである。中味はコンデンサーの類いだと言う。
http://www.10masnome.com/hotinazuma/
火曜日, 7月 21, 2009
7月20日、かねてお誘いのあったsho様やかねごん様の計画した八ケ岳方面ツーリングに参加すべく、指定の集合場所へ。飯能警察近くの299号のわきのローソンへ。
着くと、ほぼ私が最終到着者のようであり、戸惑った。ほかのツーリンググループの人たちとも一緒の集合場所かと錯覚してしまった。時間的には問題ない時間であったが、精神的にはかなり焦った。それでも、sho様がすぐ手をあげて名乗り出てくれて掬われました、本当に。金塚リーダーにも、初対面なのに、お久しぶり、などと口走る上がりようでしたが、徐々に落ち着いてきました。
行程的なことはほぼ、sho様がアップしてくださっているので、そちらをごらんになられたほうが遥かによい。
http://www.geocities.jp/shonaka2001/
とここまで書いて、オヤッと不思議な思いにかられた。実は、今日予約の歯科治療の日であったが、診察に入る際に、若い院長が、私はきのう上野村まで行ってきました。と囁いたことが気になりだした。その時は、私もそこを通って野辺山あたりまで、などと呑気に答えてしまったが、今になると、院長は私を目撃したから言い出したのでは!?とかなり時間が経ってしまってから、気になりだした。
それで、299号が通行止めの掲示板の出ているところで、私ともう一台がリーダーがスタンドへ入ってしまうところを見落として先に行き、行き止まりでどうしたものかと話し合っていたとき、先に来ていたKawasaki650の方も、地図を広げたりしてルート選定してUターンして引き返していったが、しばらく私たちのほうをじっと見ていて、目があうと、ニコッと笑ったり、別れ際に手をふったり、今から思うと意味深なひとだなあ、と。今日の院長の顔にヘルメットを被せ、顔の輪郭をかなり隠すと、・・・に・て・い・る・ではないか!?足長のかっこいい長身といい、体格的にあうのである。世間は狭くはないか!?。
う〜ん、悪い事はできないようにできているようだね〜、と改めて思い直したりしている。
この先生、大学ではマックだったらしく、一時は随分その方面の話をしたりもした。いつもタオルを顔にかけられたり、看護士さんの笑顔に目がいったりと、実は昔の顔しか、ろくに覚えていないこともたしか。今はウィンドウズも仕事のソフトの関係で使われるようだが、看護士さんたちが歯磨きの程度の採点簿などのカラー印刷は、私と同じMacBookを治療室に一台置いて出力して渡している。
実は診察を待つ間も目を閉じて、昨日のマイバイクの不調と、今後のことを考えつづけており、看護士からよばれたときも、大丈夫ですか!?と声をかけられたり、眠ってしまっていると誤解されたりもした。しかも、今日は痛い治療になりますと、予告されていたので、できるだけ目の前の現実から逃避していたのだった。
昨日のマイバイクのエンジン停止を、だれもがガス欠に気づかない私の失態と内心思われたのでは、と改めて思う。それに違いはないのだが、伏線が前からあった。
昨年春から、燃費改善のために、にんじん君(ロケットパワーにんじん君、二個構成のもの)を愛用してきたが、sho様にも勧めたミラクルパワーも併用したり、分離したり、アースをつけたりはずしたりと、その点はあるいみ、「やりたい放題」をしてきた。それで、燃費は13.1あたりから、16近くまでいったりもした。
いろいろあるのだが、結果だけ書くと、この二つを組み合わせると結果はよかったが、いろいろと不具合がでたりもして、あるときまったくエンジンがかからなくなった。すごい異音をはっしたりもした。それで、夜、バイク屋さんに取りにきてもらって(45分後)試しにエンジンをかけたら、きれいにかかった。原因不明で、イグナイターを交換した。
それからまもなく、セルをかけようとした回らず、ライトが暗くなった。一回エンジンスイッチを切り、再度トライしたら、ライトも消え真っ暗になり、ヒューズが飛んだと思った。翌日また、バイク屋さんに会社まで取りにきてもらったら、いつのまにか不具合は出ない状態だったが、こんどはワイヤーハーネス全体を変えた。そのうちリヤブレーキ回路で漏電が見つかり、リヤブレーキ踏んで点灯を確認(夜)、フロントブレーキも試しにひくと、ストップランプがもういちだん明るくなる事も発見して、直してもらった。
そのうち、にんじん君とミラクルパワーを同時に使うと、低速で、失火らしき現象が時々出現しだし、併用を控えていた。昨日もにんじん君だけで走っていたのだが、坂道の上りで高性能バイクと比較すると、発進がもたつくので、野辺山駅でまたミラクルパワーをつけてしまった。こうするとまた低速が復活する感じがするのだ。電波天文台見学のあと、ソフトクリームをたべようと山を下りているとき、とつぜん変な音を発し、エンジンがブスブスいいだした。低速域である。回りだすと、上の方は調子はいいのにである。それで、広い道に出てリーダーの後を追って発進しようとしたら、発火せず、バイクを倒しそうになった。不安が黒雲のように広がる。
アイスクリームを食べているときshoさまと話していてだいぶ落ち着き、ミラクルパワーを外そうと。外してしばらくしてガス欠にみまわれたのだが、本人は、ミラクルパワーを外してもまた不調が・・・と混乱した。リザーブにしてエンジンがかかれば、さっきまでのブスブスはうそのように消え、高速は快調であった。遅くなったのは、すり抜けが下手なためで、エンジンのせいではない、とおもうが、・・・
しかし、快調といっても、発進時少しもたつく癖が常時出始めたので、にんじん君と別れる決意を固めていた。高速をおりて、給油しすぐにんじん君を外し、ミラクルパワーをつけると、発進時のもたつきなどはない。しかし、燃費はあまりよくはなかった。リーダーにアイドル調整をしてもらって、ミラクルパワーだけにすると、1300と回転はあがって低速の調子の良さを裏書きする。
ツーリングの三日程前に、シリンダーヘッドアースを変え、にんじん君だけで通勤燃費は18ぐらいでてびっくりした。にんじん君は、最後のプレゼント私に与えて、引退して行った。ミラクルパワーに代わりを期待したが、とても、低速の粘りは、壊れる前のにんじん君の比ではないことが、高速をおりて自宅までの間にわかった。それで、昨夜両者の性格について考えていて、そうだ、まだ代替品のエコボックスがあるじゃないかと思った。先日都内の会議で使用した時は、燃費はちっともよくなかったが、アース前の値であり、新品時はいきなり15キロ台を発揮したもので、にんじん君が来てからは、同僚の軽自動車に付けてもらっていた。総じて数%の伸びはたしかにあったようである。
あさ、会社に来るとすぐセットしたが、あいにく走る時間がなかった。歯科医院にいくとき試したら、少しづつにんじん君の感触に近づく感じがしたので、ミラクルパワーを外してしまった。するとさらにいい。もともとエコボックスは、4輪用ということで、1000から2000回転ぐらいでにんじん君より高トルクな感じがしていたのだが、新アース併用のもとでは、そのままの性格がより強く出るかんじである。
自宅までの走りで、にんじん君ほどではないが、アクセルを握らず、手のひらでアクセルに当てているだけで、十分走ってくれるトルク感が、壊れる前のリッター18をだしたときのにんじん君に似ているので、しばらく使ってみようとおもう。
かねごんリーダーからは、『また、電装の燃費改善グッズは大体がコンデンサ使用につき、永久ではなく寿命がありますので、ご参考まで。』
というメールをいただいており、やはり寿命のようだと実感する。リーダー、アドバイスありがとうございます。ところが、エコボックスは、四輪用と、二輪用とあまり使っていないものがまだ一台づつも残っているのである。そして、今になってまた気づくのだが、今日の歯科治療費、ふだんより安くないかい!??。気のせいかな〜・・・。世の中、せまいかもしれないが、繋がりはかなり深いんだな〜、そうでしょう、ネ、ネ。
着くと、ほぼ私が最終到着者のようであり、戸惑った。ほかのツーリンググループの人たちとも一緒の集合場所かと錯覚してしまった。時間的には問題ない時間であったが、精神的にはかなり焦った。それでも、sho様がすぐ手をあげて名乗り出てくれて掬われました、本当に。金塚リーダーにも、初対面なのに、お久しぶり、などと口走る上がりようでしたが、徐々に落ち着いてきました。
行程的なことはほぼ、sho様がアップしてくださっているので、そちらをごらんになられたほうが遥かによい。
http://www.geocities.jp/shonaka2001/
とここまで書いて、オヤッと不思議な思いにかられた。実は、今日予約の歯科治療の日であったが、診察に入る際に、若い院長が、私はきのう上野村まで行ってきました。と囁いたことが気になりだした。その時は、私もそこを通って野辺山あたりまで、などと呑気に答えてしまったが、今になると、院長は私を目撃したから言い出したのでは!?とかなり時間が経ってしまってから、気になりだした。
それで、299号が通行止めの掲示板の出ているところで、私ともう一台がリーダーがスタンドへ入ってしまうところを見落として先に行き、行き止まりでどうしたものかと話し合っていたとき、先に来ていたKawasaki650の方も、地図を広げたりしてルート選定してUターンして引き返していったが、しばらく私たちのほうをじっと見ていて、目があうと、ニコッと笑ったり、別れ際に手をふったり、今から思うと意味深なひとだなあ、と。今日の院長の顔にヘルメットを被せ、顔の輪郭をかなり隠すと、・・・に・て・い・る・ではないか!?足長のかっこいい長身といい、体格的にあうのである。世間は狭くはないか!?。
う〜ん、悪い事はできないようにできているようだね〜、と改めて思い直したりしている。
この先生、大学ではマックだったらしく、一時は随分その方面の話をしたりもした。いつもタオルを顔にかけられたり、看護士さんの笑顔に目がいったりと、実は昔の顔しか、ろくに覚えていないこともたしか。今はウィンドウズも仕事のソフトの関係で使われるようだが、看護士さんたちが歯磨きの程度の採点簿などのカラー印刷は、私と同じMacBookを治療室に一台置いて出力して渡している。
実は診察を待つ間も目を閉じて、昨日のマイバイクの不調と、今後のことを考えつづけており、看護士からよばれたときも、大丈夫ですか!?と声をかけられたり、眠ってしまっていると誤解されたりもした。しかも、今日は痛い治療になりますと、予告されていたので、できるだけ目の前の現実から逃避していたのだった。
昨日のマイバイクのエンジン停止を、だれもがガス欠に気づかない私の失態と内心思われたのでは、と改めて思う。それに違いはないのだが、伏線が前からあった。
昨年春から、燃費改善のために、にんじん君(ロケットパワーにんじん君、二個構成のもの)を愛用してきたが、sho様にも勧めたミラクルパワーも併用したり、分離したり、アースをつけたりはずしたりと、その点はあるいみ、「やりたい放題」をしてきた。それで、燃費は13.1あたりから、16近くまでいったりもした。
いろいろあるのだが、結果だけ書くと、この二つを組み合わせると結果はよかったが、いろいろと不具合がでたりもして、あるときまったくエンジンがかからなくなった。すごい異音をはっしたりもした。それで、夜、バイク屋さんに取りにきてもらって(45分後)試しにエンジンをかけたら、きれいにかかった。原因不明で、イグナイターを交換した。
それからまもなく、セルをかけようとした回らず、ライトが暗くなった。一回エンジンスイッチを切り、再度トライしたら、ライトも消え真っ暗になり、ヒューズが飛んだと思った。翌日また、バイク屋さんに会社まで取りにきてもらったら、いつのまにか不具合は出ない状態だったが、こんどはワイヤーハーネス全体を変えた。そのうちリヤブレーキ回路で漏電が見つかり、リヤブレーキ踏んで点灯を確認(夜)、フロントブレーキも試しにひくと、ストップランプがもういちだん明るくなる事も発見して、直してもらった。
そのうち、にんじん君とミラクルパワーを同時に使うと、低速で、失火らしき現象が時々出現しだし、併用を控えていた。昨日もにんじん君だけで走っていたのだが、坂道の上りで高性能バイクと比較すると、発進がもたつくので、野辺山駅でまたミラクルパワーをつけてしまった。こうするとまた低速が復活する感じがするのだ。電波天文台見学のあと、ソフトクリームをたべようと山を下りているとき、とつぜん変な音を発し、エンジンがブスブスいいだした。低速域である。回りだすと、上の方は調子はいいのにである。それで、広い道に出てリーダーの後を追って発進しようとしたら、発火せず、バイクを倒しそうになった。不安が黒雲のように広がる。
アイスクリームを食べているときshoさまと話していてだいぶ落ち着き、ミラクルパワーを外そうと。外してしばらくしてガス欠にみまわれたのだが、本人は、ミラクルパワーを外してもまた不調が・・・と混乱した。リザーブにしてエンジンがかかれば、さっきまでのブスブスはうそのように消え、高速は快調であった。遅くなったのは、すり抜けが下手なためで、エンジンのせいではない、とおもうが、・・・
しかし、快調といっても、発進時少しもたつく癖が常時出始めたので、にんじん君と別れる決意を固めていた。高速をおりて、給油しすぐにんじん君を外し、ミラクルパワーをつけると、発進時のもたつきなどはない。しかし、燃費はあまりよくはなかった。リーダーにアイドル調整をしてもらって、ミラクルパワーだけにすると、1300と回転はあがって低速の調子の良さを裏書きする。
ツーリングの三日程前に、シリンダーヘッドアースを変え、にんじん君だけで通勤燃費は18ぐらいでてびっくりした。にんじん君は、最後のプレゼント私に与えて、引退して行った。ミラクルパワーに代わりを期待したが、とても、低速の粘りは、壊れる前のにんじん君の比ではないことが、高速をおりて自宅までの間にわかった。それで、昨夜両者の性格について考えていて、そうだ、まだ代替品のエコボックスがあるじゃないかと思った。先日都内の会議で使用した時は、燃費はちっともよくなかったが、アース前の値であり、新品時はいきなり15キロ台を発揮したもので、にんじん君が来てからは、同僚の軽自動車に付けてもらっていた。総じて数%の伸びはたしかにあったようである。
あさ、会社に来るとすぐセットしたが、あいにく走る時間がなかった。歯科医院にいくとき試したら、少しづつにんじん君の感触に近づく感じがしたので、ミラクルパワーを外してしまった。するとさらにいい。もともとエコボックスは、4輪用ということで、1000から2000回転ぐらいでにんじん君より高トルクな感じがしていたのだが、新アース併用のもとでは、そのままの性格がより強く出るかんじである。
自宅までの走りで、にんじん君ほどではないが、アクセルを握らず、手のひらでアクセルに当てているだけで、十分走ってくれるトルク感が、壊れる前のリッター18をだしたときのにんじん君に似ているので、しばらく使ってみようとおもう。
かねごんリーダーからは、『また、電装の燃費改善グッズは大体がコンデンサ使用につき、永久ではなく寿命がありますので、ご参考まで。』
というメールをいただいており、やはり寿命のようだと実感する。リーダー、アドバイスありがとうございます。ところが、エコボックスは、四輪用と、二輪用とあまり使っていないものがまだ一台づつも残っているのである。そして、今になってまた気づくのだが、今日の歯科治療費、ふだんより安くないかい!??。気のせいかな〜・・・。世の中、せまいかもしれないが、繋がりはかなり深いんだな〜、そうでしょう、ネ、ネ。
日曜日, 7月 19, 2009
ネットでバイク関連のアース記事をさがしたら、少ないけれどいくつか目下の興味につながるものが見つかった。
http://www.bbb-bike.com/blog/index.php?ID=990
メーカーでアーシング処理をしている車両が販売されないのは、なぜ?(ホンダ アフリカツイン750) [バイク情報・よもやま話]という質問に、ベテランがいろいろと意見を述べる。
三人目の佐賀県の某ショップ店長さんの意見が、たいへん興味深いし、面白かった。
『製造メーカーはアーシングを必要ない物とはしていません』というもの。
http://akikan.zdap.jp/touring/ohanashi/earthing.htm
知人の紹介で、315円の出費で、アーシングして効果がでたようで、エンブレが効きにくくなったと、写真入りで報告。
http://fox.zero.ad.jp/ryo/majesty2000_earthing.htm
本田のマジェスティにアーシングをした結果を報告されているが、変化の記述が具体的で、表現力について文才をも感じさせるトルクアップ感の記述は、う〜む、そっくりだとうならされた。
http://bbb96.exblog.jp/6994598/
ここは、『250cc 単気筒バイクのアーシングで馬力アップ体感できるってやつちょっとこい』となっていて、『クルマくらい大きな電力使えば,アーシングは効果あるんだろうが,バイクのアーシングごときで効果が体感できるわけないじゃん。しかも単気筒の250ccスクータだぜ?
お前は超人か,と小一時間問い詰めたい。相手が涙目になるまで問い詰めたい。ほんとに目出度い奴らばかりだ。』などと続き、プラシーボ、プラシーボだと仰る。たしかに、前述のマジェスティ氏も、馬力アップなどとは言っていませんね。弱い出力時にアクセルをうまく加減すると、何もしない時よりは、トルクアップ感がありますよ、とそれだけなのだが、・・・。
『コストが低くて,速くなる方法は99%間違っている。』とも述べておられ、強い信念が窺われた。
http://www.webike.net/sd/30744/100011401148/
ここはCB1000SF用に予めケーブル加工をした専用キットの紹介。商品化されているところをみると、やはりそれなりの必要性を感じるユーザー諸氏の存在を見込んでの企画だろうと思うし、一部の業界では、CB1000SFは、燃費改善の必要性が大きい車種と認識されているのでは!?と勝手に想像を膨らました次第。
http://home.n02.itscom.net/wad/cub/n2.htm
ここは、以前にも紹介したが、50ccから1500ccまでのバイクの燃費実例をたくさん一覧表にしてある。CB1000SFでいえば、街乗り燃費は、15~17遠乗り燃費は18~20となっていて、アーシングした結果と符号する。アーシングは、劣化した性能の一部を設計値に近づける、という多くの指摘があるが、その通りという気がする。劣化していれば、プラシーボではなく、まさに効果がある、というわけだろうが、他の原因もかかわっていれば、元に戻りづらい例もいろいろと考えられるだろう。
http://www.d1.dion.ne.jp/~zzrkenji/motorcycle/zrx1200r/index.html
KawasakiのZRX1200Rに、いろいろと改造した例を改造前と改造後の比較写真入りで紹介しており、最後に某販売店でオリジナルアーシング装置もついでに付けました、というだけの例であるが、やはり性能向上には、多面的アプローチが必要らしい、という実例のようで、そうとうお金をかけてチューンアップしているようだ。
http://simpson1959.mo-blog.jp/cb750/cb750_1/index.html
こちらは、CB750(K4)を上のサイトのようにそうとう手間とお金をかけてドレスアップしている例で、上のKawasaki車同様、写真も奇麗で見栄えがする。そして、古いタイプのせいもあるだろうが、最後のほうの写真でアーシングを紹介している。アイドリングが安定したとのこと。
http://blog.goo-net.com/honda-ota/archive/23
『工場長のヘタレ雑記』とあり、CB1000SFを材料に、
1.スターターモーターの回転力アップ
2.スパークプラグの点火力強化による
中低速トルクアップと燃費向上
3.充電系統の負荷軽減
を目標とする作業だと言う。最後の写真で見ると、シリンダーヘッド近くのアースは、セルモーターの取り付け基部を介した中継点アースで終わっている。私もこれでもけっこう効果はあったのだが、この工場長のアーシングは多点アースであり、直結の部分もあるようだから、私の場合とは似ていても、結果はことなるだろう。初期型のCB1000SFと、CB1300SFの設計が終了する頃の後期型CB100SFとでは、細かな点で部品構成が違うようで、一概にアーシングが必須とは言えないだろうが、気になる方にはおすすめしたい。
http://www.bbb-bike.com/blog/index.php?ID=990
メーカーでアーシング処理をしている車両が販売されないのは、なぜ?(ホンダ アフリカツイン750) [バイク情報・よもやま話]という質問に、ベテランがいろいろと意見を述べる。
三人目の佐賀県の某ショップ店長さんの意見が、たいへん興味深いし、面白かった。
『製造メーカーはアーシングを必要ない物とはしていません』というもの。
http://akikan.zdap.jp/touring/ohanashi/earthing.htm
知人の紹介で、315円の出費で、アーシングして効果がでたようで、エンブレが効きにくくなったと、写真入りで報告。
http://fox.zero.ad.jp/ryo/majesty2000_earthing.htm
本田のマジェスティにアーシングをした結果を報告されているが、変化の記述が具体的で、表現力について文才をも感じさせるトルクアップ感の記述は、う〜む、そっくりだとうならされた。
http://bbb96.exblog.jp/6994598/
ここは、『250cc 単気筒バイクのアーシングで馬力アップ体感できるってやつちょっとこい』となっていて、『クルマくらい大きな電力使えば,アーシングは効果あるんだろうが,バイクのアーシングごときで効果が体感できるわけないじゃん。しかも単気筒の250ccスクータだぜ?
お前は超人か,と小一時間問い詰めたい。相手が涙目になるまで問い詰めたい。ほんとに目出度い奴らばかりだ。』などと続き、プラシーボ、プラシーボだと仰る。たしかに、前述のマジェスティ氏も、馬力アップなどとは言っていませんね。弱い出力時にアクセルをうまく加減すると、何もしない時よりは、トルクアップ感がありますよ、とそれだけなのだが、・・・。
『コストが低くて,速くなる方法は99%間違っている。』とも述べておられ、強い信念が窺われた。
http://www.webike.net/sd/30744/100011401148/
ここはCB1000SF用に予めケーブル加工をした専用キットの紹介。商品化されているところをみると、やはりそれなりの必要性を感じるユーザー諸氏の存在を見込んでの企画だろうと思うし、一部の業界では、CB1000SFは、燃費改善の必要性が大きい車種と認識されているのでは!?と勝手に想像を膨らました次第。
http://home.n02.itscom.net/wad/cub/n2.htm
ここは、以前にも紹介したが、50ccから1500ccまでのバイクの燃費実例をたくさん一覧表にしてある。CB1000SFでいえば、街乗り燃費は、15~17遠乗り燃費は18~20となっていて、アーシングした結果と符号する。アーシングは、劣化した性能の一部を設計値に近づける、という多くの指摘があるが、その通りという気がする。劣化していれば、プラシーボではなく、まさに効果がある、というわけだろうが、他の原因もかかわっていれば、元に戻りづらい例もいろいろと考えられるだろう。
http://www.d1.dion.ne.jp/~zzrkenji/motorcycle/zrx1200r/index.html
KawasakiのZRX1200Rに、いろいろと改造した例を改造前と改造後の比較写真入りで紹介しており、最後に某販売店でオリジナルアーシング装置もついでに付けました、というだけの例であるが、やはり性能向上には、多面的アプローチが必要らしい、という実例のようで、そうとうお金をかけてチューンアップしているようだ。
http://simpson1959.mo-blog.jp/cb750/cb750_1/index.html
こちらは、CB750(K4)を上のサイトのようにそうとう手間とお金をかけてドレスアップしている例で、上のKawasaki車同様、写真も奇麗で見栄えがする。そして、古いタイプのせいもあるだろうが、最後のほうの写真でアーシングを紹介している。アイドリングが安定したとのこと。
http://blog.goo-net.com/honda-ota/archive/23
『工場長のヘタレ雑記』とあり、CB1000SFを材料に、
1.スターターモーターの回転力アップ
2.スパークプラグの点火力強化による
中低速トルクアップと燃費向上
3.充電系統の負荷軽減
を目標とする作業だと言う。最後の写真で見ると、シリンダーヘッド近くのアースは、セルモーターの取り付け基部を介した中継点アースで終わっている。私もこれでもけっこう効果はあったのだが、この工場長のアーシングは多点アースであり、直結の部分もあるようだから、私の場合とは似ていても、結果はことなるだろう。初期型のCB1000SFと、CB1300SFの設計が終了する頃の後期型CB100SFとでは、細かな点で部品構成が違うようで、一概にアーシングが必須とは言えないだろうが、気になる方にはおすすめしたい。
土曜日, 7月 18, 2009
一昨日、燃料をいれた。その前の晩、帰り際にシリンダヘッドアースとバっテリーマイナス端子とを、クランクケースのセルモーター取り付けネジを介して、本来のボディーアース以外に増強したところ、発熱は以前より激しいものの、パワーが低速から出てくる感じがして、定置燃費をした直後のことである。その時は、期待に反して15.2しか出なかった。
それから、その後、せっかくバッテリーからもう一本アースをとったので、クランクケースを介さないでシリンダーヘッドへ直接アースしたほうが、他の事例もそのようであるし、と試したところ、かなり前日よりいいことが体感できた。
それで、その日、ホームセンターへ走り、1980円のセットで売っている前と同じアースセットを買ってきて、翌朝へ備えた。翌朝、雨模様だったが、早出して工具一式を置いてある自分の机でアース線を連結しないですむ長さに切り、(CB1000SFの場合0.7~0.75メートル)端子をつけた。ただ、今回のセットは、端子の金具が前回(一年前)と形状が微妙に変わり、穴が小さめに変更されていたので、以前のCBのシリンダヘッドボルトとなじみやすい端子を、もう使わない短いアースケーブルから切り離して、新作のケーブルの端に銅線を絡ませ、金属筒で包みカシメた上、ハンダづけして水分等流入しないようにした。
その日の昼間は銀行へいったりし、夜はさいたま市まで納品でいったりし、そして今日も、火曜日以降の仕事の下準備で会社往復をしたりしたので、距離を稼いだ。それで、会社の帰りに満タンにして燃費を測ったら、過去最高の18キロを超えていた。(256/14.2=18.028‥)これにはびっくりした。さいたま市まで行って帰ったのを除けば、みなチョコチョコ走ってばかりか通勤なので、それで、リッター18も走ってくれたら、もう言う事なし。
もっとも、この型は、慣らしの時は、リッター20キロ近く出た事もあるというから、不思議はないのだが、多くの事例を参照すると、ツーリングでもリッター14+ぐらいの報告も少なくない。それで、私の狭い体験を語るだけでなく、アーシングとはどういう効果を持つのか、ネットを探してみた。
http://www.nenpikoujyou.com/bbbs/hilight.cgi?dir=log&thp=1060115152&back_all=yes
これは今回初めてみた。アーシングにより、電装パフォーマンスが設計値に限りなく近くなる、という。しかし、私が買ったアーシングセットをまもなく無くなるでしょうとか、断定的なものいいのせいか、少々炎上気味!?。無知の集まりのHPですね、とかもう来ないとか、・・・。
http://cbr1100xx.ic-blog.jp/mebi/2008/07/post-907f.html
ここでもアーシングを奨めていて、最初は半信半疑だったが、ゾイルなどの添加剤併用をすすめたり、イリジウムプラグを奨めたりは、理解できた。それで、私は、ミリテック1を使い、プラグはR加工と言う、売り文句はイリジウムプラグの性能を凌ぐと言う加工をしてもらった。ただ、値段的には、イリジウムプラグとほとんだ変わらない。
良く読むと、『そこで写真のように、電気を使っている部分とバッテリーの-とを直接結んでやります。これがアーシングです。1本でもいいですが、数本が効果的です。これをやると電気がスムーズに流れるので、ライトが明るくなる、点火プラグの出力が上がる、燃費が良くなる、馬力が上がる、カーコンポの音が良くなる、など沢山の利点が生まれます。
高いものを使う必要はありません。最近はホームセンターでも1本1,000円程度でも売ってますから、長さに合わせて2~3本買ってきて、ちょっと車に詳しい方や車屋さんにアドバイスしてもらえば工具1つで10分もあれば簡単につけられます。』などと書かれていて、私が最初採用した中継点経由でのアーシングは効率が悪い、とまで書いてある。今となっては、揶揄したような引用として取り上げたことをおわびしたい。
昨日朝、雨の中でシリンダヘッドアースを取り付ける際、タンクを上げる必要があり、また戻すとき、雨のせいで慎重さが欠け、タンク前方のフックがゴムダンパー付きの部分にきちんと入らず、ただそのダンパーの上に載せるだけでの格好で、タンク後部の安定ボルトを絞めてしまっていた。それで、今日、洗車中に、馬鹿にシリンダヘッド上部がスカスカで見通しがいいな!?と思ってまさかと疑ってみたら、そのまさかだった。
それで、ついでにプラグの焼け具合をみたら、3番プラグが良好に近く、2番と4番は、まだけっこう黒い。そして、かってバイク屋さんが指摘したとおり、1番プラグだけは特別に黒い結果で、やはりこの一番シリンダーは、圧縮不足か何かで、不完全燃焼常態シリンダーだと思った。このプラグの焼け具合は、一時、エンストするかしないかの瀬戸際で、車体がガクガクいうとき、通常のガクガクと、不完全燃焼で弱いカクッというのと、爆発のつよいガック〜ンというのが混ざっていて、どれかひとつ爆発の強〜いシリンダーがあるな〜、と思った事と符合する。すべてのシリンダーが皆こうなら、相当パフォーマンスは上がるだろうな〜と思った。
そのせいかどうかわからないが、夜後ろに4輪などがヘッドライトを付けたまま停車したりすると、排気管から、ブルーの煙が後方に吐き出されているのがよく分かる。これは、スズロイを除去してもかわらなかった。少しは薄くなったような気もするが。
臭いは、排気を直接嗅いでみてもみても、特にガス臭い感じはなく、最近また、ミリテック1臭が出だした。一時はほぼ消えたと感じたが、アーシング効果が出だしたら、また強くなった。特に、定置燃費コースを走る前、高速で止まったら、エンジンを切ってもエンジン各部の
ガスケットからか、ミリテック臭が染み出し、ガスケットの接着剤と反応したのか、バブルのころの新車のエンジンから発するような臭いがけっこう出ていた。今は、熱は異常には発しないが、やはり足回りは以前よりは温度は高目だ。
CB1000SFは、メーカー発表の燃費は、総じて燃費が良いCB1300Fと大差ないのだが、私が見た限りでは、実際の燃費が悪い例が多すぎる気がする。多分、他の車種に比べて、経年変化によるボディーアース効果の落ち込みが早く出る傾向があるような気がする。それで、もし試されていないのだったら、2000円程度でできるシリンダーヘッドアーシングをお勧めしたい。
http://www.nenpikoujyou.com/earthing/
ところで、「できるバイクメンテナンスカスタム」ネットでつながるバイク乗り、というサイトの記事では、『アーシングはいろんなバイクにしてきましたが、
やっぱり効果があるのとないのはありましたね。
古いバイクでも効果があるのとないのがありました。
古いバイクには効くというものでもないみたいです(^^;)』というこれまでの経験を述べられている。したがって、私の場合は古いバイクで効き目があったと言えそうだが、無駄に終わる例も少なくない可能性があることを理解して、逆問題的に不調原因を探索されたし。
http://www.ginmidou.sakura.ne.jp/a-sinngutteimiaruno.htm
それから、その後、せっかくバッテリーからもう一本アースをとったので、クランクケースを介さないでシリンダーヘッドへ直接アースしたほうが、他の事例もそのようであるし、と試したところ、かなり前日よりいいことが体感できた。
それで、その日、ホームセンターへ走り、1980円のセットで売っている前と同じアースセットを買ってきて、翌朝へ備えた。翌朝、雨模様だったが、早出して工具一式を置いてある自分の机でアース線を連結しないですむ長さに切り、(CB1000SFの場合0.7~0.75メートル)端子をつけた。ただ、今回のセットは、端子の金具が前回(一年前)と形状が微妙に変わり、穴が小さめに変更されていたので、以前のCBのシリンダヘッドボルトとなじみやすい端子を、もう使わない短いアースケーブルから切り離して、新作のケーブルの端に銅線を絡ませ、金属筒で包みカシメた上、ハンダづけして水分等流入しないようにした。
その日の昼間は銀行へいったりし、夜はさいたま市まで納品でいったりし、そして今日も、火曜日以降の仕事の下準備で会社往復をしたりしたので、距離を稼いだ。それで、会社の帰りに満タンにして燃費を測ったら、過去最高の18キロを超えていた。(256/14.2=18.028‥)これにはびっくりした。さいたま市まで行って帰ったのを除けば、みなチョコチョコ走ってばかりか通勤なので、それで、リッター18も走ってくれたら、もう言う事なし。
もっとも、この型は、慣らしの時は、リッター20キロ近く出た事もあるというから、不思議はないのだが、多くの事例を参照すると、ツーリングでもリッター14+ぐらいの報告も少なくない。それで、私の狭い体験を語るだけでなく、アーシングとはどういう効果を持つのか、ネットを探してみた。
http://www.nenpikoujyou.com/bbbs/hilight.cgi?dir=log&thp=1060115152&back_all=yes
これは今回初めてみた。アーシングにより、電装パフォーマンスが設計値に限りなく近くなる、という。しかし、私が買ったアーシングセットをまもなく無くなるでしょうとか、断定的なものいいのせいか、少々炎上気味!?。無知の集まりのHPですね、とかもう来ないとか、・・・。
http://cbr1100xx.ic-blog.jp/mebi/2008/07/post-907f.html
ここでもアーシングを奨めていて、最初は半信半疑だったが、ゾイルなどの添加剤併用をすすめたり、イリジウムプラグを奨めたりは、理解できた。それで、私は、ミリテック1を使い、プラグはR加工と言う、売り文句はイリジウムプラグの性能を凌ぐと言う加工をしてもらった。ただ、値段的には、イリジウムプラグとほとんだ変わらない。
良く読むと、『そこで写真のように、電気を使っている部分とバッテリーの-とを直接結んでやります。これがアーシングです。1本でもいいですが、数本が効果的です。これをやると電気がスムーズに流れるので、ライトが明るくなる、点火プラグの出力が上がる、燃費が良くなる、馬力が上がる、カーコンポの音が良くなる、など沢山の利点が生まれます。
高いものを使う必要はありません。最近はホームセンターでも1本1,000円程度でも売ってますから、長さに合わせて2~3本買ってきて、ちょっと車に詳しい方や車屋さんにアドバイスしてもらえば工具1つで10分もあれば簡単につけられます。』などと書かれていて、私が最初採用した中継点経由でのアーシングは効率が悪い、とまで書いてある。今となっては、揶揄したような引用として取り上げたことをおわびしたい。
昨日朝、雨の中でシリンダヘッドアースを取り付ける際、タンクを上げる必要があり、また戻すとき、雨のせいで慎重さが欠け、タンク前方のフックがゴムダンパー付きの部分にきちんと入らず、ただそのダンパーの上に載せるだけでの格好で、タンク後部の安定ボルトを絞めてしまっていた。それで、今日、洗車中に、馬鹿にシリンダヘッド上部がスカスカで見通しがいいな!?と思ってまさかと疑ってみたら、そのまさかだった。
それで、ついでにプラグの焼け具合をみたら、3番プラグが良好に近く、2番と4番は、まだけっこう黒い。そして、かってバイク屋さんが指摘したとおり、1番プラグだけは特別に黒い結果で、やはりこの一番シリンダーは、圧縮不足か何かで、不完全燃焼常態シリンダーだと思った。このプラグの焼け具合は、一時、エンストするかしないかの瀬戸際で、車体がガクガクいうとき、通常のガクガクと、不完全燃焼で弱いカクッというのと、爆発のつよいガック〜ンというのが混ざっていて、どれかひとつ爆発の強〜いシリンダーがあるな〜、と思った事と符合する。すべてのシリンダーが皆こうなら、相当パフォーマンスは上がるだろうな〜と思った。
そのせいかどうかわからないが、夜後ろに4輪などがヘッドライトを付けたまま停車したりすると、排気管から、ブルーの煙が後方に吐き出されているのがよく分かる。これは、スズロイを除去してもかわらなかった。少しは薄くなったような気もするが。
臭いは、排気を直接嗅いでみてもみても、特にガス臭い感じはなく、最近また、ミリテック1臭が出だした。一時はほぼ消えたと感じたが、アーシング効果が出だしたら、また強くなった。特に、定置燃費コースを走る前、高速で止まったら、エンジンを切ってもエンジン各部の
ガスケットからか、ミリテック臭が染み出し、ガスケットの接着剤と反応したのか、バブルのころの新車のエンジンから発するような臭いがけっこう出ていた。今は、熱は異常には発しないが、やはり足回りは以前よりは温度は高目だ。
CB1000SFは、メーカー発表の燃費は、総じて燃費が良いCB1300Fと大差ないのだが、私が見た限りでは、実際の燃費が悪い例が多すぎる気がする。多分、他の車種に比べて、経年変化によるボディーアース効果の落ち込みが早く出る傾向があるような気がする。それで、もし試されていないのだったら、2000円程度でできるシリンダーヘッドアーシングをお勧めしたい。
http://www.nenpikoujyou.com/earthing/
ところで、「できるバイクメンテナンスカスタム」ネットでつながるバイク乗り、というサイトの記事では、『アーシングはいろんなバイクにしてきましたが、
やっぱり効果があるのとないのはありましたね。
古いバイクでも効果があるのとないのがありました。
古いバイクには効くというものでもないみたいです(^^;)』というこれまでの経験を述べられている。したがって、私の場合は古いバイクで効き目があったと言えそうだが、無駄に終わる例も少なくない可能性があることを理解して、逆問題的に不調原因を探索されたし。
http://www.ginmidou.sakura.ne.jp/a-sinngutteimiaruno.htm
金曜日, 7月 17, 2009
シリンダーヘッドアーシングで中継点を経由しないで、バッテリーマイナス端子からじかにアースすると、いままで以上にエンジンにパワーが出ることがわかった。それで、途中でつないでいた今までのアース線をやめて、一本化した。新規にまえと同じケーブルを用意して、バッテリー端子用と、シリンダーヘッドのボルトにあう形状と、両端で端子形態がちがうものを、ハンダ付けで作った。
今度はタンクを一度少しあげないと、タンク下をバッテリーまでアースケーブルが届かないので、キャブの上を通してバッテリーとつないだ。こうすると、見た目もすっきりして、気持ちもより。シリンダーヘッドアースはエンジントップ左側にいっこだけつけた。こうすると、右側からは、全然そのようには見えない。
さて、せっかくタンクをリフトしたので、点火プラグも焼け具合を見てみた。会社から家までと、家から会社までの40キロ弱を走っただけであるが、焼け具合は、少し改善され、電極の回りは茶色にやけていたが、円周部のカーボンはまだしっかりついていた。しかし、たしかに火花が強くなった証左であろう。
朝は雨がぱらついていて、感じなかったが、昼休みちょっと出る際に、ミラクルパワーをつけてみた。雨は止み晴れ間が出て気温が上昇中。右折帯がない交差点などで、渋滞したら、あっというまにエンジン温度が上昇し、調子をみるどころではなかった。空いた帰り道は、たしかに小アクセルでスピードが乗る感じがあった。
夕方、またさいたま市まで、連休明けの納品物を届けに遠回り。この時はにんじん君に変えてみた。しばらくは誌って、やはりしっくり来ない感じで、数キロ走って、外した。それで、またノーマルで走ったが、いちばん自然な感じがしてこのまま、これで慣らし運転をしようと思った。
こんどはさいたま市手前の上尾市の渋滞路でつかまり、まエンジン音が上昇しだす。水温計自体はさほど上昇しないが、足首を中心に、熱くなり出す。そして、17号との交差点で、比較的停止時間が長い信号で待機中、突然ストンとエンジン停止。何だろうと驚く。セルでかけてみるとすぐ始動はしたが、数秒後また落ちた。このとき、はじめて、アーシングのマイナス面を指摘した記事があったことを思い出す。設計とはちがう状態が出現しているわけだから、どこかに悪影響として、何らかのトラブルがでてもおかしくない可能性があることを。
それで、はじめて、にんじん君などの存在意義について、思いが至った。すぐ切り替えてみようと思ったが、取りあえず様子をみながら、目的地までいってみた。そこではじめて、にんじん君へと配線をつないだ。ライトの明るさが、ちょっっと変調したように感じたが、すぐもどった。走り出すと、ちょっとエンジンがもたついたが、すぐ調子がもどり、軽く走り出す。燃焼が安定したように感じる。いつも同じ調子で着火するように感じる。それまでのダイナミックな感じはなくなり、いつも一定の波形の電気がきているように感じる。
ちょっと、こんどはパワー的にも物足りなさも感じたが、そのうちエンジンが慣れると、意外とトルクがじわっと出てくる感じで、今までとのにんじん君とはちがう良さを感じた。そのうち、足許が少し涼しくなる。しかも、水温計は前より上昇しているにも拘わらず。ノーマルでは、水温計は比較的低めにも拘わらず、足首などの下の方が熱かった。水温計が上昇するのは、主としてシリンダヘッド回りの発熱なんだろうと思った。そこが高いと言うことは、燃焼効率の面からも、少ないガソリンで足りているということではないのか!?と思い出す。
失火が起きると言うことは、電気にムラもあるということだと解釈すると、にんじん君などは、ノイズを取り去り、安定した火花を出している、と考えるとこのちょっと頼りない(低速での話)感じの燃焼でも、連続した場合エンジンにとっては規則正しい燃焼が起こり、結果としてじわっとトルクが出てくる感じの説明として、理解できるのではと思った。ミラクルパワーも、性能説明図からは、安定した火花が供給されるようである。気まぐれな火花より、管理された火花のほうが、一般的にはエンジンにとっていいだろうと思うことにした。あとはアクセル操作の問題となる。それで、こういう製品の存在理由の別の側面が少し理解できるように思うのだが。
家に近くなる頃には、慣らし効果!?が出てきたのか、気持ちよくエンジンが伸びていく傾向がはっきり感じられ出した。それぞれの個性に違いはあっても、微々たる効果かも知れないが、燃費は結果でしかなく、そういう結果が起きる理由を考えると長い目でもみても、エンジン保護の役目を司っているのかもしれないと思う。パワー的には、使っても使わなくても最初の感じは、もう差はなく、フィーリングがちがうだけのようであるが、精神衛生的には、今日の結果から、あるなら利用したほうが良いように感じる。どちらも、性能は半永久のようだから、・・・。
いまだににんじん君の空箱はとってあるのだが、これからエンジンにはいい作用を及ぼす製品をつけて上げるから、頼むよといった感じの言葉を、エンジンにかけたてあげてやってください、という意味のフレーズが書いてあった、と記憶している。
途中クランクケースを介してアーシングをして、過熱した最初の晩のあと、その時はミラクルパワーとにんじん君と両方つけていた。それで、もう足は熱くならなかったが、エンジンが今一しっくり来ない感じがしたので、ミラクルパワーを外したら、にんじん君の性格がよくでたフィーリングがでてきた。にんじん君の結線を外して、ミラクルパワーにすると、これはこれでまたエンジンがしっくりこない感じは消える。どっちがよりいいのかはもちろん分からないが、いままで火花が弱かったから、両方使って何となくパワー感がでるような気がしていた。
そういう状態をだいたい一年は続けていたから、いまははっきりしないが、それぞれを単独で使い続ければより個性がはっきりしていくだろうと思う。いまは、パワー感は、アースの力で、個性感はそれぞれの製品の波形修正作用にゆだねると言う感じになっていくような感じがしているとだけ、言っておこう。
昔、BASIC言語で、データを順次入力して、それらのデータからプロット図を描かせることに凝った時があった。ただのプロットではなく、両対数グラフなどである。今は、市販ソフトを使うが、当時はまだそれらはあったとしてもおいそれと手の出る値段ではなかった。FM7とか、PC8801といった時代の話である。アップルにもBASIC言語があり、雑誌などでそれぞれの特質一覧特集が組まれたりした。
私は、NECのBASICが当時ポピュラーだったから使っていたが、縦軸に凡例や、数値を左に90度回転させて表示することがなかなか出来ず、いろいろと苦労した。富士通ならば、SYMBOLとかいうコマンドで、文字回転が楽に出来ると聞いて羨ましかったものだった。そのうち、日刊工業新聞社から出た技術書で、文字をドットの集合として、位置情報を配列に格納し、それを表示させるときに、読み出す順序を変えるとちゃんと回転文字を出力できるテクを学んだ。学界で、そのグラフをスライド写真にして、数色の着色もしてメリハリをつけて示したら、いちぶから、言葉にあらない声が上がったのを覚えている。
夕食が、ベランダで涼みながら、その当時のことを思いだしソフトとハード、設計と、機械などについて考えた。単純にデータを順序良く入力させるプログラムでも、簡単なプログラムなのだが、想定された以外の入力があった場合など、正常な機能を保証しえない旨、注意が書かれていた。ソフトが単純だと暴走しやすい場合があることを学んだ。機械は設計以上の性能はでせないと言われるし、その通りなのだが、設計自体はあらゆる場合を想定していないし、プログラミング同様、抜け穴の存在を否定しきれない。
ソフトはハードと不即不離の関係であろうといってしまえば、それまでだが、逆問題的に考えれば、システムをいろいろな観点から捉え成すことが可能なようで、それだからこそ、いろいろなすき間商品が花盛り、となるのだろう。オカルト商品と言っていたあるにんじん君ライクな商品例を思い出す。もともとオカルトだから、結果がでなくてもしようがないという例は多かったが、それでも同一製品で、車種によっては30%の向上を見た、という報告例もあったり、・・・結果は自己責任で・・と割り切れば、いろいろチャレンジすることは、面白いことのひとつである。
今度はタンクを一度少しあげないと、タンク下をバッテリーまでアースケーブルが届かないので、キャブの上を通してバッテリーとつないだ。こうすると、見た目もすっきりして、気持ちもより。シリンダーヘッドアースはエンジントップ左側にいっこだけつけた。こうすると、右側からは、全然そのようには見えない。
さて、せっかくタンクをリフトしたので、点火プラグも焼け具合を見てみた。会社から家までと、家から会社までの40キロ弱を走っただけであるが、焼け具合は、少し改善され、電極の回りは茶色にやけていたが、円周部のカーボンはまだしっかりついていた。しかし、たしかに火花が強くなった証左であろう。
朝は雨がぱらついていて、感じなかったが、昼休みちょっと出る際に、ミラクルパワーをつけてみた。雨は止み晴れ間が出て気温が上昇中。右折帯がない交差点などで、渋滞したら、あっというまにエンジン温度が上昇し、調子をみるどころではなかった。空いた帰り道は、たしかに小アクセルでスピードが乗る感じがあった。
夕方、またさいたま市まで、連休明けの納品物を届けに遠回り。この時はにんじん君に変えてみた。しばらくは誌って、やはりしっくり来ない感じで、数キロ走って、外した。それで、またノーマルで走ったが、いちばん自然な感じがしてこのまま、これで慣らし運転をしようと思った。
こんどはさいたま市手前の上尾市の渋滞路でつかまり、まエンジン音が上昇しだす。水温計自体はさほど上昇しないが、足首を中心に、熱くなり出す。そして、17号との交差点で、比較的停止時間が長い信号で待機中、突然ストンとエンジン停止。何だろうと驚く。セルでかけてみるとすぐ始動はしたが、数秒後また落ちた。このとき、はじめて、アーシングのマイナス面を指摘した記事があったことを思い出す。設計とはちがう状態が出現しているわけだから、どこかに悪影響として、何らかのトラブルがでてもおかしくない可能性があることを。
それで、はじめて、にんじん君などの存在意義について、思いが至った。すぐ切り替えてみようと思ったが、取りあえず様子をみながら、目的地までいってみた。そこではじめて、にんじん君へと配線をつないだ。ライトの明るさが、ちょっっと変調したように感じたが、すぐもどった。走り出すと、ちょっとエンジンがもたついたが、すぐ調子がもどり、軽く走り出す。燃焼が安定したように感じる。いつも同じ調子で着火するように感じる。それまでのダイナミックな感じはなくなり、いつも一定の波形の電気がきているように感じる。
ちょっと、こんどはパワー的にも物足りなさも感じたが、そのうちエンジンが慣れると、意外とトルクがじわっと出てくる感じで、今までとのにんじん君とはちがう良さを感じた。そのうち、足許が少し涼しくなる。しかも、水温計は前より上昇しているにも拘わらず。ノーマルでは、水温計は比較的低めにも拘わらず、足首などの下の方が熱かった。水温計が上昇するのは、主としてシリンダヘッド回りの発熱なんだろうと思った。そこが高いと言うことは、燃焼効率の面からも、少ないガソリンで足りているということではないのか!?と思い出す。
失火が起きると言うことは、電気にムラもあるということだと解釈すると、にんじん君などは、ノイズを取り去り、安定した火花を出している、と考えるとこのちょっと頼りない(低速での話)感じの燃焼でも、連続した場合エンジンにとっては規則正しい燃焼が起こり、結果としてじわっとトルクが出てくる感じの説明として、理解できるのではと思った。ミラクルパワーも、性能説明図からは、安定した火花が供給されるようである。気まぐれな火花より、管理された火花のほうが、一般的にはエンジンにとっていいだろうと思うことにした。あとはアクセル操作の問題となる。それで、こういう製品の存在理由の別の側面が少し理解できるように思うのだが。
家に近くなる頃には、慣らし効果!?が出てきたのか、気持ちよくエンジンが伸びていく傾向がはっきり感じられ出した。それぞれの個性に違いはあっても、微々たる効果かも知れないが、燃費は結果でしかなく、そういう結果が起きる理由を考えると長い目でもみても、エンジン保護の役目を司っているのかもしれないと思う。パワー的には、使っても使わなくても最初の感じは、もう差はなく、フィーリングがちがうだけのようであるが、精神衛生的には、今日の結果から、あるなら利用したほうが良いように感じる。どちらも、性能は半永久のようだから、・・・。
いまだににんじん君の空箱はとってあるのだが、これからエンジンにはいい作用を及ぼす製品をつけて上げるから、頼むよといった感じの言葉を、エンジンにかけたてあげてやってください、という意味のフレーズが書いてあった、と記憶している。
途中クランクケースを介してアーシングをして、過熱した最初の晩のあと、その時はミラクルパワーとにんじん君と両方つけていた。それで、もう足は熱くならなかったが、エンジンが今一しっくり来ない感じがしたので、ミラクルパワーを外したら、にんじん君の性格がよくでたフィーリングがでてきた。にんじん君の結線を外して、ミラクルパワーにすると、これはこれでまたエンジンがしっくりこない感じは消える。どっちがよりいいのかはもちろん分からないが、いままで火花が弱かったから、両方使って何となくパワー感がでるような気がしていた。
そういう状態をだいたい一年は続けていたから、いまははっきりしないが、それぞれを単独で使い続ければより個性がはっきりしていくだろうと思う。いまは、パワー感は、アースの力で、個性感はそれぞれの製品の波形修正作用にゆだねると言う感じになっていくような感じがしているとだけ、言っておこう。
昔、BASIC言語で、データを順次入力して、それらのデータからプロット図を描かせることに凝った時があった。ただのプロットではなく、両対数グラフなどである。今は、市販ソフトを使うが、当時はまだそれらはあったとしてもおいそれと手の出る値段ではなかった。FM7とか、PC8801といった時代の話である。アップルにもBASIC言語があり、雑誌などでそれぞれの特質一覧特集が組まれたりした。
私は、NECのBASICが当時ポピュラーだったから使っていたが、縦軸に凡例や、数値を左に90度回転させて表示することがなかなか出来ず、いろいろと苦労した。富士通ならば、SYMBOLとかいうコマンドで、文字回転が楽に出来ると聞いて羨ましかったものだった。そのうち、日刊工業新聞社から出た技術書で、文字をドットの集合として、位置情報を配列に格納し、それを表示させるときに、読み出す順序を変えるとちゃんと回転文字を出力できるテクを学んだ。学界で、そのグラフをスライド写真にして、数色の着色もしてメリハリをつけて示したら、いちぶから、言葉にあらない声が上がったのを覚えている。
夕食が、ベランダで涼みながら、その当時のことを思いだしソフトとハード、設計と、機械などについて考えた。単純にデータを順序良く入力させるプログラムでも、簡単なプログラムなのだが、想定された以外の入力があった場合など、正常な機能を保証しえない旨、注意が書かれていた。ソフトが単純だと暴走しやすい場合があることを学んだ。機械は設計以上の性能はでせないと言われるし、その通りなのだが、設計自体はあらゆる場合を想定していないし、プログラミング同様、抜け穴の存在を否定しきれない。
ソフトはハードと不即不離の関係であろうといってしまえば、それまでだが、逆問題的に考えれば、システムをいろいろな観点から捉え成すことが可能なようで、それだからこそ、いろいろなすき間商品が花盛り、となるのだろう。オカルト商品と言っていたあるにんじん君ライクな商品例を思い出す。もともとオカルトだから、結果がでなくてもしようがないという例は多かったが、それでも同一製品で、車種によっては30%の向上を見た、という報告例もあったり、・・・結果は自己責任で・・と割り切れば、いろいろチャレンジすることは、面白いことのひとつである。
書名をみてぎょっとしたが、すぐにそういえばそうだよね〜とすぐ納得。著者名をみて期待が膨らんだ書物。JRの売店で購入したのだが、一時間足らずで、駅の喫茶店や車内で読んでしまた。面白い、痛快である。かねてより、失礼ながら、地球上でもっとも質の悪い人間は、ある種の白人系という偏見を持つにいたって、すでに数十年。この本では、いまや中国と米国がなぜお互いを必要としているかも、見解を述べている。
前回取り上げた「売国者たちの末路」ともおおいに関係のある内容が書かれている。あの本では、いまやサンケイ新聞はダメになったとしているが、私もまさにその一人。私がある特定の著書や著書にコミットしがちな傾向は、認めるがそれにしてもサンケイも、アメリカ支配の一味になってしまった。サンケイが夕刊をやめたので、系列の販売店から、毎日の夕刊が毎日届くのであるが、それをみて気づいた事は、意外とまじめな記事もあるなあ〜との思いがよくしていたが、前掲書でも対談中、副島氏は『フジ=産経も、長年日本の愛国右翼系勢力であるかのようなふりをしながら、実態はアメリカの子分になっている。』としている。
http://ez.st37.arena.ne.jp/cgi-bin/danwa/top_display2.cgiでは、ますますこれから投稿が面白くなるという矢先、突然休止してしまった。これをみて、ああ、やはりアメリカの手先だと感じたのは事実。
『毎日新聞=TBS系は他の四つと比べると、まだ公正な報道を心がけているように見えます。特に毎日新聞はその傾向があります』としている。(203ページ)
そんなわけで、共著者である高山正之教授も、かっての産経新聞におられてこの方の書かれる記事は、面白かったが、産経内部では、異端に近いような批判を受けたことも書かれている。
なぜ、アメリカの(本当の)悪口を書くのか!?と、・・・。
その高山氏が、前書きでいろいろと本当のことを書かれた。米国三菱でのセクハラ訴訟は、つぶれかかったアメリカの役所が、延命をかけて起こした嘘のキャンペーンだったと。その役所とは、雇用機会均等化委員会という。
例にとって『ニューヨークタイムズ』が日本では女性に法的保護はないとか、社員教育にストリップショーまであるなどと嘘八百を書き並べた、という。残念なことに、毎日の英文紙でも、日本の女子高生や若者の性風俗を嘘八百で飾り立てた記事を書き連ねていた事件があったが、・・・。
結果的に恐喝訴訟に成功した前述の委員会は存続されることに。高山特派員(当時)は、当時「法と正義」を口にする米国の狡猾さにご立腹し、裏をあばく集中連載をやったそうだ。すると総領事館から、米国を怒らせないようにと、警告が来、さらに親米派として名高い文化人から抗議の書が。一番驚いたのは、産経新聞内部から、米国を酷評するとは何事か、高山を更迭しろ!だったとも。
1777年に日本に来たスエーデンの植物学者、C.P.チュンベリー(Thunberg)は奴隷を酷使するオランダ人を、日本人が心から軽蔑していたと、驚きをもって記しているそうである。(クロマツの学名中に、Thunbergiiとあるのは彼の名に由来)
『東郷平八郎はハワイ王朝を陵辱する米国を許さず、巡洋艦「浪速」でホノルルに乗り込んだ。ために米国はハワイの併合を五年も遅らさざるを得なかった』と、週刊新朝に発表した記事と同様なことを指摘。
『東郷平八郎に通じる透明な目線を持つ日下公人先生と、かの大国の性根についてとことん語ってみた』とある。
宮崎正弘氏は、アイリス・チャン女史の自殺は、レイプオブ南京の成功で、今度は米国の中国系のアメリカ移住いらいの苦難の歴史を書いたら、米メディアから酷評ないしは無視されたことで、精神の安定を崩し、自殺にいたったと、いう意味のコメントを寄せておられたのが印象的。南京本はいくら日本を嘘でもなんでも貶めても、米国は寛容どころかほめてくれた。ところが、チャイニーズへの虐待についてほんとのことを書いたら、・・・
『アメリカと中国の意外な共通点』
中国とアメリカとには共通点がいっぱいあって、第一に「プライドのない国」ということが共通しているという。
プライドがない国は、歴史のない国や、王朝の交代時に過去を否定する国で、そうであれば、アイデンティティや誇りを持てない、とまず一刀両断。
日下氏は、アメリカのスローガンは「自由と民主主義と人権」で、中国は「社会主義と一党独裁」でした。そのスローガンの裏側は「自信と根拠のなさ」であって、スローガンをアイデンティティにするのは、歴史の中に誇るべきものがないからです、と指摘している。
アメリカ人や中国人は、力がない人間が商売や戦争で勝つには、相手をだますしかないので、口がうまく嘘をつく技術は最高度に発達しているという。
高山氏は、中国とアメリカの第二の共通点は、本質がともに奴隷経済だというだと指摘している。
近年のアメリカは、労働組合の権利意識が幅を利かした事により、製造業が衰退したとしているが、それは嘘で製造部門でこき使える「奴隷」が枯渇ししはじめたことが労働コストが保てなくなった、と指摘。困ったアメリカが世界を見渡すと、自分とまったく同じ奴隷支配の国があった。タダ同然の労働力を抱えていた。それで、アメリカは中国人にモノを作らせるようにした、と指摘。
前掲書の「売国者たちの末路』という本でも、このジャパンハンドラーズたちのことが書かれている。
竹中平蔵氏は、悪名高きダボス会議への日本側からの参加メンバーの人選をする権限を実質的に掌握しているという。
植草氏は、名誉と利益に関しては、竹中氏はたいへん嗅覚がするどいお人という意味のことをあちこちで触れていた。学問的な中身は、あまりというかかなり評価はされていない。
そのジャパンハンドラーを育てたのは、デイビッド・ロックフェラー直系のフレッド・バーグスタインという人物で、彼がずっと目をつけて、竹中平蔵を育てた。まさしくアメリカに資金を貢がせる係として竹中を抜擢した、のだと副島氏は書いている。
それ以外に日本にいつもいる、モルガン・スタンレー証券の日本担当チーフアナリストのロバート・フェルドマンという人物が直接に竹中氏にあれこれ指示を出していると思うと話している。
最近、平沼赳夫議員が書いた『7人の政治家の7つの大罪』でも、永田町の奥の院で目撃した裏切り、日本沈没の「戦犯」とはだれか?で、真っ先に小泉・竹中両氏を取り上げている。
第二の大罪 竹中平蔵の「市場原理主義」
として、
日本経済をミスリード 72
毎週日曜日の会合の狙い 74
市場原理主義経済の牙 76
日本型経済は「従業員優先」 78
アメリカへの妄執 80
追究された政府間協議 82
サブプライムローンのごまかし 85
税理士たちの噂 87
「官から民へ」の裏構造 89
反省なきメディア活動 92
などとして、竹中氏は年末になると米国へ住所を移して、住民税を何年も支払っていなかった、などと細かなことまで暴露されている。税理士たちの噂も、彼らが、平沼議員へ本当の事を調べて欲しいと訴えてきた話だと言う。
日本のメディアは、本当の日米関係を書かない、(書けない)という。
政治評論家だった、森田実氏は、郵政民営化の裏側の真実を暴いために、テレビには出られなくなったと、副島氏は解説している。小室直樹氏を尊敬する副島氏も、師と同様テレビ出演できなくなっているので、森田氏の側面援助か?。メディア五社・五社(新聞、テレビ)に5000億円ほどの金が流れ、郵政民営化法成立のために日本国民を煽動し、その宣伝広告費として流れた。テレビを使って日本国民洗脳をやった、という。テレビ会社の社長から、電通の意向のため、もう先生を使う事はできない、と。
木曜日, 7月 16, 2009
今までの私のアーシングハ、バッテリー端子からダイレクトに目的地と結ぶ通常の方法でなく、一端中継地をクランクケースに置くという変則的な方法であった。
それでも昨日有り合わせのケーブルをつないで、先端をバッテリーのマイナス端子と直接結ぶと、火花が強くなる感じがした。
昨日ほど、過熱はしなかったが、少し過熱気味らしく、定置燃費も15.2であった。それで、すぐミラクルパワーを外した。しばらく走って、にんじん君も外したところ、最近忘れていた、交換したイグナイターだけで走った頃の感覚がもどり、クセがなく調子良さそうだった。
それで、さらに、一点の中継点でダブルのアース線を結ぶことをやめ、本来のボディーアースとイーブンにつなぐことをしてみたが、却ってよくないことがわかった。それで、朝のテストは終わり。昼間は、普通の結び方をしたらどうなるか考えていたが、とりあえず、中継点を設けない方法をテストしてから考えようと思った。夕方、3本をボルトでつなぎ、宙に浮かせる方法で一本化し、テストしてみるとかなり良好。セルのかかりもクセがなく、ガスコンロが点火するような音がして、ボッと起動。
この段階で、爆発音は聞こえず、ボーという連続音だけで、これまでと異質な感じがした。走り出すと、いっそう軽く回っている感じである。この段階でもノーマルのまま。それで、そのまま、アースケーブルを買いに走った。帰りは、にんじん君の結線をオンにしてみたが、あさと違い大差なし。朝は、やはりにんじん君を初めてつけたときのような感じがしたが、新しい結線では、別にどうってことない感じ。
つけてもつけなくても大差なければ、付けないほうがまし、というもの。ミラクルパワーだって同じで、はっきりちがうのであれば、使ってもよいかもしれないが、ノーマルで結果がだせれば、無いにこしたことはない。
アースコードを買って、説明を良く読むと、シリンダーヘッドアースを似た部位から2点もとる必要はないことがわかり、一本減らしてみたが、却ってライトも明るい感じで、加速も鋭い気がしたので、ロングアース一本だけで済ますことにした。
現在のものをつぎ足すことも考えたが、やはり一本のままのを新作することにした。当面の走りは、このまま弛ませたままで、OKである。
帰りは、にんじん君を付けたまま走ってみたが、また過熱し出したので、すかり外した。ノーマルのままで走ると、調子よさそう。しばらくは、このまま慣らしを続け、それが終わってから、片方づつテストしてみるか、という気になった。新車に近い状態に戻るならば、後付け部品は効果はほとんどないはずである。回すとかなりまだパワフルであり、いったい今まで何をしていたんだろうと思ってしまうぐらい、落差を感じている。
それでも昨日有り合わせのケーブルをつないで、先端をバッテリーのマイナス端子と直接結ぶと、火花が強くなる感じがした。
昨日ほど、過熱はしなかったが、少し過熱気味らしく、定置燃費も15.2であった。それで、すぐミラクルパワーを外した。しばらく走って、にんじん君も外したところ、最近忘れていた、交換したイグナイターだけで走った頃の感覚がもどり、クセがなく調子良さそうだった。
それで、さらに、一点の中継点でダブルのアース線を結ぶことをやめ、本来のボディーアースとイーブンにつなぐことをしてみたが、却ってよくないことがわかった。それで、朝のテストは終わり。昼間は、普通の結び方をしたらどうなるか考えていたが、とりあえず、中継点を設けない方法をテストしてから考えようと思った。夕方、3本をボルトでつなぎ、宙に浮かせる方法で一本化し、テストしてみるとかなり良好。セルのかかりもクセがなく、ガスコンロが点火するような音がして、ボッと起動。
この段階で、爆発音は聞こえず、ボーという連続音だけで、これまでと異質な感じがした。走り出すと、いっそう軽く回っている感じである。この段階でもノーマルのまま。それで、そのまま、アースケーブルを買いに走った。帰りは、にんじん君の結線をオンにしてみたが、あさと違い大差なし。朝は、やはりにんじん君を初めてつけたときのような感じがしたが、新しい結線では、別にどうってことない感じ。
つけてもつけなくても大差なければ、付けないほうがまし、というもの。ミラクルパワーだって同じで、はっきりちがうのであれば、使ってもよいかもしれないが、ノーマルで結果がだせれば、無いにこしたことはない。
アースコードを買って、説明を良く読むと、シリンダーヘッドアースを似た部位から2点もとる必要はないことがわかり、一本減らしてみたが、却ってライトも明るい感じで、加速も鋭い気がしたので、ロングアース一本だけで済ますことにした。
現在のものをつぎ足すことも考えたが、やはり一本のままのを新作することにした。当面の走りは、このまま弛ませたままで、OKである。
帰りは、にんじん君を付けたまま走ってみたが、また過熱し出したので、すかり外した。ノーマルのままで走ると、調子よさそう。しばらくは、このまま慣らしを続け、それが終わってから、片方づつテストしてみるか、という気になった。新車に近い状態に戻るならば、後付け部品は効果はほとんどないはずである。回すとかなりまだパワフルであり、いったい今まで何をしていたんだろうと思ってしまうぐらい、落差を感じている。
培倶人8月号を、続けて購入した。理由は夏の北海道特集ということで、浦島的になった若い頃の北海道ツーリングやその後の4輪での旅の記憶を反すうし、合わせてかねごん氏がこの夏計画されている北海道ツアーの記録との照合でも、少し出来ればいいか、という思いもあった。
http://blogs.yahoo.co.jp/kanaduka/folder/715969.html?m=lc&p=3
例によって、表紙裏には多くのライダーたちのメッセージがかかげたバイクライフスナップがのっている。おがののバイクの森駐車場をバックにしたワイパーつき大型バイクにまたがる中年風(失礼)のおじさんも、「今年はバイクで北海道に行こう」などと掲げておれれる。きっとこの号にあわせて一枚は保存してあったのか、とも思った。
実は冬の寒さより、真夏の熱さのほうがつらいんです、とあり、夏ツーリングのトラブル解消術特集が目玉でもある。昨日、ハーレーなみに足をひろげないと、低温やけどを起こし兼ねないほどアーシングの結果シリンダ回りからの熱風がばかにならない体験をしたばかり、いままで夏の熱さ対策を真剣に考えてこなかったが、これからはそうもいくまい。
バイクは、夏は暖房、冬は冷房で、やはり春・秋が一番で、好天に恵まれる日々は、数えるほどしかないが、それだけにいい思い出ができたりするものだ。
アンケートの回答として、147人もの方々の『私の夏の失敗談』特集が組まれている。ゲリラ豪雨の中を走ったらデジカメ画像がすべてご破算になっていた、という例もある。私の防水携帯も、先日突然電源が入らなくなり、修理に出したら窓口で、水にぬらしましたね、と言われた。電池裏のシール印刷が水気の跡を示す特有の滲みがある、と指摘された。さいわい、データに異常はなく、基盤だけ交換してもらえたが、汗と湿気のせいらしい。
さいきんめだつようになった落雷対策などもはいっている。いざと言うときのために、知識としてだけでも、しっていたほうが良い。
139ページには、ホンダの新型110ccカブの概要が出ている。90ccカブよりも、燃料噴射式となったせいか、燃費が数値上はうえなんだそうである。老いたら、やはりカブでも手元に置きたいものだ。50ccも1000ccもホンダのバイクはカブ号が原点のような気もするし、・・・。
さいきん喫茶店などにもあまり行かなくなって遠ざかってしまった雑誌の一誌。こちらも北海道特集であり、「世界一感動の野外遊び」どうでしょう、などとう特集でもう少しというかぐっと自然の奥行きの深さを思い出させるような特集である。
昨日も川越えで、アジア丼という食を提供する店を見つけたが、野外料理特集なども見逃せない。どこでも綿あめマシンとか、手作り水中メガネとか、段ボールわらじ虫の増殖と飼育とか、スズメの生態特集とか、etc.。皆既日食もまじかだし、天文関連も、バイク関連も、車関連も、キャンプ関連も・・・・。
グッズで注目したのは、携帯充電用などにも使える、ソーラー充電器。リュックなどに釣りさげていれば、けっこう太陽光で蓄電できるらしい。バイクだどでも工夫すれば、携行しながら充電できそう。ソーラーチャージャーH-1000.約13000円也。
『一年前の夏、北海道八十八ケ所をスーパカブで旅して帰宅した僕は・・・』ではじまる『シェルパ彩陶の旅の自由型』前編もおもしろい。今回は、毎日夜明けに殆どの人が耳にしている新聞配達ようの、プレスカブを手に入れたあたりから、広告も含め6ページもさいてくれていて、楽しい。この方だと思うが、紗羅英慕喫茶店でカブ号の記事を読んで以来、一年ほど忘却の彼方へあったものが、再登場してきたわけである。
秩父おまかせマップ
秩父の観光ガイドおまかせサイト
http://www.bsmap.jp/
水曜日, 7月 15, 2009
これまで、、シリンダーヘッドアーシングは何度も試み、結局すべて潰えた感のあるアーシング、プラグが真っ黒で、ライトもガクンと暗く、アクセルを絞って走行中、エンジンがモコモコともたつく感じが強くなり、点火プラグまでR加工したりしたが、それでもプラグは黒く、燃費も悪い。
乗っていて、全然楽しくないのである。それで、もう一度アーシングを見直すことにして、ネットでアーシングの基本のお勉強を、泥縄で始めた。翌朝、起きたら、見解が固まっていたので、さっそく、汗をかきながら、実行。私のこれまでのシリンダヘッドアーシングは、基本的に間違いではなさそうと了解した。ただ、見逃していたのは、それをバッテリ端子と直接つなぐと言うことをおこたっていたのだった。最初の頃、並列にしてバッテリーのマイナス端子にまで、アーシングしたのことはしたのだが、何かのはずみで、ちょっと強くひいたら、端子へつなぐ金属と、アース線が、専用工具でかしめてなかったので、するりと抜け落ちてしまった。
それ以後、一度も並列つなぎは行わないでいた。バイクのバッテリーは比較的小さく、しかも、にんじん君の端子も取り付けているため、締めつけネジのストロークが足りず、充分なトルクで締めつけられず、すぐ緩みがちだったため、そこまで必要だとは思っていなかった。
アーシングの効果については、かなり具体的に正確に書かれえていると思う。
http://www.kunisawa.net/kuni/info/carcare/earth.html
バイクのシート下に、使われたアース線が2本丸めてあったので、一本はいままでどおり、シリンダーヘッドと結び、クランクケースのセルモーターの台座に固定。それからもう一本は同じ台座にダブルで固定し、他端はバッテリーのマイナス端子に。にんじん君の端子は外した。+端子はにんじん君の赤いコードがついたままである。こうすると、本来のバッテリーマイナス端子からボディーへ直接アースしているコードと並列で2本になり、それだけ電気が流れやすくなる、と考えた。というより、本来のアース線が経年変化で、所記の能力より劣化しているにちがいない、と推測したのである。基本的に車体に流れる電流の絶対量が減ってきたために、いろいろの症状が出てきた、と考えた。
ネットには、賛否を含めて多数の意見があるが、自分に近く、しかも新車では効果はないが、年数の経った車には、効果がおおきい、という意見を取り入れたことになる。これは、最近の自身の経験とも矛盾していない、見解であった。
にんじん君の余った、端子はとりあえず、その辺のボディに付けておいた。それで、走り出すと、けっこうトルクフルでよい。
会社に行く途中、にんじん君の両端子も外し、走行してみたが、いっとき軽くまわったが、そのうち、不完全なにんじん君よりもよくないと気づき、会社につくと、長めのボルトと、これまでのマイナス端子に使っていた固定ボルトと取り換え、(しかもこちらは金メッキ)にんじん君も正規にセットしておいた。
暑い一日がおわり、ようやく涼しくなりかけのとき、期待してエンジンをかけ、帰宅する。車道に出て少し吹かすと、エンジンが生き生きしていて、どんどん先へ、先へと車体が押し出される。暖まると、さらに調子が出てくる。嘘のようにこれまでとちがうエンジン音で、カワサキっぽい雰囲気のひびきだね〜なんて意識しなおしたりもする。から吹かしは殆どしないのであるが、たまにちょっとしてみたら、ぴりっと辛味の効いたいい音がする。よい燃焼が行われている感じだ。っそrで、家まであと数キロと言う交差点にさしかかったとき、まだ、一本同様のアーシングケーブルが残っていたはずだと気づき、もう一本エンジンの片側につけたら、もっと電気が行き、良く燃えるだろうと気づいた。それで、迷わず、右折するのやめて左折し、別ルートで会社にとって返し、残るアーシングケーブルを探す。あるはずと思っていたところになく、やむをえず、また自作するか!?t思っていたら、別の所から、一回だけダブルアーシングをトライした形跡のあるものが、見つかったので、暑いのを作業用手袋で防備してとりつける。そrで、クランクケース上部の端子は、ばーってリーマイナス端子からの一本と、シリンダーへっどからの2本と合計3本がつき、よく見かけるサンプル写真のような感じになった。違いは、バッテリー端子にちょくせつではなく、そこから一本の別のアースがマイナス端子にいく、というちがいである。
会社に帰る途中から、水温計はさして変わらないが、60キロ位ではしっていると、かってハーレーの慣らしをしたときのように、膝からしたの内側が熱くなり、今までとはちがって、膝をタンクからそれぞれ10センチ以上は放さないと、耐えられなくなってきていた。これも、燃焼がよく行われている証ではないだろうか。ライトも一段と、というか、初期の明るさにもどりつつあるようであった。
今度は、一年以上も放置されていた、コンタクトクリーナーで端子を清め、取り付け完了。もう、試走する気などまったく起こらず、ただただ、適当なアクセルでも、こんなにきびきび走るのかと、驚いたり、喜んだり、エンジンが熱でキンキンに膨張した感じで、これは本途の慣らしが必要だとも考えた。
とにかく、こんな熱い風がひざ下の内側をなでた、ということは、このバイクでマイクロロン処理をしたとき依頼、絶えてなかった。あの時は、水温計も、走っていても真ん中より右側へ行き、ファンが回りっぱなしと言う状態であった。虚は、水温計のはりは適正レベルで、左へ倒れたまあであるが、熱くて、こうして書いている最中でも、両足機首の内側には、その熱さの記憶の残像が張り付いている。
ガソリンは、何かのきっかけで点火されさえすれば、自動的に持てる熱量が放出されて燃焼するだけであり、アーシングでトルクアップなどと言うのは、幻想か願望でしかない、などという意見もちらほらあった。
中には、ディストリビュータ形式ではない、バイクなどの並列4気筒には、まったくアーシングの仕様がない、などという意見もあり、それなら、プラス側はなぜ細いままで太くしないのか、などというとんちんかんなことをいう人もいるにはいた。回路図を示され、ほら、これでは、アーシングの余地がないなどと言われるtお、少々面食らったが、自分の過去の誤りに気づき、修正した結果、古い車では、基本部品の劣化が起きていたりすると、アーシングも時には+にみえることもありうるという、今日の実験だった。
いままで、自作スズロイは濃くなると、難燃性が出てきてなどと書いていましたが、どうやら、かなり基本アースの劣化で、火花が大人しくなりすぎていたのでは、と思う今日の実験だった。
参考サイト(ごく一部)
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa510456.html
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Circuit/2519/electrics/earthing.html
乗っていて、全然楽しくないのである。それで、もう一度アーシングを見直すことにして、ネットでアーシングの基本のお勉強を、泥縄で始めた。翌朝、起きたら、見解が固まっていたので、さっそく、汗をかきながら、実行。私のこれまでのシリンダヘッドアーシングは、基本的に間違いではなさそうと了解した。ただ、見逃していたのは、それをバッテリ端子と直接つなぐと言うことをおこたっていたのだった。最初の頃、並列にしてバッテリーのマイナス端子にまで、アーシングしたのことはしたのだが、何かのはずみで、ちょっと強くひいたら、端子へつなぐ金属と、アース線が、専用工具でかしめてなかったので、するりと抜け落ちてしまった。
それ以後、一度も並列つなぎは行わないでいた。バイクのバッテリーは比較的小さく、しかも、にんじん君の端子も取り付けているため、締めつけネジのストロークが足りず、充分なトルクで締めつけられず、すぐ緩みがちだったため、そこまで必要だとは思っていなかった。
アーシングの効果については、かなり具体的に正確に書かれえていると思う。
http://www.kunisawa.net/kuni/info/carcare/earth.html
バイクのシート下に、使われたアース線が2本丸めてあったので、一本はいままでどおり、シリンダーヘッドと結び、クランクケースのセルモーターの台座に固定。それからもう一本は同じ台座にダブルで固定し、他端はバッテリーのマイナス端子に。にんじん君の端子は外した。+端子はにんじん君の赤いコードがついたままである。こうすると、本来のバッテリーマイナス端子からボディーへ直接アースしているコードと並列で2本になり、それだけ電気が流れやすくなる、と考えた。というより、本来のアース線が経年変化で、所記の能力より劣化しているにちがいない、と推測したのである。基本的に車体に流れる電流の絶対量が減ってきたために、いろいろの症状が出てきた、と考えた。
ネットには、賛否を含めて多数の意見があるが、自分に近く、しかも新車では効果はないが、年数の経った車には、効果がおおきい、という意見を取り入れたことになる。これは、最近の自身の経験とも矛盾していない、見解であった。
にんじん君の余った、端子はとりあえず、その辺のボディに付けておいた。それで、走り出すと、けっこうトルクフルでよい。
会社に行く途中、にんじん君の両端子も外し、走行してみたが、いっとき軽くまわったが、そのうち、不完全なにんじん君よりもよくないと気づき、会社につくと、長めのボルトと、これまでのマイナス端子に使っていた固定ボルトと取り換え、(しかもこちらは金メッキ)にんじん君も正規にセットしておいた。
暑い一日がおわり、ようやく涼しくなりかけのとき、期待してエンジンをかけ、帰宅する。車道に出て少し吹かすと、エンジンが生き生きしていて、どんどん先へ、先へと車体が押し出される。暖まると、さらに調子が出てくる。嘘のようにこれまでとちがうエンジン音で、カワサキっぽい雰囲気のひびきだね〜なんて意識しなおしたりもする。から吹かしは殆どしないのであるが、たまにちょっとしてみたら、ぴりっと辛味の効いたいい音がする。よい燃焼が行われている感じだ。っそrで、家まであと数キロと言う交差点にさしかかったとき、まだ、一本同様のアーシングケーブルが残っていたはずだと気づき、もう一本エンジンの片側につけたら、もっと電気が行き、良く燃えるだろうと気づいた。それで、迷わず、右折するのやめて左折し、別ルートで会社にとって返し、残るアーシングケーブルを探す。あるはずと思っていたところになく、やむをえず、また自作するか!?t思っていたら、別の所から、一回だけダブルアーシングをトライした形跡のあるものが、見つかったので、暑いのを作業用手袋で防備してとりつける。そrで、クランクケース上部の端子は、ばーってリーマイナス端子からの一本と、シリンダーへっどからの2本と合計3本がつき、よく見かけるサンプル写真のような感じになった。違いは、バッテリー端子にちょくせつではなく、そこから一本の別のアースがマイナス端子にいく、というちがいである。
会社に帰る途中から、水温計はさして変わらないが、60キロ位ではしっていると、かってハーレーの慣らしをしたときのように、膝からしたの内側が熱くなり、今までとはちがって、膝をタンクからそれぞれ10センチ以上は放さないと、耐えられなくなってきていた。これも、燃焼がよく行われている証ではないだろうか。ライトも一段と、というか、初期の明るさにもどりつつあるようであった。
今度は、一年以上も放置されていた、コンタクトクリーナーで端子を清め、取り付け完了。もう、試走する気などまったく起こらず、ただただ、適当なアクセルでも、こんなにきびきび走るのかと、驚いたり、喜んだり、エンジンが熱でキンキンに膨張した感じで、これは本途の慣らしが必要だとも考えた。
とにかく、こんな熱い風がひざ下の内側をなでた、ということは、このバイクでマイクロロン処理をしたとき依頼、絶えてなかった。あの時は、水温計も、走っていても真ん中より右側へ行き、ファンが回りっぱなしと言う状態であった。虚は、水温計のはりは適正レベルで、左へ倒れたまあであるが、熱くて、こうして書いている最中でも、両足機首の内側には、その熱さの記憶の残像が張り付いている。
ガソリンは、何かのきっかけで点火されさえすれば、自動的に持てる熱量が放出されて燃焼するだけであり、アーシングでトルクアップなどと言うのは、幻想か願望でしかない、などという意見もちらほらあった。
中には、ディストリビュータ形式ではない、バイクなどの並列4気筒には、まったくアーシングの仕様がない、などという意見もあり、それなら、プラス側はなぜ細いままで太くしないのか、などというとんちんかんなことをいう人もいるにはいた。回路図を示され、ほら、これでは、アーシングの余地がないなどと言われるtお、少々面食らったが、自分の過去の誤りに気づき、修正した結果、古い車では、基本部品の劣化が起きていたりすると、アーシングも時には+にみえることもありうるという、今日の実験だった。
いままで、自作スズロイは濃くなると、難燃性が出てきてなどと書いていましたが、どうやら、かなり基本アースの劣化で、火花が大人しくなりすぎていたのでは、と思う今日の実験だった。
参考サイト(ごく一部)
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa510456.html
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Circuit/2519/electrics/earthing.html
火曜日, 7月 14, 2009
さて、にんじん君を取り外して見て、調子がよく感じたのでさらに調子を見る事に。どこかの1300と競争しても、遜色はなく、すっかりご満悦。それで、70キロ程走って、燃費は12.5ジャストだった。それで、定置燃費コース走って、14キロだった。朝時間がなく、遅刻しそうで、飛ばしたり渋滞にであったりと予定外の混乱があったせいもあるが、どうも最初ほどでもなくなってきた。
それで、帰りになって、走ってみても、もうどうということはない。ライトもあまり明るくないし、エンジンも並と成り果てた。きょう調子の良い時は、昨年ワイヤーハーネスを交換したとき、プラグを変えたら左側一本だけが真っ黒で、他の3本はまあまあに焼けていた、とはバイク屋さんの弁を思い出した。その時は、漏電らしい事故というか異音でエンジンが止まったりしたので、にんじん君などははずしていた。今回は、にんじん君をずっと付けていて皆真っ黒という事は・・・!?ノーマルのほうが調子いいことになるではないか?。しかし、時間ととともに並に落ちて行く。このまえ、17.3を記録したときも、シリンダーヘッドアースを外した直後だった。
いろいろ考えて行くと、どうも、あたらしい環境に移った直後一時的に燃費が良くなったり、調子がよかったりするのではないか!?と昨年も一時悩んだ持続性の無さが浮き彫りに。
R加工プラグの説明書には、効果がない時はバッテリー電圧が規定以下の可能性があるので、バッテリー交換でよくなります、などとある。プラグが真っ黒というのは、にんじん君のせいとおもったりもしたが、基本は、どうもプラグ電圧が低く、電流が十分に流れにくいのでは、と思い始めた。車検のとき、ランプの照度が検査に落ちそうになったりした、という報告も思い出した。
漏電事故が起きる頃は、にんじん君装着で、ランプが異常に明るかったり、ノーマルに戻ったりと変化が不規則に起きたりもした。ランプが暗いのは、バッテリーは正常の範囲内とすれば、電流が流れにくいからだろうと、しろうと判断で考えられる。すると、基本的にアーシングをしっかりやったほうがいいのでは、と思い出した。先日、アーシングを進めている某URLをけなしたばかりで、この変わり身の早さは何だ、と思うかもしれない。しかし、真実追求のためには、君子も豹変するし、君子でなければなおさらだ、などと居直ってみせたりもしないと、やっていけないことも、ままあるものだ。
そんなわけで、あわてて、電気回路の勉強中。ランプ電源からのボディアースも効果があるはずだと、今回の予測からすると、効果があることに・・・ヘッドライトは比較的大容量の電流がながれるはずなので、それがステアリングの鉄だけを通ってバッテリーに戻るには、そうとうきついはずだとおもう。明日試しに、シリンダーヘッドアースを復活し、そこに、ランプハウスからのアースも接続してみよう、などと考えている。
しかし、いざアーシング一つとってもネットは花盛り。テスターで、電位差を測るやり方や、回路理論を述べ立てり、効果のほどが疑わしい関連商品などのオンパレードで、どれを参考にしたらよいのか皆目五里霧中の有様。効果などないという意見もちらほら。そう思いたい人がさわいでいるだけ、というテストライダー系の意見などもある。単気筒エンジンで、ある形式の点火コイルタイプは効果が期待できるが、並列4気筒で、1コイル2プラグではアースのつけようがなく、刀をもっていても、おれはやらない、皆さんごくろうさん、といったようなものまで、眠気を忘れて、読みまくったが、結局どうするか決まらず。
それで、しいていえば、効果のありそうな手段として、バッテリーとボディーアースの補強と、できれば、シリンダーヘッド付近からも一本とれればモアベター、という意見を信じることに。
シリンダーヘッドアースは何本かまじめに製作済みだし、そういえば、ボディーアースはとうめん既設の古びた細めのものしか使っていなかったので、それに並列にシリンダーヘッドアースを流用してつけた。近所を気にして、始動すると、軽快に目覚め、規則正しい鼓動を始めた感じ。それで、すぐエンジンを停止し、後片付けを行い、出発した。にんじん君をオンとオフでは、やはり低速トルクが違うし、加速感もダブルボディーアースはかなりいい感じがすぐに分かる。効果があるような気がするのは、仕方ないではないか!?。
ネットでみると、私と同じような最近の悩みを丸ごと質問していたベンツのかたもいたりして、新興宗教とおなじかどうかしらないが、けっこうみなさん、射幸心がある限り、悩みはそれなりに深く尽きないんだな~と思った次第。漢方薬的効果でもあればもうけものというところかな?。
それで、帰りになって、走ってみても、もうどうということはない。ライトもあまり明るくないし、エンジンも並と成り果てた。きょう調子の良い時は、昨年ワイヤーハーネスを交換したとき、プラグを変えたら左側一本だけが真っ黒で、他の3本はまあまあに焼けていた、とはバイク屋さんの弁を思い出した。その時は、漏電らしい事故というか異音でエンジンが止まったりしたので、にんじん君などははずしていた。今回は、にんじん君をずっと付けていて皆真っ黒という事は・・・!?ノーマルのほうが調子いいことになるではないか?。しかし、時間ととともに並に落ちて行く。このまえ、17.3を記録したときも、シリンダーヘッドアースを外した直後だった。
いろいろ考えて行くと、どうも、あたらしい環境に移った直後一時的に燃費が良くなったり、調子がよかったりするのではないか!?と昨年も一時悩んだ持続性の無さが浮き彫りに。
R加工プラグの説明書には、効果がない時はバッテリー電圧が規定以下の可能性があるので、バッテリー交換でよくなります、などとある。プラグが真っ黒というのは、にんじん君のせいとおもったりもしたが、基本は、どうもプラグ電圧が低く、電流が十分に流れにくいのでは、と思い始めた。車検のとき、ランプの照度が検査に落ちそうになったりした、という報告も思い出した。
漏電事故が起きる頃は、にんじん君装着で、ランプが異常に明るかったり、ノーマルに戻ったりと変化が不規則に起きたりもした。ランプが暗いのは、バッテリーは正常の範囲内とすれば、電流が流れにくいからだろうと、しろうと判断で考えられる。すると、基本的にアーシングをしっかりやったほうがいいのでは、と思い出した。先日、アーシングを進めている某URLをけなしたばかりで、この変わり身の早さは何だ、と思うかもしれない。しかし、真実追求のためには、君子も豹変するし、君子でなければなおさらだ、などと居直ってみせたりもしないと、やっていけないことも、ままあるものだ。
そんなわけで、あわてて、電気回路の勉強中。ランプ電源からのボディアースも効果があるはずだと、今回の予測からすると、効果があることに・・・ヘッドライトは比較的大容量の電流がながれるはずなので、それがステアリングの鉄だけを通ってバッテリーに戻るには、そうとうきついはずだとおもう。明日試しに、シリンダーヘッドアースを復活し、そこに、ランプハウスからのアースも接続してみよう、などと考えている。
しかし、いざアーシング一つとってもネットは花盛り。テスターで、電位差を測るやり方や、回路理論を述べ立てり、効果のほどが疑わしい関連商品などのオンパレードで、どれを参考にしたらよいのか皆目五里霧中の有様。効果などないという意見もちらほら。そう思いたい人がさわいでいるだけ、というテストライダー系の意見などもある。単気筒エンジンで、ある形式の点火コイルタイプは効果が期待できるが、並列4気筒で、1コイル2プラグではアースのつけようがなく、刀をもっていても、おれはやらない、皆さんごくろうさん、といったようなものまで、眠気を忘れて、読みまくったが、結局どうするか決まらず。
それで、しいていえば、効果のありそうな手段として、バッテリーとボディーアースの補強と、できれば、シリンダーヘッド付近からも一本とれればモアベター、という意見を信じることに。
シリンダーヘッドアースは何本かまじめに製作済みだし、そういえば、ボディーアースはとうめん既設の古びた細めのものしか使っていなかったので、それに並列にシリンダーヘッドアースを流用してつけた。近所を気にして、始動すると、軽快に目覚め、規則正しい鼓動を始めた感じ。それで、すぐエンジンを停止し、後片付けを行い、出発した。にんじん君をオンとオフでは、やはり低速トルクが違うし、加速感もダブルボディーアースはかなりいい感じがすぐに分かる。効果があるような気がするのは、仕方ないではないか!?。
ネットでみると、私と同じような最近の悩みを丸ごと質問していたベンツのかたもいたりして、新興宗教とおなじかどうかしらないが、けっこうみなさん、射幸心がある限り、悩みはそれなりに深く尽きないんだな~と思った次第。漢方薬的効果でもあればもうけものというところかな?。
月曜日, 7月 13, 2009
親会社の設計本部で、安全管理に関する会議があるというので、指名されて出かけることに。
9時30分からで9時には都内の本部に着いていたい。天気は持つという予報で、駐車スペースは少ないので、バイクで行くことに。
地図を見たら、何のことはない、かってしったる場所まで行き、とあるところで左折さえすれば、後は自動的に本社ビルそばまで行くことがわかった。都内の通勤時間帯の渋滞予想がつかみずらく、早く行くことには抵抗がないので、早めに秀発。エコボックスの低速トルクを生かした走りを今日は楽しむつもりである。
笹目橋を渡り、都内に入ると、さすがにバイク人口が多いだけあり、後ろから125ccあたりのスクーターが一番飛ばしている感じで、ビュンビュン抜いていく。すり抜けも容易な手ごろな大きさだ。
途中から、いっそう加速がよくなった感じがあって、新プラグの調子もよ・さ・そ・う。それでも後ろからバイク便の人たちが、こすれるような車間を器用に除けて抜いて先に行く。
目的地へはあるところで左折。ここからは混んでいないだろうと予測していたが、予想通りの交通量で、あっというまに着いてしまった。楽だねエ〜。適当な駐輪場所を探し、適当に止める。あとで、いろいろと邪魔になると困るからだ。
昼を社員食堂で清し、出てみれば、やはり婦人用自転車が思い思いに止めてあるが、決定的に邪魔にはならなかった様子。時間をかけて下見をした効果はあったと言える。
帰りは、首都高がすぐそばなので、地図を確認せず適当な入り口から入ったら、狙った方向と逆方向でしまったと思ったが、後の祭り。神田をとおり、新宿、高島平とまわり、そこで、17号に降りてしまった。首都高は、この日、灼熱地獄。早く平地に降りたかったのだが、大宮を過ぎるまで、3車線とも、大型で渋滞。それでも熱風の高速よりまし程度で、首都のヒートアイランド化の進行が年々ひどいことになっていそうだと思った。
エンジン快調で、北に向かうにつれ涼しくなる。この低速の頼もしさは、途中休憩した後で気づいたが、昔ヤマハの650を借りて試乗したときの感じに近いな〜と印象を思い出した。これで、燃費が良ければ言うこと無しだが、果たして。
会社での仕事中、暑い思いをしてきたので、ふだん温いと思っていたエアコンが今日は寒いくらいに感じた。auから、携帯の修理が完了したとの連絡が入る。夕方、それを取りに行く前に燃料をいれたら、燃費は定置燃費は一昨日良かったが、並以下でがっかり。それで、すぐ外してみた。その前に、実はプラグの焼け具合が気になり、一個だけだが点検したら、相変わらず真っ黒で、特に変化なし。ただ、L型電極の曲がった部分だけきつね色でカーボンはついていなかった。火花が横に飛んでいるのだろうか??
こんな焼け具合では、大した点火補助装置ではなかろうと、エコボックスも外した。配線を2箇所、手動で引き抜くだけだから、一回止まればすぐ実行できる。また、気になったことは、これをつけるとライトが暗く感じることである。玉切れかと思うくらいである。外したら、ノーマルの明るさに戻った。発進したが、パワーダウンは感じず、最近忘れていたオリジナル(といってもミラクルパワーはつけてある)の加速フィーリングが戻った。これはこれでいいじゃないか、というどこといって不満のない感じである。それで、また会社によって、にんじん君を付け直しても、この感じより良くなかったら、それも外してしまおうという気になっていた。
さっそく戻り、エコボックスをしまい、にんじん君の配線をさして走り出すと、やはりライトはいっそう明るく、調子良さそうであるが、オリジナルに比べてこちらもいまいち固さがとれず、独特の癖があることが体でわかる。どうもミリテック1にしてから、ミラクルパワーをつけると、と思っていたが、ひょっとしたら、こういう、後付け部品の影響も考えられる。
すぐ外してみると、また先ほどのオリジナルエンジンに近いと思われる、率直な加速フィーリングが得られるので、まだ捨てはしないが、この加工プラグでは、マッチングが良くなさそうと、配線をカット。R加工プラグとミラクルパワーだけで様子を見ることに。にんじん君を外すと、エンジンの独特の固さが取れる。エコボックスといい、にんじん君といい、ある条件下ではいいのだろうが、今回のR加工プラグでは、何も効果が出ていない。最初、R加工プラグを取り付けたときも、何かしっくりいかず、性能が出切れない感じがしたので、エコボックスに取り変えたりもしたのだが、単独のほうが良さそうだったら、無駄な努力を重ねる愚を犯していることになる。焼け具合のチェックも含めてさらなる検討をする必要があるのだが、あまり手を入れなくても、いいんじゃないの!?という気もしてくる。
早く会社に着いたので、8月号のBEPALを開いていたら、例によって、カブ50ccで、のんびりツーリングの記事が出ていた。今回は、新聞配達用のカブを使ってのキャンプツーリングだ。
110ccのハンターカブや、600ccバイクも所有していても、カブの良さに触れると、遠距離でも
カブでいきたくなる、という。途中で出会った女性ライダーから、なぜ大きいバイクがあるのにカブでわざわざ!?と聞かれ、彼女の納得のいく説明がうまく伝わらなかった、というもどかしさを指摘していた。
長野へ行く途中、燃料噴射式の新型カブで抜いていくツーリング姿の人を見かけ、後を付いていき、途中で話しかけたら、若い人ではなく、熟年で、転職するまえの空きを利用して、なんと北海道まで行く予定だという。・・・・
そういう話を見たり聞いたりすると、むやみに後付け部品をてんこ盛りにしている自分が何か淋しく感じたりもする。旅は、人生のシュミレーションである、というのは故佐貫亦男先生の言葉であるが、自己再発見の過程でもあるのだろう。今日も、一種の旅をしてきたわけであるが、機械は設計以上の性能は出ないのだと、坂井三郎氏も言っておられる。設計通りの性能が出ていれば、それに越したことは無いのでは、とも思える一日となった。
日曜日, 7月 12, 2009
いつも行かない本屋さんへ、久しぶりに出かけてみた。埼玉に来て、かれこれ二十年以上たつがそれまで都内の本屋さんしか体験がなく、さいたま市内ならともかく、そのすぐ周辺部でさえ、書店の本のジャンルの少なさと、まともと思われる本の少なさには、少なからず落胆させられていたのだが、ここの本屋さんは、かなりな田園地帯にもかかわらず、規模の大きさや中身の濃さから、いつも訪れて期待はずれに終わった記憶はほとんどない。
http://www.shinyusha.co.jp/~top/02mook/kasumigaseki.htm
そこで、偶然上記の漫画本を見つけた。晋遊舎ムック 『マンガ霞が関埋蔵金』—官僚政治にナタをふるった男の物語—
で、作者は例の事件で失脚された、元竹中大臣とコンビを組んで補佐役をしていたとされる、高橋洋一氏とある。そのタイトルを見て、こういう本を出したりしていれば、官僚たちから憎まれるだろうな〜と思わず思った。それで、この先生の、銭湯での高級時計窃盗事件は、仕組まれた事件との報道があったが、そうだとしても、なぜ今ごろこの時期に!?という思いは払拭しきれずにいた。しかし、このタイトルを見て、一瞬にして、これはどことは言わないが、官僚たちが仕組んだ逮捕劇で、アメリカの意向云々ではなさそうとはじめてわかった。
その日は、家に帰ればAmazonnから『売国者たちの末路』が届いているはずだった。そっちを早く読みたいので、その本は買わずに別の雑誌を買って帰った。翌日腰を据えて読み出したら、植草・副島両氏が書いた本にも、私の推理を裏付ける記述が出てきた。高橋氏は、東大数学科出身の財務官僚で、自身も認める数学オタクだそうだ。そして、皆さんにもご記憶があると思うが、『さらば財務省』(2008年、講談社)では、かなり本音をだいぶ書いてしまい、副島氏によれば、自分の行動の裏側を読める人間はいない、という思い込みで書かれているそうである。
戦後生まれで初のFRB議長となった、バーナンキがプリンストン大の学部長をしているころ、三年留学し、すっかり洗脳されて帰国。副島氏によると、逆に完全に洗脳されるまでは日本に返さない、ほどだった、という。『バーナンキから「ヨウイチ、ほら日銀はまちがっているだろう』などと毎日のように言われたような推測を副島氏はしている。バーナンキはいまでも、日銀のことを怒りにまかせて『日銀はケチャップでも買っていろ!』と吐いたとは、有名な話だそうである。日銀の白川総裁は、領袖に抵抗して、通貨量をあまり増やそうとはしていないことへのいらだちとされている。
植草氏の見解は、高橋氏の業績にも触れながら、彼は善人だとし、しかし無自覚な人で、『高橋は3度殺しても殺し足りない』という財務官僚の言葉を自分で書いている、といって驚きを見せている。大蔵省からみれば、彼は「戦犯」などという甘いものではなく、大蔵省を壊してしまった男だと。さらに与謝野大臣も『高橋は絶対に許せない』といわれたことまで書いているそうだから、自覚がない人という批評はあてはまるのだろう。
『日本国の司令官クラスの人々が、構造的に、システムとして洗脳の対象になっている。ある特定の考えが脳に植え付けられてしまったら、その人の一生に与える影響はものすごく大きい。』と結んでいる。
http://musiker.nsf.jp/musiker21/soundsofsilence.html
Because the vision softly creeping
Left its seeds while I was sleeping
And the vision that was planted in my brain
Still remain within the sounds of silence
という学生時代に良く謳われたサイモンとがーファンクルの歌詩が脳裏を去来する。
東大の比較文化がご専門の平川教授は、過去の日本のエリートの留学体験とその後の言動を調べられ、留学は同一人物に複数国の留学をさせないと、危ういという意味のことを発表されていた。『若き数学者のアメリカ』を書かれた藤原教授(お茶の水大教授)は、その後、ロンドンに留学して、ご自身みずからが、いかにアメリカかぶれで帰ってきてしまったか反省されている。優秀な人ほど、よろめきやすいのかもしれない。(遥かなるケンブリッジ ― 一数学者のイギリス』新潮社、1991年)
副島氏は、バーナンキにかってほどの力はなく、高橋氏を守る力がなくなっている、としている。『しかし、それ以上は痛めつけるなと。高橋氏はなかば無自覚に、純粋な正義感と国民への奉仕の気持ちから財務省の秘密を次々と暴露した。ところが植草さんは公然と小泉・竹中に逆らった。』
植草氏はhttp://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/
で、今日も竹中氏のテレビ出演での言動を批判されているが、かって、大蔵省では二年程竹中氏と一緒に研究された経験やその後の動きから、竹中氏が、小泉内閣に入って以降、金融政策を批判してこられた、という。なかでも、竹中氏のいうことが、ころころと良く変わり、一貫性がないどころか矛盾が多く、他の意見や学説の受け売りが大変お上手なのだという批判は、正鵠を得ているのでは!?ただし、人脈は豊富で、大蔵省時代に培ったものらしい。
そもそも、竹中氏がどうして今日の地位をきわめたか、反対側の意見の立場からよく知る人物であるから、かなりその辺の経緯は書かれている。アメリカが、どのような関与をしてきたのかもわかるようになっている。逆に、総裁選で敗れた橋本元首相のほうがまともだった(愛国者!?)だったとも。
副島氏は、小泉総裁誕生の裏にも、アメリカの働きかけが読める、としている。推理小説よりもおもしろいかもしれない。あくまで、事実をふまえた推理の域をでないのであるが、さもありなんと思う箇所が随所にある。選挙前に、ぜひ一読を勧めたい好著と思うがいかがなものだろうか!?
また、今回副島氏が共著者になって、話が歴史的展開をもふまえ、二重に面白くなった。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/
を読んでいると、だいたいのことは推測できるのであるが、今一疑問や説得力が欲しいことがる。副島氏の独自の情報力や見解がかみ合った挿入意見を豊富に見て、かなり満足が行く結果となった。植草氏の二度目の逮捕劇の時の被害者役は、あれは絶対婦人警官が担ったはずだという副島見解は、目から鱗であった。私も、この女子高生は怪しい、とにらんでいた。婦人警官ならおとり役で変装したりは、朝飯前。
それと、帰宅方向とは逆の電車になぜ乗ったのかも、この本で分かった。副島氏は、中川前財務省のへべれけ会見も、事前の女性記者たちとのワインパーティで、女性記者から、ワインにある種の薬剤をしかけられた可能性があり、彼女たちも反論はしていないとしており、仕組まれた醜態会見を想定している。それで、植草氏のパーティでもそういう酩酊を起こしやすくするような薬剤がこっそり入れられたのでは、という推測をしている。植草氏は、推測や憶測でものは言わないようにしているとしながらも、中川前大臣の飲酒後の経過時間と、ご自分の事件での時間経過は、よく一致するように感じている、とまでは応えていた。
小沢元代表の秘書逮捕劇を指揮した、東京地検の佐久間達哉特捜部長は、自分の出世を本気で考え、3月中に事件にしないと、自分の特捜部長の手柄(業績)が何もないことになり、焦っていた、と書かれている。・・・検察庁としては、佐久間特捜部長の個人的な暴走というかたちで、シッポきりで問題を収めようとしている、と指摘している。
植草氏は、高橋氏の事件の章の末尾で、『一部週刊誌は、私が高橋氏の事件について、「報道の扱いが小さすぎる」とあたかも自分と比較して不満を漏らしているような書き方をしましたが、問題の本質はそのような点にありません。警察、検察行政とメディア報道に対する強い不信感にあるのです。』そして、きょうも
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/
で、サンデープロジェクトや田原氏、竹中氏などを批判している。
副島氏の前書きには、以下の一文がある。
『お会いしてみると、植草氏は実に上品で、温厚で、まるで京都のお久家様のようなひとである。彼は竹中平蔵ら、アメリカの指図のまま動き、犯罪的攻撃をしかける者たちの毒牙にかかった。狙われた愛国者は十字架にかけられる。』
『植草氏は日本国で「郵政民営化」という名の、日本国民の資産の強奪、(アメリカに貢いだ)を行った者たちの所業を、もっとも正確に緻密に分析し指摘してきた一流の経済学者である。そのために植草一秀は、竹中平蔵を守り護衛する、アメリカで訓練された公務員忍者部隊に狙われ、残酷なスキャンダル攻撃で痛めつけられた。・・・』
私も、冤罪事件との指摘を直後に、この副島氏のブログで指摘され初めて納得がいかない原因がわかったような気がしたものである。
http://www.shinyusha.co.jp/~top/02mook/kasumigaseki.htm
そこで、偶然上記の漫画本を見つけた。晋遊舎ムック 『マンガ霞が関埋蔵金』—官僚政治にナタをふるった男の物語—
で、作者は例の事件で失脚された、元竹中大臣とコンビを組んで補佐役をしていたとされる、高橋洋一氏とある。そのタイトルを見て、こういう本を出したりしていれば、官僚たちから憎まれるだろうな〜と思わず思った。それで、この先生の、銭湯での高級時計窃盗事件は、仕組まれた事件との報道があったが、そうだとしても、なぜ今ごろこの時期に!?という思いは払拭しきれずにいた。しかし、このタイトルを見て、一瞬にして、これはどことは言わないが、官僚たちが仕組んだ逮捕劇で、アメリカの意向云々ではなさそうとはじめてわかった。
その日は、家に帰ればAmazonnから『売国者たちの末路』が届いているはずだった。そっちを早く読みたいので、その本は買わずに別の雑誌を買って帰った。翌日腰を据えて読み出したら、植草・副島両氏が書いた本にも、私の推理を裏付ける記述が出てきた。高橋氏は、東大数学科出身の財務官僚で、自身も認める数学オタクだそうだ。そして、皆さんにもご記憶があると思うが、『さらば財務省』(2008年、講談社)では、かなり本音をだいぶ書いてしまい、副島氏によれば、自分の行動の裏側を読める人間はいない、という思い込みで書かれているそうである。
戦後生まれで初のFRB議長となった、バーナンキがプリンストン大の学部長をしているころ、三年留学し、すっかり洗脳されて帰国。副島氏によると、逆に完全に洗脳されるまでは日本に返さない、ほどだった、という。『バーナンキから「ヨウイチ、ほら日銀はまちがっているだろう』などと毎日のように言われたような推測を副島氏はしている。バーナンキはいまでも、日銀のことを怒りにまかせて『日銀はケチャップでも買っていろ!』と吐いたとは、有名な話だそうである。日銀の白川総裁は、領袖に抵抗して、通貨量をあまり増やそうとはしていないことへのいらだちとされている。
植草氏の見解は、高橋氏の業績にも触れながら、彼は善人だとし、しかし無自覚な人で、『高橋は3度殺しても殺し足りない』という財務官僚の言葉を自分で書いている、といって驚きを見せている。大蔵省からみれば、彼は「戦犯」などという甘いものではなく、大蔵省を壊してしまった男だと。さらに与謝野大臣も『高橋は絶対に許せない』といわれたことまで書いているそうだから、自覚がない人という批評はあてはまるのだろう。
『日本国の司令官クラスの人々が、構造的に、システムとして洗脳の対象になっている。ある特定の考えが脳に植え付けられてしまったら、その人の一生に与える影響はものすごく大きい。』と結んでいる。
http://musiker.nsf.jp/musiker21/soundsofsilence.html
Because the vision softly creeping
Left its seeds while I was sleeping
And the vision that was planted in my brain
Still remain within the sounds of silence
という学生時代に良く謳われたサイモンとがーファンクルの歌詩が脳裏を去来する。
東大の比較文化がご専門の平川教授は、過去の日本のエリートの留学体験とその後の言動を調べられ、留学は同一人物に複数国の留学をさせないと、危ういという意味のことを発表されていた。『若き数学者のアメリカ』を書かれた藤原教授(お茶の水大教授)は、その後、ロンドンに留学して、ご自身みずからが、いかにアメリカかぶれで帰ってきてしまったか反省されている。優秀な人ほど、よろめきやすいのかもしれない。(遥かなるケンブリッジ ― 一数学者のイギリス』新潮社、1991年)
副島氏は、バーナンキにかってほどの力はなく、高橋氏を守る力がなくなっている、としている。『しかし、それ以上は痛めつけるなと。高橋氏はなかば無自覚に、純粋な正義感と国民への奉仕の気持ちから財務省の秘密を次々と暴露した。ところが植草さんは公然と小泉・竹中に逆らった。』
植草氏はhttp://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/
で、今日も竹中氏のテレビ出演での言動を批判されているが、かって、大蔵省では二年程竹中氏と一緒に研究された経験やその後の動きから、竹中氏が、小泉内閣に入って以降、金融政策を批判してこられた、という。なかでも、竹中氏のいうことが、ころころと良く変わり、一貫性がないどころか矛盾が多く、他の意見や学説の受け売りが大変お上手なのだという批判は、正鵠を得ているのでは!?ただし、人脈は豊富で、大蔵省時代に培ったものらしい。
そもそも、竹中氏がどうして今日の地位をきわめたか、反対側の意見の立場からよく知る人物であるから、かなりその辺の経緯は書かれている。アメリカが、どのような関与をしてきたのかもわかるようになっている。逆に、総裁選で敗れた橋本元首相のほうがまともだった(愛国者!?)だったとも。
副島氏は、小泉総裁誕生の裏にも、アメリカの働きかけが読める、としている。推理小説よりもおもしろいかもしれない。あくまで、事実をふまえた推理の域をでないのであるが、さもありなんと思う箇所が随所にある。選挙前に、ぜひ一読を勧めたい好著と思うがいかがなものだろうか!?
また、今回副島氏が共著者になって、話が歴史的展開をもふまえ、二重に面白くなった。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/
を読んでいると、だいたいのことは推測できるのであるが、今一疑問や説得力が欲しいことがる。副島氏の独自の情報力や見解がかみ合った挿入意見を豊富に見て、かなり満足が行く結果となった。植草氏の二度目の逮捕劇の時の被害者役は、あれは絶対婦人警官が担ったはずだという副島見解は、目から鱗であった。私も、この女子高生は怪しい、とにらんでいた。婦人警官ならおとり役で変装したりは、朝飯前。
それと、帰宅方向とは逆の電車になぜ乗ったのかも、この本で分かった。副島氏は、中川前財務省のへべれけ会見も、事前の女性記者たちとのワインパーティで、女性記者から、ワインにある種の薬剤をしかけられた可能性があり、彼女たちも反論はしていないとしており、仕組まれた醜態会見を想定している。それで、植草氏のパーティでもそういう酩酊を起こしやすくするような薬剤がこっそり入れられたのでは、という推測をしている。植草氏は、推測や憶測でものは言わないようにしているとしながらも、中川前大臣の飲酒後の経過時間と、ご自分の事件での時間経過は、よく一致するように感じている、とまでは応えていた。
小沢元代表の秘書逮捕劇を指揮した、東京地検の佐久間達哉特捜部長は、自分の出世を本気で考え、3月中に事件にしないと、自分の特捜部長の手柄(業績)が何もないことになり、焦っていた、と書かれている。・・・検察庁としては、佐久間特捜部長の個人的な暴走というかたちで、シッポきりで問題を収めようとしている、と指摘している。
植草氏は、高橋氏の事件の章の末尾で、『一部週刊誌は、私が高橋氏の事件について、「報道の扱いが小さすぎる」とあたかも自分と比較して不満を漏らしているような書き方をしましたが、問題の本質はそのような点にありません。警察、検察行政とメディア報道に対する強い不信感にあるのです。』そして、きょうも
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/
で、サンデープロジェクトや田原氏、竹中氏などを批判している。
副島氏の前書きには、以下の一文がある。
『お会いしてみると、植草氏は実に上品で、温厚で、まるで京都のお久家様のようなひとである。彼は竹中平蔵ら、アメリカの指図のまま動き、犯罪的攻撃をしかける者たちの毒牙にかかった。狙われた愛国者は十字架にかけられる。』
『植草氏は日本国で「郵政民営化」という名の、日本国民の資産の強奪、(アメリカに貢いだ)を行った者たちの所業を、もっとも正確に緻密に分析し指摘してきた一流の経済学者である。そのために植草一秀は、竹中平蔵を守り護衛する、アメリカで訓練された公務員忍者部隊に狙われ、残酷なスキャンダル攻撃で痛めつけられた。・・・』
私も、冤罪事件との指摘を直後に、この副島氏のブログで指摘され初めて納得がいかない原因がわかったような気がしたものである。
金曜日, 7月 10, 2009
ごんた屋さんから、連絡が来たと思ったら翌日朝には届いていた。そこで、さっそく試すことに。箱をあけて電極を見ると
L型の端子というのか、金具の先端に、2ミリほど何か塗布したような輝きが見える。新品のため、回りの色と区別がつけづらいが、ハンダ付けしたものを取り去った後のハンダの名残のような感じで、もちろんハンダなどのはずはない。
以前のプラグを外したら、相変わらずの真っ黒で、写真を撮ろうとしたら、カーボン分が、コピー機のブラックトナーのようにこぼれた。わずかに電極周辺のみ、まあ何とかきれいに焼けている程度で、4本ともほぼ同じであった。困ったものだ。
ねじ山にオイルを塗布してプラグをセットし、エンジンをかけてみる。ボムという感じでかかる。少し吹かしてみるが調子よさそう。走り出して見ると、古いオイルを変えて新品のオイルににしたときのような感じである。たしかに低速のトルクはアップしている感じで、アクセルをを戻して停止するときに、今回のイグナイターでは、低速で、エンジンががくがくする癖があったが、それもあまり感じなくなっている。ごく薄い混合気でも爆発が均等化しているようであった。
走るほどに、調子は出てきて、ローからセコへのシフトアップ時の繋がりも良い。ただ、通勤で3000以上は使わないので、上のほうはわからない。少し、慣らし運転をしないと、高速にも入れない。総じて、7〜19%の燃費アップの結果をユーザー諸氏からいただいている、というのが、宣伝文句にはあった。5%も出れば、好しとしなけければならないだろう。昔、同級生に父親が戦争中、零戦の性能アップに拘わっていた、とう技術者の息子がいたが、ポップ吉村おじさんもそういう技術者の一人と、聞いた。
戦後も、多くの技術者ががいろいろと研究し、今日まで半世紀以上たったのだが、そろそろガソリンエンジンの終焉は近づきつつあるのかもしれない。かっての蒸気機関のような道筋をたどるのであろうか。・・・ところで、かってにんじん君と同様の機能を有するエコボックスを取り付けていたダイハツ車を今度売ることになり、エコボックスがお世話になりました、と返却された。それで、あらためて、燃費を聞くと、5%ぐらいは確実にアップしたようだっと、ずっと付けていたとのことだった。アートマティックでも、17キロ前後出ていたと言う。今の新型車には、あまり合わないかもしれませんね、とも言っていた。
それで、ファミリアの1300で通勤している新人社員に試されては、古い型だから効果はあるかも、という話になり提案したが、そういう後付部品は一切受けつかない志操堅固な、私から見れば意外な(日ごろの言動からうすうす気づいてはいたが・・・)タイプだったので、これはこれで宙に浮いた形となった。燃費は、通常15キロ程度と言っていた。まあ、悪くない燃費。CB1300より、チョイ悪燃費!。
それで、にんじん君は回すタイプ、こちらの4輪用エコボックスは、つけると2気筒車のような出足の低速重視タイプだったことを、懐かしく思い出した。それで、端子にギボシをつけて、ワンタッチでにんじん君に置き換えて見た。15ヶ月も異常なく使用していたので、特に問題はなく、あの当時の性格と言うか性能をまた発揮してくれるかどうか、期待と不安で取り付けはすぐに終了。
走り出すと、当時はつけていなかったミラクルパワーと、加工プラグのせいもあるかもしれないが、にんじん君よりもはるかに1000~2000回転でトルクフルな感じは変わらない。過去、最高の低速トルク性能であるかのごとくで、とうじ、すぐに燃費は15.5以上記録したことを思い出した。それにミラクルパワーがついて、新プラグときたら、額面どおりであれば、かなり好燃費が、通常ならば期待される。しかし、後付部品同士の相性とか、機械的磨耗の進行等の要素が複雑にからむので、ケースバイケースとなる。
それで、定置燃費コースで、ミラクルパワーツキで走行テストしたら、15.8と昔の値とほぼ同じ結果となった、恐らく、それだけ、摩耗がしている証かも知れない。短期間に10万キロ以上400CCの水冷2気筒で、走った例では、距離がかさむと燃費は1〜2キロ落ちるが落ちたところで安定する傾向がある、という。ヤマハのセローでも、後半は燃費はずっとコンスタントだった。最良時より2キロ落ちた。
木曜日, 7月 09, 2009
スパークプラグR加工のごんた屋さんから、今日電話とメールでCB000SFの指定熱価のNGKノーマルプラグにR加工がおわり、発送手配しました、との連絡が午後あった。早ければ、明日遅くとも明後日にも、加工プラグが届くことになった。
http://gontaya.jp/sparkrmoni.html
では、『スパークプラグの火花放電のキッカケになる電子の放出は電極に強い電界(電場)をかけて電極表面から電子が
放出されることがキッカケになります。
・・・ ・・・ ・・・
本加工はスパークプラグに電極とは電子放出の条件が異なる性質の物質を化学的処理で付与しています。
プラグの電極よりもイオン化エネルギーが低く、この付与した物質が電子を放出して、スパークプラグの
火花放電を補助して広範囲の運転状況下で着火性能を高めます。』などとあり、R加工とは、企業秘密であるが、化学処理だとはっきり書いてある。着火性能が向上することにより、設計通りのタイミングにより近いピストン位置で、燃焼が最高となるよう仕向けられることになり、結果としてトルクの向上や燃費向上へ繋がるのだと言う。
この化学処理には10日ほどかかるのだという。それで、電話で注文して11日目には連絡が来たことに。新品プラグはそちらで調達してもらったが、450円、加工料が1200円、消費税、送料を含んで、7845円とかいう請求学だった。性能は、イリジウムプラグをよりもいいというので、ノーマルプラグに加工してもらった。
性能表示に関する火花をみて、あれは、微小な突起を電極間に作った他点電極プラグだから、効果はない、と断言する訳知り顔の回答者もあった。使わずに否定的に判断をくだす例は、こういう後付け製品には枚挙にいとまが無い。
http://sidenkai21.cocot.jp/m427.html
には、『零戦用栄二一型シリンダーヘッド徹底解剖』と題して、ほぼ完全とおもわれる上記零戦のシリンダーヘッドのインレット、アウトレットバルブをもとに、性能向上をはかるためには、当事の海外の機のエンジン例を参考に、アウトレットバルブをもう少し小径化し開いた余裕をインレットバルブの大口径化をはかれば、もう少し性能向上が計られたのでは、という提言をされている。
排気温度は高温なので、バルブ径は67ミリより小さい61ミリで、吸気側傘径は、71ミリで良かったのでは、という判断である。
スピットファイアV12のエンジン例などをあげ、4バルブ誤牛木で、排気側傘径は、小さめだと言う。当事は、それで良いとする設計思想にまで、日本は至っていなかったという判断のようだ。ただ、ハーレー1200XLのエンジンのように、ダブるスパーク方式で、すでに三極式になっていて、後に4極式にまで至ったという。吸気側材質は、磁石がつくが、排気側材質は、磁石がつかないという。
美しい造形の空冷エンジンは、今見ても胸にせまる設計者の息遣いや、パイロットたちの頼んだ信頼の証が漂っていると感じた。皆様のご高覧を乞う次第。
零戦の22型、52型の飛行ビデオも揃い、時折見てはいるが、星形14気筒、一気筒で2000cc近いエンジン始動は、セルで回しているようだが、灰色の排気を多量に捲いて目覚める様は、いつみても感動する。最大で2750rpmほどのエンジンだから、大排気量が必要だったのだろうが、27900ccという排気量には、なかなか具体的な想像が追いつかない。
そうこうしているうちに、歴史街道8月号に、今まで知らなかった零戦での撃墜記録200機以上と言う、岩本徹三氏の記事がのった。第二次世界大戦前からの零戦乗りで、真珠湾攻撃にも参加し、戦後まで生き抜いた大空のエースである。米国防総省にも写真が飾られているという、坂井三郎氏の同時期のエース、西沢氏も、自分では200数十機を撃墜した、とおもっていたそうであるから、そのくらいのエースは、日本には数名はいたのだろう。
ラバウル航空隊の戦力を、米軍は1000機程度と見ていたそうだが、実際には40機に満たないほどまで数が減っていたそうである。岩本氏も、一度の対戦で、4機撃墜という離れ業をやっている。もう一人、豊後水道上空で消息をたった、ムトキンの愛称でしられる武藤氏も、昭和20年になっても、木更津上空で、グラマン相手に、一機で奮闘、たちまち4機を落とす実績をあげている、と坂井氏は記録している。東大教授が、武藤氏のことを、やはり撃墜されたのですか!?坂井氏に聞いたら、『流れ弾だ(に決まっている)』と一喝されたという。
この雑誌にも、坂井氏が東大教授に述べたという、敵に追尾されたときの、零戦の横滑り飛行のことが図解で示されている。この場合は、相手の目の錯覚を利用した航法のように見えたが、・・・。
火曜日, 7月 07, 2009
前述の久保司郎博士の逆問題の解説では、『超音波の反射波をもとに異物の位置、形状ならびに特性を求める超音波診断も逆問題の典型例である。』とか『古代研究に対しては、現代までに受け継がれた遺跡や限られた異物をもとに古代の生活や事件を推定する問題がある。また、遺跡の中に存在する未知の空洞や部屋を、微弱な重力の変化にもとに探し当てる問題も、逆解析の例である解釈することもできよう。』などとされている。
ピラミッド内の空洞の探査とか、不幸な例としてあげられる足利事件なども、そういう意味では、逆問題の例として認識できるのではないか?失った17年半を取り戻す事はできないまでも、それ以上の過去の『事実』を暴くことはできる時代になったのであろう。
しかし、より直接的には、統計解析との関連が考えられ、モデル化による順解析のようにみえても、モデル化じたいが逆問題となることも多いのでは、という複雑な思いにとらわれもする。
http://www.jsce.or.jp/committee/rm/gyaku/Risoh/4-20I-Yoshida.pdf
では、『逆に,どんなに優れた順解析手法を用いても適切なパラメタを与えないと適切な結果は得られない.
今度は「画龍点晴を欠く」結果になってしまう.そうならないための有力な手段が逆解析である.逆解析手法そのものに関わる問題は統計確率,推定理論から考えることで比較的見通しはよくなるように思う.
例えば,与えられた観測情報の質と量に応じて,どの程度細かくモデルを推定できるかも議論することができし,また,逆解析の立場から考えた適切な観測点位置も議論することができる.
特有の問題として局所解や非適切性(共線性)の問題もあるが,その対処法や限界も認識されるようになってきたように思う.
以上まとめると逆解析における両輪は適切な順解析手法と適切な逆解析手法(推定手法)となり,その理想は
●注目する挙動を説明できる順解析をもとに,観測情報の質と量に見合った逆解析を行うことになる。』などとしており、
順解析も逆解析もともに問題解析への両輪として捉えておられるように思う。
http://www.ism.ac.jp/kinou2/kinoux2-j_3-1.html
でも、統計的モデルに基づく地球科学における逆問題解析手法
として、『地震、オーロラ、磁気圏プラズマ現象について、地上観測、人工衛星観測によって得られた様々なデータに、最新の
統計的モデルを適用することにより、地震発生源の特性、地球内部の構造、オーロラの三次元的な構造や運動、磁気圏プラズマの時間空間的な変化、などを明らかにすることを目的とします。』などとなっており、最新のモデル化そのものが、逆解析、逆問題的手法であると、暗示しているように思える。
http://www.rois.ac.jp/tric/pdf/seika16-05.pdf
でも、『オーロラ画像データ解析のために、新たな解析手法を開発・導入し、〜・・3次元構造、形、動き、強度変化、周期性などの特性を定量的に明らかに〜・・・テーマの一つである、「機能と帰納:
情報化時代にめざす科学的推論の形」のサブテーマ「統計的モデルに基づく地球科学における逆問題解析手法」』などとなっている。
ピラミッド内の空洞の探査とか、不幸な例としてあげられる足利事件なども、そういう意味では、逆問題の例として認識できるのではないか?失った17年半を取り戻す事はできないまでも、それ以上の過去の『事実』を暴くことはできる時代になったのであろう。
しかし、より直接的には、統計解析との関連が考えられ、モデル化による順解析のようにみえても、モデル化じたいが逆問題となることも多いのでは、という複雑な思いにとらわれもする。
http://www.jsce.or.jp/committee/rm/gyaku/Risoh/4-20I-Yoshida.pdf
では、『逆に,どんなに優れた順解析手法を用いても適切なパラメタを与えないと適切な結果は得られない.
今度は「画龍点晴を欠く」結果になってしまう.そうならないための有力な手段が逆解析である.逆解析手法そのものに関わる問題は統計確率,推定理論から考えることで比較的見通しはよくなるように思う.
例えば,与えられた観測情報の質と量に応じて,どの程度細かくモデルを推定できるかも議論することができし,また,逆解析の立場から考えた適切な観測点位置も議論することができる.
特有の問題として局所解や非適切性(共線性)の問題もあるが,その対処法や限界も認識されるようになってきたように思う.
以上まとめると逆解析における両輪は適切な順解析手法と適切な逆解析手法(推定手法)となり,その理想は
●注目する挙動を説明できる順解析をもとに,観測情報の質と量に見合った逆解析を行うことになる。』などとしており、
順解析も逆解析もともに問題解析への両輪として捉えておられるように思う。
http://www.ism.ac.jp/kinou2/kinoux2-j_3-1.html
でも、統計的モデルに基づく地球科学における逆問題解析手法
として、『地震、オーロラ、磁気圏プラズマ現象について、地上観測、人工衛星観測によって得られた様々なデータに、最新の
統計的モデルを適用することにより、地震発生源の特性、地球内部の構造、オーロラの三次元的な構造や運動、磁気圏プラズマの時間空間的な変化、などを明らかにすることを目的とします。』などとなっており、最新のモデル化そのものが、逆解析、逆問題的手法であると、暗示しているように思える。
http://www.rois.ac.jp/tric/pdf/seika16-05.pdf
でも、『オーロラ画像データ解析のために、新たな解析手法を開発・導入し、〜・・3次元構造、形、動き、強度変化、周期性などの特性を定量的に明らかに〜・・・テーマの一つである、「機能と帰納:
情報化時代にめざす科学的推論の形」のサブテーマ「統計的モデルに基づく地球科学における逆問題解析手法」』などとなっている。
月曜日, 7月 06, 2009
この前は、逆問題についての古典的参考書として、岡本良夫氏の『逆問題とその解き方』をとりあげた。ここでは、同様な書籍であるが、逆問題の包括的な入門書として、初心者から上級者までを含めての教科書的著作、久保司郎氏の『逆問題』を引き続き取り上げた。
岡本氏の扱う逆問題は、主として医学系の画像処理問題に特化した側面を持ち、専門外の方がみたら、まさに参考にはなるけれえど、ここまで行列や数式が出てくると、ちょっと近づきがたい方もおれれるのでは、という類いの本であろう。
久保司郎氏の『逆問題』は、計算力学とCAEシリーズとして、有限要素法からはじまるシリーズの第10冊目にあたり、やはり1992年5月に初版が出ている。当事の値段は、4900円であった。現在、ネットでみて改めて驚いたのであるが、古本としての価格は20000円からとなっていて、在庫は少ないようである。ここでもほぼ4倍の価格と言う点で共通している。
http://www.amazon.co.jp/%E9%80%86%E5%95%8F%E9%A1%8C-%E8%A8%88%E7%AE%97%E5%8A%9B%E5%AD%A6%E3%81%A8CAE%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E4%B9%85%E4%BF%9D-%E5%8F%B8%E9%83%8E/dp/4563033855
『逆問題とは、結果から原因を推定する順問題の逆命題をなすものであり、いろいろな分野でほぼ同時期に研究が進められている学際的な領域といえる。本書は、分野ごとに詳細は異なっている逆問題の共通の性格に着目し、定義から解析法、適用例までを解説した・・・』とあるように、文化的領域をも含む広範囲にわたる問題である、という位置づけが数学・工学専門でない小生にとっては、たいへん意義遣い教科書となった思い出ふかい本、といった感じである。
ネットでみたら、逆問題と逆解析というところに、あれ、どこかで見た図と似ていると思ったら、それもそのはず、久保博士その方の解説でありました。
http://www-saos.mech.eng.osaka-u.ac.jp/research/inverse.html
この本の出版は1992であったが、私が購入したのは、二年後の5月30日となっている。
1.6 逆問題の意味と重要性
のおわりに、『逆問題は、物理的因果律を遡及するものであり、この点から逆問題志向は科学とは相容れないとも考えられるかもしれない。しかし、科学の発展の歴史は、逆問題と大きくかかわっている。天体運行に関するケプラーの法則、電磁場に関するマックスウェルの方程式などを観察や測定の結果と思索より導く過程は、逆問題の壮大な典型であろう。逆説的に言えば、逆問題的アプローチがあってはじめて順解析が可能となるのである。』と書かれている。
それなら、ニュートンの万有引力の発見と定式化だった、そうでしょうね。リンゴが木から落ちる、あたりが結果で、そこから壮大な理論体系へと発展した。ケプラーの法則は、当然知り得ていたろうし、....。
http://www.taishitsu.or.jp/yasoji/yasoji15.html
八十路からの健康談義では、『これを難しい言葉では逆問題と言います。これと反対にものが順問題です。順とか逆というのは、科学者がつけた言葉で、順 ... 逆問題では結果から原因を探ることになります。科学者は順を重んじますが、一般の人は実は大抵逆問題をといているのです。 ...』などとあり、一般の人は実は大抵逆問題を解いている、などとある。
http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~saiton/paper/inverse.htm
逆問題と認識論では、『数学的知性とは別の知性』の項で、『そして、科学の正しさとか、厳密さが論じられるときには、順問題的思考が主流になっている。そして、それに対して逆問題的思考が存在するということは、大きなインパクトを持っているのである。そして、逆問題的思考は、日常生活によく見いだされるとすると、基本的な対比は、日常的認識と科学的認識との対比になる。普通の意味で、証明ができ、数学ができる人はエライけれども、それとは違ったタイプの知性が必要だということも、逆問題的思考は教えてくれる。
そして、単なる対比にとどまらず、逆問題が数学的に扱えるところから見ても、日常的思考は単なるカンのような低次の知性と見なされるべきではなく、順問題的思考と並ぶべき知性の一種と見るべきである。これが逆問題の数学的、工学的扱いの哲学的意義である。』などと書かれ、単に数学的知性だけでは解決できない問題が日常茶飯に山ほどあることを示唆している。
しかし、私は、『逆問題的思考は、日常生活によく見いだされるとすると、基本的な対比は、日常的認識と科学的認識との対比になる。普通の意味で、証明ができ、数学ができる人はエライけれども、それとは違ったタイプの知性が必要だということも、逆問題的思考は教えてくれる。』なる箇所で違和感を覚える。たしかに、逆問題解決には、フェルマーの定理の解決のような強度の数学的天才を必要としないだろうけれど、久保博士の指摘するように、科学の根幹に横たわる広大な未解決領域のように思え、(それが、日常的な問題とは無関係であったとしても)数学的知性とはちがった知性とはいかなる知性を意味しているのか計りかねた。筆者が社会学部の先生と言うことも、数学の専門家では、おそらくなくて、文脈上の造語的に数学的知性と対比される日常的さまざまの生活的英知とでもいうような意味につかわれたのだろうか。むしろ、私は、重婚罪問題は帰納的、逆問題は演繹的ととらえたい。数学では、両者が存在して発展すると信じているし。
卑近な例でいえば、車の燃費の改良を考えるのも逆問題的といえるだろう。燃料の質がきまり、車種が決まり、操縦者と走路がきまると、だいたい固有の結果がえられる。この値を、もっとよくするために、オイルの質を変えたり、点火の具合を変えたりして、結果を見る。そして、さらにどの入力が制御しやすいかを推測して、それを変える方策をとり、燃費改善につなげて行くなどというのは、結果から、燃費の良否に関する逆問題を解いているということと同義だろう。
日曜日, 7月 05, 2009
土曜日の午後、川越の現場で仕事上のささいな点であるが、気になることがあり、バイクの燃費チェックをかねて、往復した。ここ一週間ほど、ミラクルパワーを外してあり、金曜日に満タンで燃費を計測したら、やはりというか1キロほど落ちていた。通勤ではしかたないが、ツーリング的に走れば、もう少しいいだろうくらいの軽い気持ちであった。
現場をチェックしてすぐ帰ってきたが、土曜の午後の渋滞のせいもあるが、通勤燃費より悪い、リッター11キロそこそこと過去最悪を記録してしまった。これには、むしろ笑ってしまった。
セルの音などが、気ぜわしい感じであり、パワーがないことは当然としても、シリンダーからもチリチリとした気ぜわしい音がする。いきなりミラクルパワーを外したんだから当然だろうとは思った。ただし、低速での息つきなどはいっさい見られなかった。
それで、何かが悪いと!?と犯人探し。といっても頭の中だけであるが。過去のいろいろな経験を思い起こしてみたり、折にふれて、考えて見た。
ちょうど、メールで
『さて、今回お奨めする書籍は、「考える」ことの重要性について書いた
『検索は、するな。』安田 佳生 (著) サンマーク出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763199102/successtool-22
です。
安田社長さんは『千円札は拾うな。』安田 佳生 (著) サンマーク出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763196804/successtool-22
がベストセラーになったのでご存じの方も多いと思います。
この本の中で、安田社長さんは繰り返し考えることの重要性を説います。
例えば、
...自分の頭で考え、答えを見つけ出していくことである。
何事も自分の頭を使わずに成長する方法などないということだ。(31ページ)
世の中には考えて生きている人と、考えないで生きている人がいる。
そして、本当の意味で考えて生きている人は絶対に成功する。(48ページ)
多くの人は、考えているようで、実は考えていない。(49ページ)・・・』
などというのが届き、最近仕事が少し暇にもなり、考える時間も出て来たところで、改めて、
事前でも、事後でもよいから、いろいろと考えることは大切なんだな~、と思っている昨近でもあったところ。
ネコを相手に遊んだり、植草先生の著作を読んだり、いろいろした。いつから、先生は四ヶ月の実刑に服されるかまだわからないが、ブログも気になり、覗いてみると、いつのまにかダントツのブログランキング一位をさいきん続けておられる。都議選、衆院選も真近であり、読者の関心がふかまっているのだと思われる。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/
先生のいわゆる、失職の原因とされる事件については、巻末に経過が書かれているが、これは当人しか正否のほどは分からない。しかし、本文(知られざる真実―勾留地にて―)では、沖縄県知事選前の、マスコミの様子や、安倍政権が、ほぼ互角の戦いとされた知事選で、自公候補が勝つと確信を掴んだからこそ、強行採決に踏み切れた背景を、先生の推理で暴いている。
また、田中角栄元首相から、その娘、あるいは辻本女史や、西村議員など検察に摘発された方々の共通項は、反米姿勢ということで、一括できようなどともしている。ご自身も、基本的には親米でも、小泉・竹中改革とは、バブル崩壊以降、基本的に正反対の経済政策を考えておられた様だ。まだ1/4ぐらいしか読んでいないが、りそな銀行の問題にも、先生は、経営陣が、小泉政権に反抗的なところが、狙い撃ちされたのだろうと、竹中氏たちと、途中で大きく姿勢を変えて政権に擦り寄った感のある過去の関係者たちを実名で書かれている。・・・・先生もずいぶん小泉首相に、勉強会などで説明したそうだが、小泉首相は、途中で遮り自説を述べ続け、聞こうとしない姿勢だったそうだ。
さて、そんなわけで、今日も続きを楽しみにしているのだが、バイク燃費悪化の犯人探しも大事である。最初は、低速での息つきは、にんじん君の劣化というか、ミラクルパワーとの組み合わせが関係しているかも知れない、とも思ったりした。1.5キロぐらい燃費が違えば、いまさら、ミラクルパワーを、部屋の片隅に置き続けることは、得策ではないが、問題の息つきの、解決への行き先は!?
にんじん君も、こういう場合のために備えて、ドライバーも要らず、配線をカットできるように細工してあり、まずこれをチェックすることを考えた。・・・夜は大変涼しくなり、寒いぐらいとなってきた。そのため、他にもいろいろ考えることがあり、なかなか寝付けなかった。
涼しい晩となったので、ネコが深夜すぎには、私の毛布の足元に眠りに来たりした。正直な生き物だ。
いろいろと逆問題もふくめて考えていた。結果から、原因を探るのは、やはり楽ではない。
三時ごろ、ようやく眠ったのだと思う。めがさめたら、5時過ぎだ。眠ったせいだと思うが、いつのまにか結論が、シリンダーヘッドアースを外してテストする、に変わっていた。
それで、さっそくテスト行。アースの結線を外し、ミラクルパワーをみなつけて、日曜の朝なので、バイクを押して、離れた車道まで。そこで、セルを回す。気持ちよく目覚める。その音で、あ、これは調子よさそう!とすぐ分かった。
暖機もろくにしないで走り出して見る。昨日までのクセが残っている感じだが、低速の出だしも驚くほどスムーズ。それで、迷わず、他の原因を考えることを止めてしまった。
50キロ以上走り給油すると、昨日より、1.5キロはアップ。結構クセを殺すために飛ばしました。それで、あとは落ち着いて、定置燃費コースへ入る。暖機されているので、おそるおそる発進すると、意外とトルクがあって、アースを外しただけなのに、昔のようにスピードが上がる。音は静か。
昔、モータロイもどきに切り替えるまで、このコースでの最良は、16.9で、推定で17.1ぐらいというのがあった。そのときは、マイクロロン、にんじん君。ミラクルパワーの三点セットだった。きょうのこの走行感覚は、そのときに大変近い。ただ、マイクロロンがミリテック1に変わっただけだ。そのせいかどうか分からないが、ミリテック1のほうがメリハリがはっきりしていて、マイクロロンのようにとらえどころのないフワフワ感がないだけ、感じが良い。スムーズさは、ほとんど同じくらいだと思った。
日曜の早朝でもあり、通勤のマイカーがなく快適に走り、思ったより速くスタンドへ。そこで、燃費をはかり、結果を出すと、13.8!おや、絶対おかしいと直観。ガソリンレベルからしても、こんな数字のわけがない。ひょとしたら、最近あまりお目にかからない16キロ台でもおかしくないと、もういちど入力しなおすと、なんと17.29・・とでて、やはり過去に良かった組み合わせは、今回も健在だ!、と思った。CBのよいところは、あまり神経質でなく、鉛をいれたり、いろいろ苛めたが、元のセットに近い状態に戻すと、値が劣化しないことだと改めて思ったりもした。
それにしても、今回も、誤推定してしまって、自作シリンダヘッドアースを指摘できなかった不明には、返す言葉もない。だいたい、過去数回とも、シリンダヘッドアースは、その時は目先が変わって易々かに見えたが、どのケースも長続きしないで敗退している。
そのことを思い出して、もっと早く外していれば、先週の白石峠行などはもっと高燃費だったろう。定置燃費コースなどは、今回2.8キロ近くのびたことになる。自作アースを外しただけ、いやミリテック1も数十ccほど追加はしたが。
他人様のブログなどでも、いろいろな方が、経験から燃費向上策をご披露されているが、参考にはなるけれど、100%の信用は(あまりいないと思うが)、差し控えたほうが良いのでは。燃費問題は、個々の微妙な条件が関与している部分も多く、氷山の一角だけしか見えないことが多い、と思うのである。先日もちょっと紹介した、
http://cbr1100xx.ic-blog.jp/mebi/2008/07/post-907f.html
では、車の燃費を良くする4つの方法なるものが記載されている。その中の一つにア−シングを上げておられるが、私とはちがう方法のようである。
イリジウムプラグを使う。これはあまりいいという評判はあまり聞かない。あるサイトでは、生涯慣らし運転ぐらいしかつかわないのであれば、有害無益と言ってもいる。まあ、私は、加工プラグは、イリジウムプラグの比ではないぐらい、という宣伝文句に魅かれて注文したのであるが、。
アーシングケーブルをつかいなさい、といって車の配線例を示している。
私も、最初使ってみたが、やり方が悪いのか、あまり、持続的効果はない。
摩擦軽減のために、オイル添加剤を使う。として、氏はスーパーゾイルの使用を奨めている。これはまあ、一般的でリーズナブルである。
最後は、エアークリーナーを交換する交換しなさい、となっており、失礼ながら思わず吹いてしまった。CB1000SFでは、車検の時ぐらいしか交換しない。しかし、氏は現在カワサキ車だとのこと。先日、某カワサキ車の2005年版を所有されている方が、調子がわるくサービス店で点検してもらい、エアークリーナーは交換から時間がたっていないし、汚れも目立たないから、ここは大丈夫でしょうといわれたらしいが、それでも直らず、念のため、汚れの目立たないフィルターを高圧コンプレッサーで吹いてもらったら、直り、サービスマン氏も、やはりエアークリーナーでしたね、と。おい、おいそんなに神経質なのかよ、カワサキ君、と感じたしだい。
恐らく飛ばす方で、加速=命ぐらいなのかもしれない。こちらは、通勤&ツーリングだし、ネイキッドだし。それでも、今度のプラグ加工は、なおさら楽しみだが、値段が高い。
昨年、マイクロロンを諦めたのは、燃費の最高を17.5位に持っていこうという目標があったことである。今回の約17.3はそれに近いが、平均でとなるとおぼつかない。ミリテック1の二度目以降の処理でもう少し向上するのか!?。ミラクルパワーでガクンと違うようなので、少しは電気系のチューンの余地はまだあるとうに感じている。しかし、これらは、皆他の条件との相性次第で変わるようなので、やはりいろいろと試行錯誤は続くだろう。・・・。
現場をチェックしてすぐ帰ってきたが、土曜の午後の渋滞のせいもあるが、通勤燃費より悪い、リッター11キロそこそこと過去最悪を記録してしまった。これには、むしろ笑ってしまった。
セルの音などが、気ぜわしい感じであり、パワーがないことは当然としても、シリンダーからもチリチリとした気ぜわしい音がする。いきなりミラクルパワーを外したんだから当然だろうとは思った。ただし、低速での息つきなどはいっさい見られなかった。
それで、何かが悪いと!?と犯人探し。といっても頭の中だけであるが。過去のいろいろな経験を思い起こしてみたり、折にふれて、考えて見た。
ちょうど、メールで
『さて、今回お奨めする書籍は、「考える」ことの重要性について書いた
『検索は、するな。』安田 佳生 (著) サンマーク出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763199102/successtool-22
です。
安田社長さんは『千円札は拾うな。』安田 佳生 (著) サンマーク出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763196804/successtool-22
がベストセラーになったのでご存じの方も多いと思います。
この本の中で、安田社長さんは繰り返し考えることの重要性を説います。
例えば、
...自分の頭で考え、答えを見つけ出していくことである。
何事も自分の頭を使わずに成長する方法などないということだ。(31ページ)
世の中には考えて生きている人と、考えないで生きている人がいる。
そして、本当の意味で考えて生きている人は絶対に成功する。(48ページ)
多くの人は、考えているようで、実は考えていない。(49ページ)・・・』
などというのが届き、最近仕事が少し暇にもなり、考える時間も出て来たところで、改めて、
事前でも、事後でもよいから、いろいろと考えることは大切なんだな~、と思っている昨近でもあったところ。
ネコを相手に遊んだり、植草先生の著作を読んだり、いろいろした。いつから、先生は四ヶ月の実刑に服されるかまだわからないが、ブログも気になり、覗いてみると、いつのまにかダントツのブログランキング一位をさいきん続けておられる。都議選、衆院選も真近であり、読者の関心がふかまっているのだと思われる。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/
先生のいわゆる、失職の原因とされる事件については、巻末に経過が書かれているが、これは当人しか正否のほどは分からない。しかし、本文(知られざる真実―勾留地にて―)では、沖縄県知事選前の、マスコミの様子や、安倍政権が、ほぼ互角の戦いとされた知事選で、自公候補が勝つと確信を掴んだからこそ、強行採決に踏み切れた背景を、先生の推理で暴いている。
また、田中角栄元首相から、その娘、あるいは辻本女史や、西村議員など検察に摘発された方々の共通項は、反米姿勢ということで、一括できようなどともしている。ご自身も、基本的には親米でも、小泉・竹中改革とは、バブル崩壊以降、基本的に正反対の経済政策を考えておられた様だ。まだ1/4ぐらいしか読んでいないが、りそな銀行の問題にも、先生は、経営陣が、小泉政権に反抗的なところが、狙い撃ちされたのだろうと、竹中氏たちと、途中で大きく姿勢を変えて政権に擦り寄った感のある過去の関係者たちを実名で書かれている。・・・・先生もずいぶん小泉首相に、勉強会などで説明したそうだが、小泉首相は、途中で遮り自説を述べ続け、聞こうとしない姿勢だったそうだ。
さて、そんなわけで、今日も続きを楽しみにしているのだが、バイク燃費悪化の犯人探しも大事である。最初は、低速での息つきは、にんじん君の劣化というか、ミラクルパワーとの組み合わせが関係しているかも知れない、とも思ったりした。1.5キロぐらい燃費が違えば、いまさら、ミラクルパワーを、部屋の片隅に置き続けることは、得策ではないが、問題の息つきの、解決への行き先は!?
にんじん君も、こういう場合のために備えて、ドライバーも要らず、配線をカットできるように細工してあり、まずこれをチェックすることを考えた。・・・夜は大変涼しくなり、寒いぐらいとなってきた。そのため、他にもいろいろ考えることがあり、なかなか寝付けなかった。
涼しい晩となったので、ネコが深夜すぎには、私の毛布の足元に眠りに来たりした。正直な生き物だ。
いろいろと逆問題もふくめて考えていた。結果から、原因を探るのは、やはり楽ではない。
三時ごろ、ようやく眠ったのだと思う。めがさめたら、5時過ぎだ。眠ったせいだと思うが、いつのまにか結論が、シリンダーヘッドアースを外してテストする、に変わっていた。
それで、さっそくテスト行。アースの結線を外し、ミラクルパワーをみなつけて、日曜の朝なので、バイクを押して、離れた車道まで。そこで、セルを回す。気持ちよく目覚める。その音で、あ、これは調子よさそう!とすぐ分かった。
暖機もろくにしないで走り出して見る。昨日までのクセが残っている感じだが、低速の出だしも驚くほどスムーズ。それで、迷わず、他の原因を考えることを止めてしまった。
50キロ以上走り給油すると、昨日より、1.5キロはアップ。結構クセを殺すために飛ばしました。それで、あとは落ち着いて、定置燃費コースへ入る。暖機されているので、おそるおそる発進すると、意外とトルクがあって、アースを外しただけなのに、昔のようにスピードが上がる。音は静か。
昔、モータロイもどきに切り替えるまで、このコースでの最良は、16.9で、推定で17.1ぐらいというのがあった。そのときは、マイクロロン、にんじん君。ミラクルパワーの三点セットだった。きょうのこの走行感覚は、そのときに大変近い。ただ、マイクロロンがミリテック1に変わっただけだ。そのせいかどうか分からないが、ミリテック1のほうがメリハリがはっきりしていて、マイクロロンのようにとらえどころのないフワフワ感がないだけ、感じが良い。スムーズさは、ほとんど同じくらいだと思った。
日曜の早朝でもあり、通勤のマイカーがなく快適に走り、思ったより速くスタンドへ。そこで、燃費をはかり、結果を出すと、13.8!おや、絶対おかしいと直観。ガソリンレベルからしても、こんな数字のわけがない。ひょとしたら、最近あまりお目にかからない16キロ台でもおかしくないと、もういちど入力しなおすと、なんと17.29・・とでて、やはり過去に良かった組み合わせは、今回も健在だ!、と思った。CBのよいところは、あまり神経質でなく、鉛をいれたり、いろいろ苛めたが、元のセットに近い状態に戻すと、値が劣化しないことだと改めて思ったりもした。
それにしても、今回も、誤推定してしまって、自作シリンダヘッドアースを指摘できなかった不明には、返す言葉もない。だいたい、過去数回とも、シリンダヘッドアースは、その時は目先が変わって易々かに見えたが、どのケースも長続きしないで敗退している。
そのことを思い出して、もっと早く外していれば、先週の白石峠行などはもっと高燃費だったろう。定置燃費コースなどは、今回2.8キロ近くのびたことになる。自作アースを外しただけ、いやミリテック1も数十ccほど追加はしたが。
他人様のブログなどでも、いろいろな方が、経験から燃費向上策をご披露されているが、参考にはなるけれど、100%の信用は(あまりいないと思うが)、差し控えたほうが良いのでは。燃費問題は、個々の微妙な条件が関与している部分も多く、氷山の一角だけしか見えないことが多い、と思うのである。先日もちょっと紹介した、
http://cbr1100xx.ic-blog.jp/mebi/2008/07/post-907f.html
では、車の燃費を良くする4つの方法なるものが記載されている。その中の一つにア−シングを上げておられるが、私とはちがう方法のようである。
イリジウムプラグを使う。これはあまりいいという評判はあまり聞かない。あるサイトでは、生涯慣らし運転ぐらいしかつかわないのであれば、有害無益と言ってもいる。まあ、私は、加工プラグは、イリジウムプラグの比ではないぐらい、という宣伝文句に魅かれて注文したのであるが、。
アーシングケーブルをつかいなさい、といって車の配線例を示している。
私も、最初使ってみたが、やり方が悪いのか、あまり、持続的効果はない。
摩擦軽減のために、オイル添加剤を使う。として、氏はスーパーゾイルの使用を奨めている。これはまあ、一般的でリーズナブルである。
最後は、エアークリーナーを交換する交換しなさい、となっており、失礼ながら思わず吹いてしまった。CB1000SFでは、車検の時ぐらいしか交換しない。しかし、氏は現在カワサキ車だとのこと。先日、某カワサキ車の2005年版を所有されている方が、調子がわるくサービス店で点検してもらい、エアークリーナーは交換から時間がたっていないし、汚れも目立たないから、ここは大丈夫でしょうといわれたらしいが、それでも直らず、念のため、汚れの目立たないフィルターを高圧コンプレッサーで吹いてもらったら、直り、サービスマン氏も、やはりエアークリーナーでしたね、と。おい、おいそんなに神経質なのかよ、カワサキ君、と感じたしだい。
恐らく飛ばす方で、加速=命ぐらいなのかもしれない。こちらは、通勤&ツーリングだし、ネイキッドだし。それでも、今度のプラグ加工は、なおさら楽しみだが、値段が高い。
昨年、マイクロロンを諦めたのは、燃費の最高を17.5位に持っていこうという目標があったことである。今回の約17.3はそれに近いが、平均でとなるとおぼつかない。ミリテック1の二度目以降の処理でもう少し向上するのか!?。ミラクルパワーでガクンと違うようなので、少しは電気系のチューンの余地はまだあるとうに感じている。しかし、これらは、皆他の条件との相性次第で変わるようなので、やはりいろいろと試行錯誤は続くだろう。・・・。
木曜日, 7月 02, 2009
先日、昔少し勉強して、それなりに分かったつもりであった逆問題について、また疑問というか、もう少し自分なりの理解を深める必要があって、最近の逆問題の解説動向をざっと覗いて見た。
http://www.google.com/search?hl=ja&q=%E9%80%86%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%A8%E3%81%AF&lr=&aq=0&oq=%E9%80%86%E5%95%8F%E9%A1%8C
それらの中には、比較的納得できる解説として、『逆問題について
ある系の入力と出力から系のパラメータを推定する問題である。しかし、ほとんどの逆問題は、 測定されるフィールドが局所的で ... つまり、逆問題は、不適切問題を解くことに帰し、何等かの拘束条件を付加しない限り、一意的な解は求めることができない。 ...
www.ysaitoh.k.hosei.ac.jp/labor/1999/.../4-26.html - キャッシュ - 類似ページ 』
とか、
『逆問題 - 理学のキーワード 第15回 - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
逆問題とは,ある現象に着目して観測データから,その原因や現象を支配しているパラメータなどを決定する問題を広く指す。原因やパラメータなどは直接的に決定することが不可能であり,利用できる間接的な観測データから推定することしかできないのが普通 ...
www.s.u-tokyo.ac.jp/ken/key/15_2.html - キャッシュ - 類似ページ -』などという、データ解析を手がけた人なら、比較的接近しやすそうなものもある。
また、『逆問題と認識論
外観を見てその中はどのようになっているかについて思いをめぐらすとか、観測結果をもとに、熱や電気の伝わりやすさを表わす熱伝導率や電気伝導率、硬さなどの特性を推定したり、作用している力や発生熱量を推定したりすることが、逆問題と見なされて ...
www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~saiton/paper/inverse.htm - キャッシュ - 類似ページ -』などという解説もある。とうてい一筋縄ではいかない感じにだんだんなっていく。
そのうち、
『Amazon.co.jp: 逆問題とその解き方: 岡本 良夫: 本
最近、多くの分野で注目されている、結果から原因の解析を可能にする手法「逆問題」。この書は、逆問題についてわかり易く解説すると共に、その解き方の基本、線形代数が容易に理解できるように、典型的な逆問題を取り上げ、徹底的に吟味する。 ...
www.amazon.co.jp/逆問題とその解き方.../4274022226 - キャッシュ - 類似ページ -』というのを見つけて最初に勉強した本だったので、アクセスしてみてびっくりした。http://www.amazon.co.jp/%E9%80%86%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E8%A7%A3%E3%81%8D%E6%96%B9-%E5%B2%A1%E6%9C%AC-%E8%89%AF%E5%A4%AB/dp/4274022226
肝心の本のイメージが欠けている。そのうえ、値段をみたら、15000円近い。しかも現在入手できる本はたった、4冊でみな中古品である。それで、あわてて、積ん読の本束をひっくり返し、見つけて値段をみたら、税込みで3500円だった。ほぼ4倍に値上がりしている。
中古価格が上昇する本は、おそらく良書といって過言ではなくかつ流通量が少ないのだろう。発行年月日は、平成4年3月25日、、初版第1刷であった。購入記録をみると、同年5月27日だった。
監修者の武者俊光博士は、富士通パソコンFM77を使っての、微分や積分への応用例を解説てもらって、パソコン利用にめざめさせていただいた。座右のパソコン、というフレーズにいたく感激した記憶がある。博士は、その頃、大学受験を控えた息子さんをおもちで、そこで発せられた質問にも答えられるような題材をとりいれたようなことも、当事の氏の著作にはあったような記憶がある。
もともと自分では文系人間で、一番欠けている数学的素養を養うのに、紙と鉛筆、電卓程度では埒があかず、パソコンを合理的に使って、数学的な問題を解けたら、というのが、その当事の、また今でも変わらない、趣味のひとつでもあったので、当時としては、高価な本だと思ったが、迷わず購入したような記憶がある。まだ、その頃はマッキントッシュSE/30という機種だった。表計算ソフトは、第三世代というふれ込みのフルインパクトというエクセルより安価なものを使っていた。
行列計算が出来ず、BASICのプログラムから学んだ行列計算のアルゴリズムを、フルインパクトのマクロを使って、行列計算ができるようにした。そして、二変数以上の回帰分析をフルインパクトで実行できるようにして、悦にいっていたりもした。そうすると、もう少し、高級な数学理論を勉強したくなるのは、人情の常である。そういう時期に、旨い具合に、武者利光博士監修のこの本にであった、ということなのだろう。
監修のことばには、『しかし、この逆に結果がわかっているときに、その原因は何であるかを求めるのは、系の構造が簡単であっても、困難な場合が多い』として、『岡本良夫さんが私の研究室で・・取り上げたのは、心電現象のための逆問題である。』としたうえで、『体表面上の電位分布がすべてわかれば、心臓疾患の詳細な診断ができるであろうということで、この電位分布から心筋の電気的な活動状況を推定する研究に取り組んだ』とある。
心しかし。『心筋の構造が複雑なので、ただがむしゃらに逆問題をとこうとしてもうまくいかなかった。』とある。そこで、どうしたか!?
『逆の発想で心筋の構造を詳細に調べて心筋のモデルを計算機の中に作り上げ順方向問題を解きながら、逆方向問題を解くことにしたところ、非常な成功を収めた』という。
しかも。『この研究には、約8年かかった』という監修の言葉を半ページも読んだあたりで、私は購入を決意し、レジに並んだ記憶が。
いま、改めて読み返すと、この数行の記述の中に、主として生物系の問題に現れる逆問題の理解に非常に参考になるのではないか、と思えてしまう。すると、モデル化も、逆問題と準問題の表裏一体の関係にあるということも、想像は容易だろう。
肝心の著者である、岡本良夫博士は、はしがきで『強力な計算機が手軽に利用できるようになった現在・・・』という書き方をされている。私も、大型計算機センターへ通うことを覚悟していたのに、自分のテーマに限れば机上にそれと同等クラスの計算機をそれほど高価でない価格で用意できそうな見込みがたった頃の、限りない可能性を感じてた頃のことは、今でも眩しく思い出される。
『多くの分野で逆問題が注目されるのは当然と言えよう』としている。一般的には、膨大な計算を必要とされる分野も多いようである。それで、こうした時代背景を見越して、『これから逆問題に取り組もうと考える研究者や技術者にその基本的知識を提供しようと用意された』としている。
著者は言う。『逆問題の本質は「不適切性」、つまり「測定値に含まれるわずかな雑音が最終結果に破壊的な効果を及ぼす」という性質にあるという。『本書では、この不適切性が何に起因するのかを説明し、不適切性を定量的に定量的に評価する方法を与え、不適切性を援用して有用な結果を得るための代表的な手法を紹介する』とある。
主として扱われる線形逆問題に限れば解の存在や一意性(ユニークネス)解の構成法やその解の安定性など極めて一般的に議論できるとしている。
第二章で、線形代数の知識を著者なりにまとめ、双対空間の概念を強調するなど、少し一般の線形代数の教科書とは一線を隠しているので、自信がある方も一読してほしい、としている。第3章では、与えられた行列を別の行列で表現することを考え、対象行列・エルミート行列のスペクトル分解定理を示し、これを任意の矩形行列に一般化して、特異値分解定理をる。また、逆行列の概念を任意の矩形行列に一般化して各種の一版逆行列をていぎする、とある。
一版逆行列は、われわれの仕事の分野でも出てくるのだが、、分かったようで分かっていない。しかし、逆問題の扱う上での道具はこれで出そろうようだ。
4章では、逆問題の不適切性を定量的に評価するための方法を与える、という。不適切性を緩和するにはなんらかに事前情報に基づいて解を制限する必要がある、としている。
第5章で、利用できる事前情報の豊富さに応じた守株の緩和法があるが、それらの代表例を紹介し、最後の第6章で、全章での結果を踏まえ、それがどの程度の効果を持つかの健闘だと言う。しかし、紙数の関係で、信号処理理論、特にフィルタ理論などは、全くのべていないので、各自巻末の資料などで、必要な知識を補ってほしい、としている。
普通の線形回帰分析でも、変数の分離が必要であり、不要な雑音レベルを押さえ、解の安定性を目指すのが普通であろう。
そういうモデル構築には、やはりなんらかの事前情報が必要であり、問題に応じた各自の取り組みに、学と言うより技とわれるような部分の比重も決して少なくないような気がしている。
水曜日, 7月 01, 2009
古いシートをアトリエ BEANSさんに送って張り替え依頼をメールで行い、十日ほどしたら、ニューシートになってもどってきました。
http://blogs.yahoo.co.jp/kanaduka/folder/715969.html
通称かねごん様のサイトで、紹介してもらった、バイクシート張り替え専門店、アトリエビーンズさんと、かねごん様の時系列
の手続きを参考にして、メールでやり取りをして、色、素材配分などを決定し、注文した。
http://motor.geocities.jp/atelierbeans3216/
ここで、改めて両者に御礼申しあげます。縫い目の下は防水加工もしてあるとのことで、かねごん様の赤いシート写真では解りづらかった部分の加工が初めてわかりました。
かねごん様も小生も、同型バイクで、同様の部分、タンクに接するシート部分の縫い目がやぶれてスポンジが出てきたのだが、
アトリエビーンスさんのデザインでは、シート地を加工して、タンク接触部分だけの縫い目ではないので、今までのようにタンク接触部分だけに荷重がかかりやすくなるのをふせいでいる配慮があるように思うのだが、さていかがなものか!?
この二枚は、お見積もりフォームで、依頼したら、送られてきた5枚のサンプル画像中の二枚であり、いろいろなカラーと、デザインを指定できるようであった。
翌朝は、晩のうちから小雨状態であったが、少し止んだので、さっそく試乗してみることに。前のシートは段ボール箱に詰めてしまってしまった。このとき、このシートは最初についていたシートよりは1~2センチ前後が長かった、と分かった。どうりで、タンク後端部がよくシートとこすれて、タンク地が光ってみえる部分が以前より大きくなったわけだ、と分かった。
上の写真が、雨にうたれた現行シート、下の写真が新装加工された今回のシートである。
跨ると、アレ!、かかとがつかない。当時はあんこを抜いたような感じであったが、一年4ヶ月ぶりにまたがると、現在までのシートよりクッションが沈まず、背高感がある。ほどほどに交換しながら乗れば、クッションの良さを、長期にわたって維持できるかもしれない。
雨が止んだように錯覚したので、止んでいるうちにと出勤。合羽ははなしに、ダイレクトにシート感覚を試すべく快調に発進。昨日、ミリテック1の臭いがほとんど感じなくなって、調子がよくなってきたところなので、若干補給したところ、すぐに前より快調だとわかったところ。仮にそれまで、低速でシリンダー・ピストン間のガス漏れがあったとしたら、それがオイルの粘調が変わり、漏れがなくなったような感じであった。
もともと高速用オイルだったので、1000~2000回転域では、能力の発揮のしようがなかったのかもしれない。あるいは、ミリテック1と100%化学合成オイルとの、初期の相性不良だったのかもしれないが、乗ってみて気持ちがよいほうが、エンジンのためにも何かといいのでは!?と思っている。
1キロもいかないうちに雨が降ってくる。それとも雨の振っている領域へ飛び込んだか!?。私の個人的体験からいうと、埼玉ほど、地域によって、狭い範囲で雨の降りの変化が激しいところはない、というのが実感。20キロ足らずで、大きく変化するところはざら。雨の通り道があるのかも知れない。
そういうわけで、到着するまで、以後ずっと降られっぱなしであったが、エンジンはご機嫌、シートは快適で、気分良く到着。やはり、シート地の滑り止めは伊達ではなく、初めて購入して跨ったとき、ずいぶんツルツルしたシートだと思ったが、あれは、足つき性を確保するためのデザインだったかと思ったりもした過去が嘘のようである。
シートのクッションに余裕があるせいか、乗り心地よく、凹凸を通過できたように感じた。
やはり、時々、休ませるほうが、沈み込みを防止できるような気がした朝だった。ま、体重の件は横に置いての話ですけれど!。
かねごん様は、CBのシート到着時の感想に、『素材がディンプルという、グリップ強化表皮であることからして、メーカー標準の設定より性能、デザインとも上回っているのではないか!?』との思いを吐露されていたが、色が違うだけで、今回もまったく同じ仕様で作られたもの。シート裏の加工状態も、製品版とまったく同じで、満足しています。
右の写真は、在りし日のオリジナルシートを付けた愛車:秩父のループ橋にて。
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