ネットでバイク関連のアース記事をさがしたら、少ないけれどいくつか目下の興味につながるものが見つかった。
http://www.bbb-bike.com/blog/index.php?ID=990
メーカーでアーシング処理をしている車両が販売されないのは、なぜ?(ホンダ アフリカツイン750) [バイク情報・よもやま話]という質問に、ベテランがいろいろと意見を述べる。
三人目の佐賀県の某ショップ店長さんの意見が、たいへん興味深いし、面白かった。
『製造メーカーはアーシングを必要ない物とはしていません』というもの。
http://akikan.zdap.jp/touring/ohanashi/earthing.htm
知人の紹介で、315円の出費で、アーシングして効果がでたようで、エンブレが効きにくくなったと、写真入りで報告。
http://fox.zero.ad.jp/ryo/majesty2000_earthing.htm
本田のマジェスティにアーシングをした結果を報告されているが、変化の記述が具体的で、表現力について文才をも感じさせるトルクアップ感の記述は、う〜む、そっくりだとうならされた。
http://bbb96.exblog.jp/6994598/
ここは、『250cc 単気筒バイクのアーシングで馬力アップ体感できるってやつちょっとこい』となっていて、『クルマくらい大きな電力使えば,アーシングは効果あるんだろうが,バイクのアーシングごときで効果が体感できるわけないじゃん。しかも単気筒の250ccスクータだぜ?
お前は超人か,と小一時間問い詰めたい。相手が涙目になるまで問い詰めたい。ほんとに目出度い奴らばかりだ。』などと続き、プラシーボ、プラシーボだと仰る。たしかに、前述のマジェスティ氏も、馬力アップなどとは言っていませんね。弱い出力時にアクセルをうまく加減すると、何もしない時よりは、トルクアップ感がありますよ、とそれだけなのだが、・・・。
『コストが低くて,速くなる方法は99%間違っている。』とも述べておられ、強い信念が窺われた。
http://www.webike.net/sd/30744/100011401148/
ここはCB1000SF用に予めケーブル加工をした専用キットの紹介。商品化されているところをみると、やはりそれなりの必要性を感じるユーザー諸氏の存在を見込んでの企画だろうと思うし、一部の業界では、CB1000SFは、燃費改善の必要性が大きい車種と認識されているのでは!?と勝手に想像を膨らました次第。
http://home.n02.itscom.net/wad/cub/n2.htm
ここは、以前にも紹介したが、50ccから1500ccまでのバイクの燃費実例をたくさん一覧表にしてある。CB1000SFでいえば、街乗り燃費は、15~17遠乗り燃費は18~20となっていて、アーシングした結果と符号する。アーシングは、劣化した性能の一部を設計値に近づける、という多くの指摘があるが、その通りという気がする。劣化していれば、プラシーボではなく、まさに効果がある、というわけだろうが、他の原因もかかわっていれば、元に戻りづらい例もいろいろと考えられるだろう。
http://www.d1.dion.ne.jp/~zzrkenji/motorcycle/zrx1200r/index.html
KawasakiのZRX1200Rに、いろいろと改造した例を改造前と改造後の比較写真入りで紹介しており、最後に某販売店でオリジナルアーシング装置もついでに付けました、というだけの例であるが、やはり性能向上には、多面的アプローチが必要らしい、という実例のようで、そうとうお金をかけてチューンアップしているようだ。
http://simpson1959.mo-blog.jp/cb750/cb750_1/index.html
こちらは、CB750(K4)を上のサイトのようにそうとう手間とお金をかけてドレスアップしている例で、上のKawasaki車同様、写真も奇麗で見栄えがする。そして、古いタイプのせいもあるだろうが、最後のほうの写真でアーシングを紹介している。アイドリングが安定したとのこと。
http://blog.goo-net.com/honda-ota/archive/23
『工場長のヘタレ雑記』とあり、CB1000SFを材料に、
1.スターターモーターの回転力アップ
2.スパークプラグの点火力強化による
中低速トルクアップと燃費向上
3.充電系統の負荷軽減
を目標とする作業だと言う。最後の写真で見ると、シリンダーヘッド近くのアースは、セルモーターの取り付け基部を介した中継点アースで終わっている。私もこれでもけっこう効果はあったのだが、この工場長のアーシングは多点アースであり、直結の部分もあるようだから、私の場合とは似ていても、結果はことなるだろう。初期型のCB1000SFと、CB1300SFの設計が終了する頃の後期型CB100SFとでは、細かな点で部品構成が違うようで、一概にアーシングが必須とは言えないだろうが、気になる方にはおすすめしたい。
日曜日, 7月 19, 2009
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