水曜日, 7月 15, 2009

これまで、、シリンダーヘッドアーシングは何度も試み、結局すべて潰えた感のあるアーシング、プラグが真っ黒で、ライトもガクンと暗く、アクセルを絞って走行中、エンジンがモコモコともたつく感じが強くなり、点火プラグまでR加工したりしたが、それでもプラグは黒く、燃費も悪い。

乗っていて、全然楽しくないのである。それで、もう一度アーシングを見直すことにして、ネットでアーシングの基本のお勉強を、泥縄で始めた。翌朝、起きたら、見解が固まっていたので、さっそく、汗をかきながら、実行。私のこれまでのシリンダヘッドアーシングは、基本的に間違いではなさそうと了解した。ただ、見逃していたのは、それをバッテリ端子と直接つなぐと言うことをおこたっていたのだった。最初の頃、並列にしてバッテリーのマイナス端子にまで、アーシングしたのことはしたのだが、何かのはずみで、ちょっと強くひいたら、端子へつなぐ金属と、アース線が、専用工具でかしめてなかったので、するりと抜け落ちてしまった。

それ以後、一度も並列つなぎは行わないでいた。バイクのバッテリーは比較的小さく、しかも、にんじん君の端子も取り付けているため、締めつけネジのストロークが足りず、充分なトルクで締めつけられず、すぐ緩みがちだったため、そこまで必要だとは思っていなかった。

アーシングの効果については、かなり具体的に正確に書かれえていると思う。
http://www.kunisawa.net/kuni/info/carcare/earth.html
バイクのシート下に、使われたアース線が2本丸めてあったので、一本はいままでどおり、シリンダーヘッドと結び、クランクケースのセルモーターの台座に固定。それからもう一本は同じ台座にダブルで固定し、他端はバッテリーのマイナス端子に。にんじん君の端子は外した。+端子はにんじん君の赤いコードがついたままである。こうすると、本来のバッテリーマイナス端子からボディーへ直接アースしているコードと並列で2本になり、それだけ電気が流れやすくなる、と考えた。というより、本来のアース線が経年変化で、所記の能力より劣化しているにちがいない、と推測したのである。基本的に車体に流れる電流の絶対量が減ってきたために、いろいろの症状が出てきた、と考えた。

ネットには、賛否を含めて多数の意見があるが、自分に近く、しかも新車では効果はないが、年数の経った車には、効果がおおきい、という意見を取り入れたことになる。これは、最近の自身の経験とも矛盾していない、見解であった。

にんじん君の余った、端子はとりあえず、その辺のボディに付けておいた。それで、走り出すと、けっこうトルクフルでよい。
会社に行く途中、にんじん君の両端子も外し、走行してみたが、いっとき軽くまわったが、そのうち、不完全なにんじん君よりもよくないと気づき、会社につくと、長めのボルトと、これまでのマイナス端子に使っていた固定ボルトと取り換え、(しかもこちらは金メッキ)にんじん君も正規にセットしておいた。

暑い一日がおわり、ようやく涼しくなりかけのとき、期待してエンジンをかけ、帰宅する。車道に出て少し吹かすと、エンジンが生き生きしていて、どんどん先へ、先へと車体が押し出される。暖まると、さらに調子が出てくる。嘘のようにこれまでとちがうエンジン音で、カワサキっぽい雰囲気のひびきだね〜なんて意識しなおしたりもする。から吹かしは殆どしないのであるが、たまにちょっとしてみたら、ぴりっと辛味の効いたいい音がする。よい燃焼が行われている感じだ。っそrで、家まであと数キロと言う交差点にさしかかったとき、まだ、一本同様のアーシングケーブルが残っていたはずだと気づき、もう一本エンジンの片側につけたら、もっと電気が行き、良く燃えるだろうと気づいた。それで、迷わず、右折するのやめて左折し、別ルートで会社にとって返し、残るアーシングケーブルを探す。あるはずと思っていたところになく、やむをえず、また自作するか!?t思っていたら、別の所から、一回だけダブルアーシングをトライした形跡のあるものが、見つかったので、暑いのを作業用手袋で防備してとりつける。そrで、クランクケース上部の端子は、ばーってリーマイナス端子からの一本と、シリンダーへっどからの2本と合計3本がつき、よく見かけるサンプル写真のような感じになった。違いは、バッテリー端子にちょくせつではなく、そこから一本の別のアースがマイナス端子にいく、というちがいである。

会社に帰る途中から、水温計はさして変わらないが、60キロ位ではしっていると、かってハーレーの慣らしをしたときのように、膝からしたの内側が熱くなり、今までとはちがって、膝をタンクからそれぞれ10センチ以上は放さないと、耐えられなくなってきていた。これも、燃焼がよく行われている証ではないだろうか。ライトも一段と、というか、初期の明るさにもどりつつあるようであった。

今度は、一年以上も放置されていた、コンタクトクリーナーで端子を清め、取り付け完了。もう、試走する気などまったく起こらず、ただただ、適当なアクセルでも、こんなにきびきび走るのかと、驚いたり、喜んだり、エンジンが熱でキンキンに膨張した感じで、これは本途の慣らしが必要だとも考えた。

とにかく、こんな熱い風がひざ下の内側をなでた、ということは、このバイクでマイクロロン処理をしたとき依頼、絶えてなかった。あの時は、水温計も、走っていても真ん中より右側へ行き、ファンが回りっぱなしと言う状態であった。虚は、水温計のはりは適正レベルで、左へ倒れたまあであるが、熱くて、こうして書いている最中でも、両足機首の内側には、その熱さの記憶の残像が張り付いている。

ガソリンは、何かのきっかけで点火されさえすれば、自動的に持てる熱量が放出されて燃焼するだけであり、アーシングでトルクアップなどと言うのは、幻想か願望でしかない、などという意見もちらほらあった。

中には、ディストリビュータ形式ではない、バイクなどの並列4気筒には、まったくアーシングの仕様がない、などという意見もあり、それなら、プラス側はなぜ細いままで太くしないのか、などというとんちんかんなことをいう人もいるにはいた。回路図を示され、ほら、これでは、アーシングの余地がないなどと言われるtお、少々面食らったが、自分の過去の誤りに気づき、修正した結果、古い車では、基本部品の劣化が起きていたりすると、アーシングも時には+にみえることもありうるという、今日の実験だった。

いままで、自作スズロイは濃くなると、難燃性が出てきてなどと書いていましたが、どうやら、かなり基本アースの劣化で、火花が大人しくなりすぎていたのでは、と思う今日の実験だった。

参考サイト(ごく一部)
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa510456.html

http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Circuit/2519/electrics/earthing.html

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