火曜日, 7月 14, 2009

さて、にんじん君を取り外して見て、調子がよく感じたのでさらに調子を見る事に。どこかの1300と競争しても、遜色はなく、すっかりご満悦。それで、70キロ程走って、燃費は12.5ジャストだった。それで、定置燃費コース走って、14キロだった。朝時間がなく、遅刻しそうで、飛ばしたり渋滞にであったりと予定外の混乱があったせいもあるが、どうも最初ほどでもなくなってきた。

それで、帰りになって、走ってみても、もうどうということはない。ライトもあまり明るくないし、エンジンも並と成り果てた。きょう調子の良い時は、昨年ワイヤーハーネスを交換したとき、プラグを変えたら左側一本だけが真っ黒で、他の3本はまあまあに焼けていた、とはバイク屋さんの弁を思い出した。その時は、漏電らしい事故というか異音でエンジンが止まったりしたので、にんじん君などははずしていた。今回は、にんじん君をずっと付けていて皆真っ黒という事は・・・!?ノーマルのほうが調子いいことになるではないか?。しかし、時間ととともに並に落ちて行く。このまえ、17.3を記録したときも、シリンダーヘッドアースを外した直後だった。

いろいろ考えて行くと、どうも、あたらしい環境に移った直後一時的に燃費が良くなったり、調子がよかったりするのではないか!?と昨年も一時悩んだ持続性の無さが浮き彫りに。

R加工プラグの説明書には、効果がない時はバッテリー電圧が規定以下の可能性があるので、バッテリー交換でよくなります、などとある。プラグが真っ黒というのは、にんじん君のせいとおもったりもしたが、基本は、どうもプラグ電圧が低く、電流が十分に流れにくいのでは、と思い始めた。車検のとき、ランプの照度が検査に落ちそうになったりした、という報告も思い出した。

漏電事故が起きる頃は、にんじん君装着で、ランプが異常に明るかったり、ノーマルに戻ったりと変化が不規則に起きたりもした。ランプが暗いのは、バッテリーは正常の範囲内とすれば、電流が流れにくいからだろうと、しろうと判断で考えられる。すると、基本的にアーシングをしっかりやったほうがいいのでは、と思い出した。先日、アーシングを進めている某URLをけなしたばかりで、この変わり身の早さは何だ、と思うかもしれない。しかし、真実追求のためには、君子も豹変するし、君子でなければなおさらだ、などと居直ってみせたりもしないと、やっていけないことも、ままあるものだ。

そんなわけで、あわてて、電気回路の勉強中。ランプ電源からのボディアースも効果があるはずだと、今回の予測からすると、効果があることに・・・ヘッドライトは比較的大容量の電流がながれるはずなので、それがステアリングの鉄だけを通ってバッテリーに戻るには、そうとうきついはずだとおもう。明日試しに、シリンダーヘッドアースを復活し、そこに、ランプハウスからのアースも接続してみよう、などと考えている。

しかし、いざアーシング一つとってもネットは花盛り。テスターで、電位差を測るやり方や、回路理論を述べ立てり、効果のほどが疑わしい関連商品などのオンパレードで、どれを参考にしたらよいのか皆目五里霧中の有様。効果などないという意見もちらほら。そう思いたい人がさわいでいるだけ、というテストライダー系の意見などもある。単気筒エンジンで、ある形式の点火コイルタイプは効果が期待できるが、並列4気筒で、1コイル2プラグではアースのつけようがなく、刀をもっていても、おれはやらない、皆さんごくろうさん、といったようなものまで、眠気を忘れて、読みまくったが、結局どうするか決まらず。

それで、しいていえば、効果のありそうな手段として、バッテリーとボディーアースの補強と、できれば、シリンダーヘッド付近からも一本とれればモアベター、という意見を信じることに。

シリンダーヘッドアースは何本かまじめに製作済みだし、そういえば、ボディーアースはとうめん既設の古びた細めのものしか使っていなかったので、それに並列にシリンダーヘッドアースを流用してつけた。近所を気にして、始動すると、軽快に目覚め、規則正しい鼓動を始めた感じ。それで、すぐエンジンを停止し、後片付けを行い、出発した。にんじん君をオンとオフでは、やはり低速トルクが違うし、加速感もダブルボディーアースはかなりいい感じがすぐに分かる。効果があるような気がするのは、仕方ないではないか!?。

ネットでみると、私と同じような最近の悩みを丸ごと質問していたベンツのかたもいたりして、新興宗教とおなじかどうかしらないが、けっこうみなさん、射幸心がある限り、悩みはそれなりに深く尽きないんだな~と思った次第。漢方薬的効果でもあればもうけものというところかな?。

なかのひと

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