水曜日, 6月 03, 2009


『★1980
変更なし この年限りでR80/7の製造中止
R80G/S 後半期に追加のトレールモデル モノレバーリアサス 
前ディスク 2ー1排気系 小径ヘッドライト 前21インチ アルミリム トレールタイヤ 年末にR100TはR100へ R100SはR100CSへそれぞれ移行』などと前出のCRIMECA 通信 Vol. 003/004
http://www.geocities.com/crimeca_japan/vol003.html

には出ていた。 今日役所の駐車場で見かけたR80G/Sは、この通りのようで、1980年型らしい。昔、一番欲しかったモデルのひとつである。家内が、antiBMWタイプで、英米、伊車なら良い、というような案配だったので、結局縁がなく終わった。製造後30年近く経過し、程よく使い込まれ、(走行距離は約5万キロだった)渋い状態で置かれていた。

別れた恋人と、偶然再会したような気分といったらよいのだろうか!?。この当たりから、BMWとは精神的に別れたので、最近のBMWには、殆ど関心がない。最新型もあるにはあったが、・・・。両サス方式で、排気量1000ccにしたパリ・ダカモデルが、フランス人ライダーで、バイク部門の優勝をとったあたりが、最高だった。ホンダのアフリカツインは、及ばなかった。ヤマハのテネレ600は、イタリア人ライダーで連続二位に甘んじた記憶がある。
http://www.youtube.com/watch?v=-XAJ7x9XHZA
その頃は、オフロードモデルが、万能型で最高と思っていた時代である。
http://www.geocities.jp/single779/machineselect.htm
マシン選択、という題で、内外のビッグオフローダーの紹介があって、この後継機の1100モデルも出ている。

我が愛車ビッグ1も、ようやくハンダロイの呪いから最近解放されだしたようで、1000~2000rpmでの粘り抵抗と、鉛臭さから徐々に離れ出したところである。

すると、予想していたとおり、燃費は向上しだし、過去の最高と並びだしたし、エンジン回転に落ち着きが戻ってきた。ここのところ朝、早起きして、混まないうちに走行チェックをかねて、試走してニンマリしていいのかどうか、細かな検討中である。しかし、確かに、鉛抵抗が取れたら、低速のスムーズさが見違えるようであり、トップ800回転でも走れる実力がある。

鉛抵抗が減った上に、なんだか、電気系もいま絶好調のようで、強い火花が飛んでもいるのだろう。つい先日までガクガクして走ったことがまるで嘘のようである。

トップ1000rpmあたりで、時速30キロあたりを指している。低速トルクは増大はしていないだろうが、抵抗が落ちた分増大したと同じ効果を生み出している。これが、4サイクルの低速トルクかとおもう心地よさである。圧倒的パワーやトルクといった面では遜色があるものの、使い込んだ調和は、身体に馴染んでおり、今まで悪かっただけに、当面これ以上欲張ると、バチがあたりそう。

いろいろなチェックをしながら走っているので、交差点で止まっても、前の外車が目に入らなかった。こんど、ディスクブレークのオイルキャップのネジもつぶれて錆びているので、これも早めに交換したほうがよい、と考えてふと前をみると、Freude am Fahrenのロゴが目に入った。そう、まさにこれだよね、と思ってから、ああ、3ナンバーのBMWかと気づいた。それで、4輪のBMは、どちらかというと、Freude am Fahrenというより、日本では道路事情が制限されているから、Freude am Habenで終わる人が多いんでは!?と思った。

スズロイも、減らしたものの、まだ多すぎるような気がしたりして、最近の急激な変化に戸惑っているが、今日走行した限りでは、トップギヤでの低速走行などをしてみると、がくがくせず滑らかにトコトコと走ってしまうので、このまま更に量を減らすような処置はせずにすみそうな気がした。それならそれでもうけ物、といったところ。

クランク軸が、プレーンベアリングなので、そこのすき間に入り込んだ鉛層が大半除去されたような感じ(勝手な想像かもしれないが)、今度はわずかながら、スズ粉末成分が、高圧で封入されつつある感じなどと勝手に想像して、クリアランスに余裕が出てきた気も、そこはかとしている。30キロから上は、まるでATバイクのようだ。爆音は、当然ながら、ほとんどせず、静かなことこの上ない。サスがもう一つ高級なら、言うことはないのだが、・・・。

並列4気筒の良い部分を、久しぶりに感じている時期なのかもしれない。


なかのひと

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