日曜日, 6月 21, 2009


昨日オイルを抜き、オイルレベルを調整したが、今日改めて、オイルレベルを見ると、どうも抜きすぎたようだ。水平を保つように左右に振った際、オイルが移動し、その量がアッパーレベルとしてゲージに付着したようだ。それで、今日、また、200mlほど追加した。昨日減ったオイルに対して、若干ミリテック1を追加したせいか、今日改めて乗ってみると、大変にエンジンが静かでスムーズ。最初8オンス投入しても、オイル量からすると、4.7リッターあたりということで、0.5リットルも抜いたので、さらに追加したためもあるんだろうか。

『本当はシリンダーヘッドの凹み、カムシャフト軸受け、メインギャラリー、メタル部分、オイルポンプ内部、この他(オイルクーラーがある場合はオイルクーラーと配管内)などにオイルは残っている。エンジンの種類・粘度・エンジン温度などで左右されるが、この総量は500cc程度になる。添加剤の添加率で「オイル総量の10%」と表記しても、多くの人は「エレメント交換時で4リットルだから10%添加は400ccでOK」と判断してしまう。だがこの500ccを考慮すれば、本当のオイル総量は4.5リットルだから、10%は450ccとなる。
効果が低いとクレームをつけてくる人のほとんどはオイル総量の意味を深く理解していなくて推奨添加率より大幅に低い添加率で使用したケースがほとんどである。間違いなく効果が得られる製品は「効果が低い」と感じたら50ccほど追加投入してあげると見違えるような効果で驚かされたと報告が寄せられる。この例題がヒントになるように急激に効果が高まる添加率が必ず存在する。』という記述を思い出した。6月14日の
http://www.attack-racing.com/fujisawa/6.htm#2

の記事を思い出した。

ノーマルオイル時でも、入れ過ぎで燃費は0.5位予想より落ちたので、先週ほとんどそういった状態で使っていたことに、・・・、なろう。改めて、今日は、夕方のわずかな時間だが、快適なエンジン性能を堪能した。重い車体が、ツール・ド・フランスの自転車を駆るような軽快さを感じて走る様は、ちょっと言いがたいセッティングの良さみたいなものを感じる。



バイクの森おがのも2度めとなると、前回見逃した部分にスポットがあたる。気づいてはいたが、ホンダのレーサー、RSだ。1980年製で、マン島で、Alex George氏がライダーを務めた、とだけ書かれている。1000cc。
http://en.wikipedia.org/wiki/Alex_George_(motorcyclist)
には、『Serious injuries sustained while competing in the 1982 Isle of Man TT ended his competitive career.』などと書かれている。
http://www.motorbase.com/auctionlot/by-id/567412759/

フロントホイールの軸をテレスコピック式のフォークに取り付ける方式がBIG1とおなじ方式だと気づいた。この方式は以後のモデルには継承されなかたが、10年以上前にレーサーに取り入れられていたのだった。また、エンジンはCB750~1100と同じ空冷だが、キャブやエンジンとフレームの配置などは、BIG1と共通性が見受けられる。レースのような短時間の仕様では、クラッチはむき出しの乾式のようだ。

また、前回見逃していたNortonもあった。これこそ、都内某坂道を、かん高いエンブレの音を巻き上げながら、ボトムの信号で、急制動する光景をよく見かけたものだ。これは1975年タイプの850ccCommando。
http://www.bikez.com/motorcycles/norton_commando_850_interstate_1975.php


確か、タイヤサイズはフロント、リヤ共に19インチだったような記憶が残っている。当時は、排気管が紫色に焼けていたのが、サウンドとともに印象的。国産車は、2重にして、色焼けを避けていたそうだ。
ボア×ストロークは77×89。ボアはCB1000SFのピストンと同サイズ。!!ストロークが53.6しかなく、超ショートストローク。このため、エンジンの耐久性は、他のビッグ1よりも耐摩耗性で優ると信じているのだが。

このノートンで思い出すのは、2気筒ビッグツインの振動問題。

『そのNV社最初の作品であるコマンドはロールスロイス社から引き抜かれたS.バウワー博士を
チーフとする開発チームが僅か9ヶ月で開発したもの。
古いアトラス・エンジンと既存のAMC製ギアボックスとスイングアームを一体化し、
軽量設計されたフレームにラバーマウントするという
従来のモーターサイクル造りの常識を全く破った新しい手法(アイソラスティック機構)で
振動を減らした画期的な作品となりました。』などとなっている。
http://74.125.153.132/search?q=cache:m15496votxAJ:kimshouse7015.com/NtnCommando_File/NortonCmnd.html+%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%E3%80%80%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E6%A9%9F%E6%A7%8B&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&client=firefox-a


このことは、当時のバイク雑誌などでも繰り返し取り上げられていて、アイソラスティック機構と言う言葉とともに、今でも頭の片隅に残っている。逆に言えば、ビッグツインの振動問題は、それほど深刻ともいえることで、とうとう、大排気量並列2気筒は、所有せず終わってしまいそう。昨日も、高速で、どんな車種か近寄ろうとすると、スルスルッと前に行ってしまうので、2気筒車だなと、見当はついていたが、佐野サービスエリアへ入るとき減速していったので、見るとオレンジ系等の、タンクのわきが大げさにエンブレムで出っ張ったトライアンフだった。新型か旧型かは区別がつかなかった。その分、1962年型のトライアンフの美しいシルエットを、展示室で堪能した。

なお、秩父観光全般について、以下のサイトが良くできていると思う。

秩父おまかせマップ
秩父の観光ガイドおまかせサイト
http://www.bsmap.jp/


なかのひと

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